日本三百名山　鳥甲山

　　　　鳥甲山周辺地図 　　　　　ＹＡＨＯＯ地図　　　　　国土地理院

　　　　

登山日　　　　　　　　　２００６年９月２日
移動行程

　2006-09-22　　　　　移動

　　自宅→飯田IC→信州中野IC→志賀高原→雑魚川林道→[国405ゲート]泊

　2006-09-23　　　　　佐武流山

　　国405ゲート→小赤沢温泉→基幹林道秋山線→[鳥甲山切明登山口]

　2006-09-24　　　　　鳥甲山

　　[鳥甲山切明登山口]→小赤沢温泉→津南町→豊田飯山IC→飯田IC→竜峡亭で食事→自宅
登山行程

　　3:30　切明登山口(5:30)→1437m→白嵓→剃刀岩→(9:00)鳥甲山

　　4:00　鳥甲山(9:20)→赤嵓→屋敷山鞍部→(11:30)屋敷→林道秋山線→(13:20)切明登山口

詳細


鳥甲山全景　⇒	鳥甲山狢平登山口　⇒	早朝登山開始　⇒
急な草地の登山道　⇒	尾根へ到着　⇒	1437ｍ峰へ　⇒
ハシゴを登る　⇒	1437ｍ峰から振り返る　⇒	潅木帯の岩稜を行く　⇒
岩菅山方面　⇒	白嵓が見え出す　⇒	白嵓へ続く稜線　⇒
藪の中の白嵓山頂　⇒	鳥甲山山頂が見え出す　⇒	岩峰を進む　⇒
戸隠・妙高方面　⇒	山頂見ながら岩峰を通過　⇒	もっとも危険？な斜面　⇒
樹林帯の鞍部を行く　⇒	通過した岩峰を振り返る　⇒	カミソリ刃を通過　⇒
山頂への最後の登り　⇒	来た峰々を振り返る⇒	鳥甲山山頂にて　⇒
山頂と志賀高原方面　⇒	屋敷への下り　⇒	赤嵓からの山頂　⇒
佐武流山方面　⇒	苗場山方面　⇒	白嵓方面　⇒
屋敷山の鞍部　⇒	伐採地を通過　⇒	屋敷山登山口にて　⇒
林道からの白沢　⇒	見かけた花	見かけた花
屋敷山の縦縞の岩峰	小赤沢温泉の湯船	飯田・竜峡亭の味噌カツ

貉平の登山口には朝６台の車がおり、登山の準備をしている。
我々がトップで出発する。早朝からきつい急な登りが尾根まで続く。
尾根から北へ向かう。縄ハシゴのような鉄製のハシゴを登り、岩稜を登れば1437ｍ峰に着く。
振り返ると岩菅山など志賀高原の山々が見える展望台である。

アップダウンしながら登って行くと小水の頭に着き白嵓（シロクラ）が見え始める。
更に展望のきく稜線を登って行くと一旦、笹藪の樹林帯に入り急坂を登れば白嵓ピークである。
周りは藪と樹林で囲まれ展望はない。標識が無ければ通り過ぎてしまう所である。

ここから水平に暫く行き、下り始める所で鳥甲山の山頂が見え出す。
この先、岩峰が連続するので慎重に進む。
もっとも危険と思われる、鎖・ロープの無い右が切れ落ちた砂の斜面を通過する。
振り返えると通過して来た岩峰が迫力ある姿で聳えている。
かみそり刃を鎖頼りに通過し、鞍部に下ると山頂へ最後の登りとなる。

屋敷への分岐を過ぎれば、山頂は直ぐである。
山頂は狭く、景色も志賀高原方向が潅木・藪の上から望めるのみである。
暫く休んでいると、佐武流山で会った浜松の方が到着、その後も続々と登山者が到着する。

山頂から屋敷へ下山するが、かなりの方とすれ違う。
赤嵓の肩までは展望が非常に良く得した気分になるが、その先、屋敷登山口まで意外と時間がかる。
屋敷山鞍部から林道に向かって急坂を下っていく。
伐採地、砂防堤、バタバタと栃の実が落下する2つ目の砂防堤を過ぎ、屋敷登山口に着く。

登山口に自転車が１台、付近の林道脇には車が点々と置かれていた。
登山口から貉平へ少し向かった林道の山側の側溝から水が勢いよく出ている所がある。
飲んで見ると大変おいしい冷たい水であった。腹一杯飲んだが下痢はしなかった。
屋敷から林道を貉平まで歩いて戻る。約１時間半は結構きつかった。

再び小赤沢温泉（300円）で入浴するがお湯が出ないのには参る。
津南町に出て、豊田飯山IC経由で飯田ICへ。
飯田でソースカツ丼を食べるつもりが、間違えて味噌カツ定食(1000円)を竜峡亭で食べる。
甘くて、口に合わない！　損した気分で自宅に戻る。

一言

貉平から登り、屋敷へ下山することで鳥甲山の全体像を知ることが出来た。