日本三百名山

神室山 1365.0m


     神室山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2008年8月9日

  • 移動行程

     2008-08-08     移動

      自宅→飯田山本IC→中条IC→鶴岡→立川町→新庄→金山町→神室ダム→[有屋コース登山口]泊

     2008-08-09     神室山

      登山口→神室ダム→金山町→十文字町[ゆっぷる]→東成瀬村→[焼石岳・大森山トンネル]泊

     2008-08-10     焼石岳

      大森山トンネル→十文字町→横手→横手[湯メとぴあ・雁の里]→中仙町→真木林道→[和賀岳登山口]泊

     2008-08-11     和賀岳

      和賀岳登山口→田沢湖町→盛岡IC→八戸IC→八戸[新八温泉]→八戸FT(22:00)〜苫小牧FT(7:00)

       *この後、北海道地域の山 ペテガリ岳幌尻岳渡島駒ケ岳 を登る。

  • 登山行程

      3:30  車止め(5:10)→登山口→二俣→大岩→前神室山分岐→西ノ又コース分岐→(8:30)神室山

      2:30  神室山(9:15)→西ノ又コース分岐→前神室山分岐→大岩→二俣→登山口→(11:45)車止め

  • 詳細

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    林道ゲート(車止め) ⇒
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    沢沿いの道を行く ⇒
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    登山口 ⇒
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    枝沢を横切る ⇒
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    沢沿いに行く ⇒
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    二俣に着く ⇒
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    見かけたキノコ ⇒
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    見かけたキノコ ⇒
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    春日神社と彫られた大岩 ⇒
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    尾根からの展望 ⇒
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    前神室分岐からの山頂 ⇒
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    大雷神社奥宮 ⇒
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    稜線からの山頂 ⇒
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    神室山に到着 ⇒
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    神室山にて ⇒
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    山頂からの稜線と鳥海山 ⇒
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    使用禁止の避難小屋 ⇒
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    オオバギボウシが沢山 ⇒
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    下山開始 ⇒
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    前神室分岐から下山 ⇒
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    「湯っぷる」で入浴 ⇒

    今回の夏休みは我々にとってチョットハードだが東北3山、北海道3山を登る予定である。このスタートの山だ。
    金曜日午後、半休をとり飯田山本IC〜中条IC、鶴岡、新庄経由、約10時間かかって有屋コースの登山口に着く。
    駐車場を通過し一番奥、車止めの有る駐車スペースで宿泊する。ほかに誰もいなかった。

    早朝、まだ寝ている時、1台ワゴンがやって来て出かけていった。渓流釣りの方の様である。
    沢沿いに林道跡を暫らく歩いて行くと、小広場のある神室山登山口に着く。
    ここからまとわりつく虫を払いながら、更に沢沿いに二俣まで歩くと、いよいよ本格的な登りとなる。
    前神室山の分岐まで標高差700m強あるが、割と楽に登れる。

    前半は鬱蒼と茂るブナを中心とした林の中で景色はほとんどない。
    後半、春日神社と彫られた大岩と呼ばれる所付近から上部になると、展望が得られるようになる。
    右手に山頂と避難小屋、左手に前神室山を見ながら潅木帯を登ると前神室山の分岐に着く。
    前神室山分岐から神室山の山頂まで展望と共に、花がアチコチに咲き素晴らしい。
    もう大きな登りはない。大雷神社奥宮、西ノ叉コース分岐を過ぎ登って行くと山頂に着く。

    山頂は360度の大展望である。遠く雪の残る鳥海山、月山、栗駒山等を望むことが出来る。
    避難小屋付近はお花畑となっていて、昆虫が忙しそうに花を渡り歩いている。
    避難小屋は2007年より使用禁止。外観はかなり老朽化しているが、中はそれ程痛んでいない。まだ使えそうだ。

    45分程山頂に滞在し来た道を下山する。途中、単独の方2名とすれ違う。
    下山後、無数のアブが飛び交う神室ダムで今日着たシャツ、帽子を水洗いする。
    気をつけていたがおでこを刺され、目の周囲まで腫れあがり、オイワサンのようになってしまう。
    十文字町の「湯っぷる」で入浴後、焼石岳に登るため東成瀬村経由で大森山トンネル登山口へ向かう。

  • 一言

    神室山の最短コースで簡単に山頂に立つことが出来た。稜線上は展望が非常によく静かで快適であった。