花の百名山

目国内岳(メクンナイダケ) 1220m(1202.3m)


     目国内岳周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2009年8月17日

  • 移動行程

      *前半は東北の 博士山屏風岳田代岳 を登る。

     2009-08-16〜17  目国内岳

      青森FT〜函館FT→国227→国5→長万部→道の駅[くろまつない]泊   →蘭越→道268→[新見峠:目国内岳]
      →神仙沼→道58→倶知安→京極温泉:洋蹄の噴出し湧水→国230→道の駅[そうべつサムズ]泊

     2009-08-18     オロフレ山

      道の駅→国453→道2→[オロフレ峠:オロフレ山]→登別[地獄谷・さぎり湯]→倶多楽湖→国36
      →室蘭[イタンキ浜・チキュウ岬・測量山]→道の駅[みたら室蘭]泊

     2009-08-19     道内観光

      道の駅→白鳥大橋→国37→だて歴史の杜→国453→昭和新山・熊牧場→洞爺湖→火山科学館→西山火口
      →国230→国37→豊浦温泉[しおさい]→噴火湾展望台→豊浦IC→八雲IC→国5→道の駅[YOU・遊・森]泊

     2009-08-20     室蘭岳

      道の駅→八雲IC→室蘭IC→[ムロラン高原:室蘭岳]→室蘭IC→八雲IC→シンワの湯→函館FT〜大間FT→[大間崎]泊

     2009-08-21〜22  下北半島観光

      大間崎→仏ヶ浦→道の駅:ワキノザワ→陸奥→恐山→釜臥山→浅虫温泉→青森東IC→新潟JCT→浜松西IC→自宅

      *登山のかたわら 北海道の観光・下北半島の観光 をする。

  • 登山行程

      3:50  新見峠(9:40)→前目国内岳→鞍部→(11:40)目国内岳(12:00)→鞍部→前目国内岳→(13:30)新見峠

  • 詳細

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    新見峠P ⇒
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    目国内岳登山口 ⇒
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    3合目:カッパのズボンを脱ぐ ⇒
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    前目国内岳に到着 ⇒
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    花咲く前目国内岳の下り ⇒
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    鞍部の平坦路 ⇒
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    岩の門 ⇒
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    大岩地帯を行く ⇒
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    7合目付近を登る ⇒
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    オトギリソウ ⇒
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    8合目に到着 ⇒
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    ノリウツギ? ⇒
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    9合目から山頂を望む ⇒
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    ミヤマホツツジ ⇒
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    岩峰を登る ⇒
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    目国内岳にて ⇒
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    雨の中を下る ⇒
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    京極温泉で入浴 ⇒

    前日は青森発18:00、函館着21:50の青函フェリーで定刻に函館FTに着くが下船に手間取る。
    今夜は目国内岳の登山口または近くの道の駅「くろまつない」か「蘭越ふるさとの丘」まで走りたい。
    国227経由で国5に出て北上し長万部方面に向う。大型トラックが凄いスピードを出し追い抜いてゆく。
    皆さんかなりのスピードを出して走る。こちらも合わせなければ・・・ということでエンジン全開!

    八雲から高速道路にのれるが下を走る。長万部から国5を内陸へと向う。時は11:30過ぎ、眠たい!
    最低限道の駅「くろまつない」までは走らねば! 24時丁度に何とかたどり着く。
    広い駐車場には10台ほどの車が宿泊、傍らではオートバイ野郎、テント泊の方もいる。

    翌日次の道の駅「蘭越ふるさとの丘」に立ち寄り、新見峠分岐交差点手前のコンビニに立ち寄る。
    2件ありローソンはゴミ箱がないのでパス、セーコマートでゴミ出しさせてもらい、食料を買出しする。
    このローソンはけしからん!自分の店で売ったもののゴミは他店で出させるのだから・・・

    新見峠までいい道である。しかし峠に近付くと霧雨が降り始める。ややと言うかかなり気懸かりである。
    登山口の先に20台近く止められトイレのある駐車場がある。他に車はない。
    霧雨なので登ることとし準備を始める。オートバイが何をしているのか?と覗き込むように通りすぎてゆく。

    カッパのズボンをはき上は雨が強くなったら着ることにして出発する。
    登山口で登山ノートに記帳、毎日数人の登山者がいるようである。
    雑木と背丈以上ある笹で囲まれた登山道を登って行くと途中で霧雨はガスに変わる。
    登山道を覆う草もなく暑いのでカッパのズボンを3合目で脱ぐ。

    暫く緩やかな道を登ると前目国内岳に着く。ちょうど晴天域に入り行く手に目国内岳、雷電山が姿を現す。
    振り返ればニセコに続く尾根のピークの白樺山が望める。やや起伏がある高原といった風である。
    周囲が見え始めたのでガゼン元気が出る。前目国内岳から鞍部へ少し下った所に5合目の標識がある。
    ここの下りが一番花が多い。鞍部の平坦部にも点々と夏の草花が咲いている。

    岩の門がある6合目付近は大岩をぬったり登ったりの道となる。
    7合目付近から上は笹とハイマツに囲まれた道となり傾斜が増してくる。
    9合目を過ぎ山頂近くなると巨岩帯となる。岩伝いに上部へ登って行くと岩峰の山頂に着く。
    残念ながらガスに包まれ眼下にパンケ目国内湿原と目国内湿原が見えるのみ。

    簡単な食事をし下山を開始する。パンケ目国内湿原に寄りたいと思ったが天気が怪しいので止める。
    それは正解であった。目国内岳から鞍部に下る手前あたりで雨が降り出す。
    ちゃっとカッパを着て一目散に下山する。カッパは安物ぺんぺらぺんではあるが非常に重宝、感謝!

    明日はオロフレ山に登る予定である。向かう途中で神仙沼を見学、京極温泉でニセコを見ながらユックリ入浴。
    近くの湧きだし公園で空のペットボトル6本に水を詰めて洞爺湖畔の道の駅[そうべつサムズ]に向う。

  • 一言

    樹林帯、なだらかな笹の草原、花咲く道、岩峰、おまけに天気が変わリ変化に富んだ面白い山になった。