日本三百名山・山梨百名山

仙丈ヶ岳 3032.9m


    北沢峠周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

    
  • 登山日          2007年10月13日

  • 移動

     2007-10-12     移動

       自宅→田口→津具→飯田IC→伊那IC→[仙流荘]駐車場泊

     2007-10-13     仙丈岳

       仙流荘→高遠・桜の湯→杖突峠→諏訪南IC→白根IC→[道の駅・しらね]泊

     2007-10-14     櫛形山

       道の駅→県民の森→丸山林道→[池ノ茶屋林道登山口]→増穂→清水IC→自宅

  • 登山行程

      3:00  大平荘(6:30)→馬ノ背ヒュッテ→丹渓新道分岐→仙丈小屋→松峰コース分岐→(9:30)仙丈岳

      2:00  仙丈岳(10:00)→小仙丈岳→大滝ノ頭→二合目分岐→(12:00)北沢峠

  • 詳細

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    大平山荘登山口 ⇒
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    藪沢新道に入る ⇒
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    そっとのぞいて〜藪沢大滝⇒
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    藪沢を見上げる ⇒
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    明るい藪沢を登る ⇒
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    流れ落ちる滝 ⇒
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    藪沢上部を登る ⇒
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    藪沢小屋分岐 ⇒
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    馬ノ背ヒュッテ下の水場 ⇒
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    馬ノ背ヒュッテに到着 ⇒
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    馬ノ背ヒュッテ付近展望 ⇒
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    丹渓新道分岐 ⇒
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    丹渓新道分岐付近を行く ⇒
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    紅葉の丹渓新道方面 ⇒
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    丹渓新道分岐上の山頂 ⇒
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    仙丈小屋の水場 ⇒
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    仙丈小屋と風力発電機 ⇒
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    仙丈小屋からの山頂 ⇒
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    松峰コース分岐 ⇒
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    仙丈岳直下を登る ⇒
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    仙丈岳にて ⇒
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    仙丈岳からの北岳 ⇒
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    仙丈岳を下山 ⇒
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    小仙丈岳にて ⇒
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    小仙丈岳からの塩見岳 ⇒
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    小仙丈岳を下る ⇒
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    紅葉の先にアサヨ峰 ⇒
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    大滝ノ頭 ⇒
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    峠に到着 ⇒
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    林道からの鋸岳 ⇒

    明日、土曜日は晴れ、明後日は曇り、日帰りで行ける山?よし仙丈岳へ行こう!
    22時ちょうど、仙流荘前の広い駐車場に着くが、既に満車に近かった。
    天気が良く、かなりの人が入ったようである。金曜日だが中高年には関係ないようである。

    先週(アサヨ峰・甲斐駒・鋸岳を登る。)、北沢峠行きバスは 午前4時半頃から運行の情報をキャッチしていた。
    今日も?と期待。しかし、バス停待合所の明かりが四時を過ぎても点かない。
    もうひと寝入りして起きるとバス停前にズラリと登山客が並んでいる。頃は5時。
    20名位のツアー登山客がメインであった。急いで仕度をして列に並ぶ。
    5時半頃、バス停待合所が開き、皆さんいっせいに券売機又は窓口でキップを購入する。

    ツアー登山客と共に朝一番の臨時バスに乗車、5時50分頃、仙流荘を出発。
    大平山荘で下車、他に下車する人はいなかった。(正規のバス停でないので乗車は不可。)
    外に出ていた山荘泊まりの登山客をチラホラ散見する。朝食前のようである。
    トイレ有料200円の看板がかかっている小屋前を通り登山道に入る。

    最初は鬱蒼と茂る樹林帯の中の暗い道である。途中、藪沢大滝の展望所を通る。
    「そっとのぞいてみてごらん」と立て札がある。そっと覗いたが立ち木でほとんど見えない。
    山荘から1時間ほどで、明るく開けた藪沢沿いの道となる。
    振り返ると先週登った、甲斐駒ヶ岳、鋸岳、遠く八ヶ岳が背後に見え始める。
    登る左手の尾根2箇所で滝を見ることが出来る。夏は登るのに最適なコースである。

    後のバスで来たと思われる若い単独の方、お二人が次々と我々を追い越してゆく。早いな〜!
    馬ノ背ヒュッテ近くなると、沢の際に水場が設置されホースから水が勢いよく出ている。
    冷たい水を腹一杯飲み休息。馬ノ背ヒュッテの上で高校の山岳部とすれ違う。
    紅葉の丹渓新道分岐付近からは大きく展望が開ける。天気が良く涼しい、汗もでない。
    風もそよ風、登山には最高の日和となる。

    仙丈小屋は超小型風力発電機が並び、屋根には太陽電池パネルを装備している。
    環境にやさしいが・・・裏手ではビニールを燃やしている? 変な臭いが立ち込めている。
    ダイオキシンなど有害物質は大丈夫かな?
    仙丈小屋前の水場で再び水を腹に詰め込み最後の登りに備える。

    絶景の山頂は大賑わい。次々と小仙丈岳コースから登山者が登ってくる。
    暫し休憩、軽い食事をした後、下山にかかる。うまくいけば13時のバスに乗れる?
    急ぐ必要は無いが・・・ついつい先を急いでしまう。
    甲斐駒ヶ岳を前方に、展望のいい尾根を登ってくる多くの方とすれ違いながら下る。
    下りはいつも早く、かなりの人を追い越す。峠に着くと数十人の団体が・・・何処へ?

    戸台行きバス停に並ぶ。未だ12時ちょうど。臨時バスは出るかな?未だ我々入れて6名だが。
    傍らの車から出てきた配車の係員に聞くと、バスの定員は28名。
    20名以上になれば直ぐに出る、バスは峠近くで常時数台待機しているとのこと。
    しかし、なかなか集まらない。並ばずに長兵衛小屋で遊んでいる人がいる。
    係員が「臨時便が出るよ!」と長兵衛小屋に呼びに行く。
    すると、来るわ来るわ。結局定員オーバー。積み残して12時40分に臨時便が出発。

    途中、スーパー林道を歩いている一団がいた。北沢峠にいたツアー客である。
    歌宿(ウタシュク)までウォーキングするようで引率者がバスの運ちゃんに何か依頼を・・・
    帰りに先週と同様、高遠の「さくらの湯」で入浴。登山客が多いようであった。

    明日の午前は雨が未だ来ない予報。このまま帰るのはもったいない。
    櫛形山の山頂には行っているが、三角点の奥仙重は踏んでいない。よーしここへ行こう!

    人が集まれば臨時バスは出るので、バス停で並んで待つべきである。
    伊那市営バスも臨時便が出せる場合、並んで待つように看板を立てるべきであるが・・・
    お上の問題があるらしい・・・

  • 一言

    仙丈岳の山頂は南アルプス随一の展望台である。絶対晴れの日に登るべきだ。