興津周辺地図 YAHOO地図 国土地理院
- 登山日 2008年3月9日
- 移動行程
自宅→舞阪駅→興津駅→タクシー→坂本→興津駅→浜松駅→舞阪駅→自宅
- 登山行程
1:45 坂本(9:30)→坂本登山口→ノロシ台分岐→林道→電波塔登り口→電波塔→(11:15)浜石岳
3:15 浜石岳(12:15)→活動センター分岐→但沼分岐→赤池分岐→サッタ峠→国道1→(15:30)興津駅
- 詳細
坂本から歩き始める ⇒
坂本登山口 ⇒
暗い登山道を登る ⇒
危険なガレを通過 ⇒
ノロシ台分岐 ⇒
林道から電波塔へ ⇒
電波塔に着く ⇒
浜石岳にて ⇒
山頂より南ア ⇒
青少年野外活動センター分岐 ⇒
但沼分岐 ⇒
サッタ峠からの富士山 ⇒
豊橋発、興津行の電車で、ちょうど9:00に着く。舞阪7:16発であるので1時間44分もかかる。
駅前にちょうど止まっていたタクシーで坂本に向かう。
途中、唯一のコンビニであるファミリーマートに立ち寄る。
先週、渓流釣りでも立ち寄っているので、この場所にコンビニがあることは知っていた。
坂本までタクシー代は約10.5Km、3680円。5人で乗ったので約740円/人。
*興津駅からバスで但沼(タダヌマ)まで行き、但沼から先は別のバスに乗り換える手も考えられる。
しかし本数は非常に少なく、時間の関係で但沼から先はタクシーを使わざるをえない。
興津から但沼までのバス代は350円、坂本までのタクシー代は4.5Km、約1600円、5人の場合で約670円。
人数にもよるが興津駅からタクシーの方が賢い選択である。
坂本集落の橋から川に沿って舗装された林道を歩いて行くと、坂本の登山口が右に現れる。
ここを入って行く。沢沿いの左岸の道を行くと、少し先で沢を離れ急勾配の斜面となる。
暫らく登って行くと沢の源流を横切る。
少し尾根を水平に行くと、危険なガレ場が現れる。先行する中年男女3人組に追いつく。
3人組のお一人が、今にも落っこちそうな格好でガレの斜面を横切っている。
フィックスザイルを使わずに・・・まいったなーと独り言、見ている方もハラハラどきどき。
何とか渡りきり全員ホットする。
次は誰?皆さん逡巡しトライする方がいない。私の出番である。
全体を観察し此処はフィックスザイルを使ったほうがいいと判断する。
最初は多少足場があり比較的容易だ。中間点で中間点の枝に引っ掛けてあるザイルが外れないかを確認する。
大丈夫!全体重をザイルに押さえつけるようにかけ、足を斜面にフラットに置きながら前に進み無事通過する。
後は自分を信じて同じように皆さん渡ってください!
3人組のお一人、中年女性は「アッー私できない」を連発。
なかなか前に進もうとしなかったが、意を決してトライを始める。
周りの方が一生懸命指導、時間はかかったがなんとか無事渡り終える。
感謝のお言葉をいただき、先に山頂へと向かう。
暗い尾根道を登りノロシバ台分岐を過ぎた先で稜線の林道に出る。
林道を右に300m程下ってゆくと、電波塔へ登る道が右手に現れる。
急坂であるが短い。3本の電波塔の横を通り、少し下ると山頂直下の林道広場に出る。
山頂広場は直ぐ上である。
昼食時で山頂にはかなりのハイカーがお食事中であった。
富士山の展望が素晴らしい! 眼下の駿河湾、安部奥の山々の先に真っ白な南アルプスが。
伊豆、箱根は湿度が高く薄っすら見えるのみ。でも充分である、この時期これだけ見えれば。
此処で昼食タイム、展望をツマミにY氏持参の奄美の焼酎をいただく。
下山はサッタ峠経由、興津駅へのコースであるが、アップダウンがありかなり長い。
野外センター、但沼、立花等、次々と分岐を通過、ミカン畑を下り舗装の農道に出る。
サッタ峠の駐車場にミカンの売店があり1袋100円の青島ミカンを購入し、皆で食べる。
駐車場から遊歩道を歩いていくとサッタ峠に着く。ここから先も遊歩道が続いている。
富士山の展望、早ザクラの開花、駿河湾を見ながら、興津駅に向かう。
途中、墓地に出て車道を下る。東海道本線を横切り1号線沿いに興津駅まで歩く。
皆サン重い足取りとなり興津駅に着く。
喉が渇いた私はドライ500mLを購入、興津で折り返しの浜松行きに乗り込み乗車飲酒。
ほろ酔い加減なので、帰りは長く感じず舞阪駅に着くことが出来る。
- 一言
坂本から登り好展望の浜石岳、サッタ峠と回り、充実した山登りとなる。