一等三角点百名山

博士山 1481.9m


     博士山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2009年8月15日

  • 移動行程

     2009-08-14     移動

      自宅→浜松西IC→上越JCT→新潟JCT→会津板下IC→大成沢→[道海泣尾根登山口:博士山]泊

     2009-08-15     博士山屏風岳

      登山口→美里西本:国401→新鶴SIC→白石IC→[刈田峠:屏風岳]→山形:S銭湯テルメ→蔵王IC→[紫波SA]泊

     2009-08-16     田代岳

      紫波SA→十和田IC→大館→山瀬ダム→[荒沢登山口:田代岳]→大館→碇ヶ関IC→青森IC→青森FT
      〜函館FT→国227→国5→長万部→道の駅[くろまつない]泊

      *後半は北海道の 目国内岳オロフレ山室蘭岳 を登る。
      *登山のかたわら 北海道の観光・下北半島観光 をする。

  • 登山行程

      2:10 道海泣尾根登山口(6:00)→尾根取付点:水場→シャクナゲ洞門→大谷滝尾根コース分岐→社峰→(8:10)博士山

      1:30 博士山(8:30)→社峰→大谷滝尾根コース分岐→シャクナゲ洞門→尾根取付点:水場→(10:00)道海泣尾根登山口

  • 詳細

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    道海泣尾根登山口 ⇒
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    道海泣尾根取付横の水場 ⇒
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    道海泣尾根取付点 ⇒
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    ロープ頼りに ⇒
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    通行禁止のシャクナゲ洞門 ⇒
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    尾根より社峰を望む ⇒
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    大谷滝尾根コースと合流 ⇒
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    尾根からの飯豊連峰 ⇒
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    アスナロの巨木群 ⇒
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    尾根からの吾妻連峰 ⇒
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    親子キノコ ⇒
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    社峰を通過 ⇒
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    博士山にて ⇒
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    修理跡のある一等三角点 ⇒
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    山頂からの那須連峰 ⇒

    待ちに待った年1回の東北・北海道巡業である。8月14日に用事を済ませ、午後自宅を出発する。
    最初は会津の博士山である。東名の上りは駿河湾地震で通行止め。豊田、上越、新潟JCT経由で会津に向う。
    北に向かう場合は飯田山本ICまで下を走るが、特別割引があり今回は浜松西ICから入る。
    会津坂下ICで出て、直ぐの交差点にあるコンビニで食料・お酒を購入し、博士山の登山口へ向う。

    大成沢から道海泣尾根登山口へ行くには二つのルートがある。手前の道標で左折し舗装の林道へ入ってゆく。
    暫く走り、地図に記された道海泣尾根登山口への未舗装の林道に入る。
    しかし荒れていて全く通行不能、大成沢へ戻る。
    *地図に記されたこの林道を入らず、そのまま行けば、大回りだが登山口に着くことが下山時の走行で分かる。

    その直ぐ先にも博士山の道標がある。ここを左折、民家の間を抜け博士沢沿いの舗装路を行く。
    大谷滝尾根登山口分岐を過ぎ進むとT字路になる。右は林道を造成中で通行止め。左折すると直ぐ登山口に着く。
    少し手前に広い駐車場があり1台、群馬NO.の車が止まっている。

    早朝、群馬NO.の方が出発してゆく。30分遅れで我々も出発する。登山口を入るとぬかるんだ道となる。
    沢沿いの道を進むと道海泣尾根取付点に出る。左へ藪をこいで奥50m程入ると水場がある。
    水をタラフク飲んでから尾根に取り付く。

    滑りやすい岩場、シャクナゲ洞門付近の岩稜帯を過ぎ大谷滝尾根コース合流点までキツイ登りが続く。
    左前方に社ヶ峰、博士山から派生した尾根を樹間に見ながら・・・飯豊山、磐梯山方面の展望も時々得られる。
    合流点から暫く登ると立派なアスナロ(=ヒバ)の巨木が並ぶ所に出る。その先のピークが社ヶ峰である。
    途中で先行した群馬NO.の方とすれ違う。早いですね!

    ここまで来ると目指す山頂が見えるようになる。一旦下って、小ピークを越え、少し上り返すと山頂である。
    広い山頂の中心に一等三角点が設置されている。良く見ると修理された跡が・・・誰かが削って記念に・・・誰だ!
    雑木、笹、草に囲まれ眺望は思うに任せないが、何とか二岐山、磐梯山、飯豊山、粟ヶ岳等を見ることが出来る。

    帰りは来た道を戻る。登山口から会津に出るのに、来た道では・・・ということで林道を先へ進む。
    すると昨夜、引き返した道への分岐に出る。この先は?そのまま2車線の舗装された山岳スカイラインを走る。
    何処に出る?方向は会津だが・・・行けども行けども下る気配がない・・・結局、美里町、国401、西本に出る。
    来た道を戻るより約1時間?ロスしてしまう。だけどこの素晴しい道は何の為?ほとんど車は走っていないが・・・
    新鶴PAのスマートインターから磐越道に入り、屏風岳を登る為、白石IC経由で蔵王の刈田(カツタ)峠へ向う。

  • 一言

    なかなか歯ごたえのある展望のいい山であった。一寸暗く、重たい感じがするが・・・