日本三百名山

至仏山 2228.0m


    至仏山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

    

  • 登山日          2007年月30日

  • 移動行程

     2007-04-27     移動

      浜松自宅→飯田IC→豊科IC→[道の駅・ほりがねの里]泊

     2007-04-28     武石峰旧友との再会

      道の駅→[武石峰バス停]→美ケ原公園沖線→東部湯の丸IC→花園IC→加須→花園IC→沼田IC
      →道の駅[白沢/望郷の湯]→[鳩待峠]泊

     2007-04-29     景鶴山

      鳩待峠→尾瀬戸倉・かもしか村で入浴→[鳩待峠]泊

     2007-04-30     至仏山赤城地蔵岳

      鳩待峠→薗原ダム→赤城道路→[八丁峠登山口]→北橘・ばんどうの湯→[道の駅・こもち]泊

     2007-05-01     雨天・周辺観光

      道の駅→高崎白衣観音→富岡製糸場→長厳寺・摩崖物仏→湯楽・富岡→[道の駅・しもにた]泊

     2007-05-02     雨天・周辺観光

      道の駅→こんにゃく観光センター→道の駅・みょうぎ→もみじ平・自然史博物館→湯楽・富岡→[道の駅・しもにた]泊

     2007-05-03     妙義山

      道の駅→中ノ岳神社〜妙義神社→タクシー(3060円)→中ノ岳神社→妙義IC→小諸IC→アグリの湯→[道の駅・浅科]泊

     2007-05-04     移動

      道の駅→国142・中山道→岡谷IC→飯田IC→浜松・極楽湯→自宅

  • 登山行程

      2:50 鳩待峠登山口(5:00)→笠ヶ岳分岐→小至仏山→(7:50)至仏山

      2:00 至仏山(8:20)→小至仏山→笠ヶ岳分岐→(10:00)鳩待峠登山口

  • 詳細

    写真
    入浴した「かもしか村」⇒
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    鳩待峠登山口 ⇒
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    樹林の中にテントが2張 ⇒
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    右手に至仏山 ⇒
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    広い尾根を行く ⇒
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    至仏山の展望所 ⇒
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    トラバース気味に登る ⇒
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    武尊山を遠望 ⇒
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    笠ヶ岳方面分岐 ⇒
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    小至仏山 ⇒
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    小至仏山をトラバース ⇒
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    小至仏山と武尊山 ⇒
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    至仏山の山頂 ⇒
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    尾瀬ヶ原 ⇒
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    越後三山 ⇒
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    谷川連峰 ⇒
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    山頂を出発 ⇒
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    手前ピークからの至仏山 ⇒

    AM5:00少し前、出発準備をしていると駐車料金を取るおじさんが一般者駐車場に現れる。
    峠の小屋前に行くと、ここにも駐車料金を取るおじさんがおり「おはよう!」。
    マイカー規制が始まる前のわずかな期間、カキ入れ時のようである。

    登山届けを出し登り始めると、林の中にスキーヤーと思われるテントが2張り現れる。
    このあたりはナダラカで雪が締まって歩きやすい。上に行くに従い木の密度が低くなり日当たりが良くなる。
    昨日、多くの入山者あり、気温が上がって、雪が解けたせいであろうか?
    無数のスキーのシュプール、足跡が深く、これが朝の冷え込みで固まり歩きづらくなる。

    右前方の至仏山の稜線を見ながら登ってゆく。途中、トラバース気味のやや急斜面の所で念の為アイゼンをつける。
    小至仏山手前の肩、笠ヶ岳分岐まで来ると森林限界を抜け眺望が広がる。雪を纏った武尊山が印象的である。
    ここから小至仏山の東斜面をトラバースするが、未だ雪は締まっている。ピッケルは車に置いてきた。
    転倒して落ちた場合、ひょっとして下のカールまで滑り落ちるかも?しれないので慎重に登る。
    トラバースが終わリ至仏山への最後の斜面を登ると山頂である。

    当日は我々が一番乗りであった。三角点、至仏山の石柱、少し方向のずれた方位盤が設置されている。
    快晴、360度の大パノラマが展開している。昨日歩いた尾瀬ヶ原、景鶴山のルートを感慨深く目で追う。
    展望を楽しみながら朝食をしていると、一人のスキーヤーが登ってくる。
    聞くと、山スキーオンリー、雪のある山しか登らないとのこと。
    登って来た方向に目をやると小至仏山あたりから下にゾロゾロと人影が見える。

    こりゃ下山が大変だ!山頂手前のピークで山頂を写した後、直ぐ下山に取り掛かる。
    それにしてもすれ違う人の多さにビックリ!
    数百人?90%がスキーヤーかボーダーである。登山者は肩身が狭い感がある。
    広いので小至仏山のトラバース以外は、わずらわしさは感じないが・・・それにしても、すごい!

    解け出した雪に足を取られながら、AM10時頃に人影まばらな鳩待峠に帰着。
    未だ早い、赤城地蔵岳へは行けそうである。早々に準備し鳩待峠を後にする。
    昨日、林道に並んでいた車は連泊の数台に減り、駐車違反は見事に解消されていた。
    今日、至仏山を登って来た数百人の人たちの車は一体何処に・・・?

  • 一言

    至仏山の5月の連休はスキーヤー、ボーダーの世界であった。