日本三百名山

妙義山 1104.0m


     妙義山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     


  • 登山日          2007年5月3日

  • 移動行程

     2007-04-27     移動

      浜松自宅→飯田IC→豊科IC→[道の駅・ほりがねの里]泊

     2007-04-28     武石峰旧友との再会

      道の駅→[武石峰バス停]→美ケ原公園沖線→東部湯の丸IC→花園IC→加須→花園IC→沼田IC
      →道の駅[白沢/望郷の湯]→[鳩待峠]泊

     2007-04-29     景鶴山

      鳩待峠→尾瀬戸倉・かもしか村で入浴→[鳩待峠]泊

     2007-04-30     至仏山赤城地蔵岳

      鳩待峠→薗原ダム→赤城道路→[八丁峠登山口]→北橘・ばんどうの湯→[道の駅・こもち]泊

     2007-05-01     雨天・周辺観光

      道の駅→高崎白衣観音→富岡製糸場→長厳寺・摩崖物仏→湯楽・富岡→[道の駅・しもにた]泊

     2007-05-02     雨天・周辺観光

      道の駅→こんにゃく観光センター→道の駅・みょうぎ→もみじ平・自然史博物館→湯楽・富岡→[道の駅・しもにた]泊

     2007-05-03     妙義山

      道の駅→中ノ岳神社〜妙義神社→タクシー(3060円)→中ノ岳神社→妙義IC→小諸IC→アグリの湯→[道の駅・浅科]泊

     2007-05-04     移動

      道の駅→国142・中山道→岡谷IC→飯田IC→浜松・極楽湯→自宅

  • 登山行程

      4:00  中之岳神社(7:00)→稜線→中之岳→東之岳→鷹戻し→女坂分岐→国民宿舎分岐→(11:00)相馬岳

      2:30  相馬岳(11:30)→タルワキ沢分岐→天狗岳→奥ノ院→大ノ字→妙義神社→(14:00)道の駅・みょうぎ

  • 詳細

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    中之岳神社入口 ⇒
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    見晴し分岐 ⇒
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    見晴しからの中之岳 ⇒
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    中間道分岐 ⇒
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    稜線へ ⇒
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    眼下の中之岳神社 ⇒
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    垂直のクサリ場 ⇒
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    中之岳山頂 ⇒
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    東之岳を望む ⇒
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    小さな金洞山の標識 ⇒
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    高度感のある岩稜を行く ⇒
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    クサリの無い岩場を登る ⇒
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    主稜線からの相馬岳 ⇒
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    第4石門分岐 ⇒
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    再び垂直の岩場を登る ⇒
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    来た岩峰群を振り返る ⇒
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    いよいよ核心部へ ⇒
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    鷹戻し・垂直の岩場1 ⇒
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    鷹戻し・垂直の岩場2 ⇒
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    鷹戻し・垂直のハシゴ ⇒
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    鷹戻しの岩峰を振り返る ⇒
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    女坂・国民宿舎分岐 ⇒
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    岩場のトラバース ⇒
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    自然歩道分岐 ⇒
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    茨尾根のピークで一休み ⇒
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    ピークからの相馬岳 ⇒
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    稜線上の石門をくぐる ⇒
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    小沢の水場 ⇒
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    国民宿舎分岐 ⇒
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    最高峰相馬岳にて ⇒
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    山頂より金洞山を望む ⇒
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    タルワキ沢分岐 ⇒
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    天狗岳より相馬岳望む ⇒
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    白雲山天狗岳にて ⇒
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    再び垂直の登りが現れる ⇒
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    白雲山大のぞき ⇒
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    キレットから登る ⇒
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    白雲山の玉石 ⇒
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    びびり岩の上部 ⇒
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    びびり岩を下る ⇒
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    見晴しに到着 ⇒
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    見晴しを下る ⇒
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    奥ノ院の下り ⇒
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    大の字にて ⇒
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    妙義神社近くの水場 ⇒
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    妙義神社本殿 ⇒
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    妙義神社入口の鳥居 ⇒
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    「アグリの湯こもろ」で入浴 ⇒

    「道の駅・しもにた」を出発、中之岳神社の広い駐車場の入口に車を止める。
    朝早い為、広い駐車場には、ほとんど車はない。
    鳥居をくぐると、最近建立したと思われる、金色の大きな大黒様が迎えてくれる。
    地上20m、日本一だそうだが何か違和感を感じる。

    本殿の前から右へ登山道に入る。所々に一般登山者への警告の案内板が立っている。
    美晴し、直ぐ先の中間道分岐までは普通の登山道であるが、その先から急傾斜の道になる。
    一つ目のクサリ場を通過、稜線の鞍部に出て右に登ってゆくが、険しさが増して来る。

    三つの岩峰からなる金洞山の通過が妙義山の核心部分である。
    垂直の岩場、足場の悪い岩稜の上り下りが連続し、緊張を強いられる。
    垂直の岩場の登攀は、さして足場がなく、腕力と腹筋、踏ん張る脚力が必要となる。
    時の経つのを忘れて岩登りに没頭出来、楽しませてくれる。

    難関の鷹戻しを、スリルを楽しみながら通過すれば、相馬岳まで通常の岩の稜線に変わる。
    細かいアップダウンを繰り返しながら進む。
    2ヶ所の国民宿舎分岐、中間道への分岐を経て、チョロチョロ水の流れる沢を横切る。
    飲める? 飲む量を集めるのに時間がかかりそうだが・・・

    この小沢を右手に、沢沿いに急な登山道を登れば、三角点のある最高峰の相馬岳である。
    3組7名が休んでいたが、暫らくすると皆いなくなり、山頂は我々が独占する。
    既に出発してから、いつの間にか4時間が経っていた。
    山頂から見た金洞山の奇峰群が登頂した満足感を与えてくれる。

    ここから先は登山客がやや多くなる。
    天狗岳を通過、美晴しから妙義神社に下るが、奥の院までクサリ場が連続する。
    奥の院からは樹林帯を下り、中間道分岐を経て大の字が現れればフィナーレは近い。
    疲れが出始め足が重くなり、早く妙義神社に着いて欲しい・・・
    途中数組の家族連れを追い越し、妙義神社にたどり着く。
    境内に立ち寄った後、階段を下って、神社の鳥居を潜れば終りである。

    直ぐ近くの、「道の駅・みょうぎ」に行くとすごい人出で駐車場は満車状態。
    公衆電話でタクシーを呼ぶと10分程で迎えに来てくれる。
    桜の里の駐車場待ちの車の渋滞に巻き込まれながら中ノ岳神社に戻る。
    途中、妙義神社へ向かって歩いているハイカーを多数見かける。
    料金は意外に距離があり3060円であった。
    当日は桜の里の祭りで、中之岳神社の広い駐車場も満車となっていた。
    タクシーの運ちゃん曰く「土日は祭りに限らず、いつでもすごい人出」とのこと。

    この後、妙義IC、小諸IC経由「アグリの湯・こもろ」で入浴、いつきても客が多い!
    三宝山登山口まで行く元気がなく、国142沿いの「道の駅・ほっとぱーく浅科」で泊まる。
    翌日、体のアチコチが痛く、三宝山を登る意欲が湧かない。
    未だ休みは3日有るが、翌日から天気は崩れる予報。無理をせず帰宅することにする。
    車の少ない国142をそのまま西に走り、岡谷ICに出て、飯田IC経由で帰宅する。

  • 一言

    東京にいる山の仲間と96年6月1日に登った時と逆コースで登時間的には大差はない。
    登攀力は今回、持久力は妙義神社からのような気がする。いずれからでも岩場の連続で気が抜けない。