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袈裟丸山 1878.3m


    袈裟丸山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

    

  • 登山日          2004年11月22日

  • 移動行程

     2004-11-19     移動

       浜松自宅→浜松西IC→富士IC→甲府南IC→雁坂峠→[道の駅・荒川村]泊

     2004-11-20     武甲山

       道の駅→生川二の鳥居P[武甲山]→武甲乃湯→秩父繁華街→国299→上野村→[諏訪山お堂登山口]泊

     2004-11-21     諏訪山

       お堂登山口[諏訪山]→国299→本庄児玉IC→伊勢崎IC→国122→[道の駅・くろほね]泊

     2004-11-22     袈裟丸山

       道の駅→[袈裟丸山登山口]→水沼駅温泉センター→伊勢崎IC→花園IC→雁坂峠→[道の駅・牧丘]泊

     2004-11-23     金ヶ岳→茅ヶ岳

       道の駅→[金ヶ岳登山口]→甲斐市→まほらの湯→清水IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      2:30  弓の手登山口(8:00)→賽の河原→(10:30)袈裟丸山山頂

      2:00  袈裟丸山山頂(11:00)→賽の河原→(13:00)弓の手登山口

  • 詳細

    写真
    弓の手登山口 ⇒
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    弓の手登山道 ⇒
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    ツツジ平 ⇒
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    展望台 ⇒
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    塔ノ沢コース分岐 ⇒
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    賽の河原入り口 ⇒
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    賽の河原 ⇒
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    小丸山 ⇒
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    小丸山からの展望 ⇒
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    小丸山避難小屋 ⇒
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    笹の被った登山道 ⇒
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    展望所からの皇海山方面 ⇒
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    展望所からの日光白根山 ⇒
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    前袈裟山頂にて ⇒
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    前袈裟山頂からの後袈裟 ⇒
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    山頂から下山開始 ⇒
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    山頂方面を振り返る ⇒
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    登山口へ下る ⇒

    「道の駅・くろほね」を出て国道122を進むと標識があり左に曲がれば後は真っ直ぐである。
    途中、塔の沢コースの分岐を過ぎ、かなり登った頃、広くて展望が良い弓の手の登山口駐車場に着く。
    我々以外いなかったが、直ぐに猟師の車が1台来る。

    駐車場の前が登山口で入っていくと直ぐに雪が見え始める。
    進路左側の樹木がなく、袈裟丸山方面を中心として周りが見渡せる尾根に取り付く。
    左奥の崖にカモシカが見える。暫く登っていると、下から猟師が犬を連れて姿を現す。
    本当は我々よりも猟師が先に行かないと、獲物が逃げてしまうのでは?
    でも、これでいい。直ぐシカは見えなくなる。

    急坂を登りきると樹林帯に入る。雪が次第に多くなってくる。
    降雪以後、誰も登っておらず、動物の足跡だけがアチコチについている。
    暫く平坦な道が続き、途中、袈裟丸山が良く見える展望台を通過する。やぐらなど要らないのでは?
    この先で塔の沢コースと合流し、賽の河原に出る。一面、銀世界の中に岩が点在して印象的である。

    ここを通過すると暗い樹林帯の中の道となり、双子山方向の道と合流する。
    更に進むと、北面が開け、皇海山・日光白根山の絶好の展望所である小丸山に出る。
    そして、樹林帯の中を下って行くと、広々とした木立の雪原の中にドーム型の避難小屋が現れる。
    この小屋の先からは草が生い茂り、下半身ビショビショになりながらの登りとなる。

    着いた一等三角点百名山、袈裟丸山の山頂は広場となっており、木立に囲まれ展望はない。
    奥に行くと奥袈裟丸山方向の展望がある。
    この先は全身ずぶ濡れになりそうであるのと、崖崩れで通行止めとの事なので進むのをあきらめる。
    山頂で休息していると単独の方が現れる。
    聞くと、雪があり止めようと思ったが、私たちの足跡があったので、追いかけて登って来たとの事。

    単独の方と別れ下山開始。来た道を戻るので、下半身濡れて冷たいが、気が楽である。
    登山口の近くに未だ猟師がいた。獲物はなかったようで、我々も野生動物の保護に協力したようである。
    猟銃の弾が当たったら痛いだろうなァ・・・動物だって同じだと思う、道楽での殺生はやめよう!

    この後、妻がまだ登っていない茅ヶ岳に向かう。
    水沼駅温泉センターに立ち寄り、伊勢崎ICから園原ICへ、大渋滞の秩父から雁坂峠へ向かう。
    夜8時過ぎ、直ぐ前にコンビニがある「道の駅・牧丘」に着き泊る。

  • 一言

    思いがけず、新雪を踏んでの、静かで楽しい登山であった。
    11月下旬になると積雪があるようで、冬用タイヤを履くかチェーンを用意したほうが無難である