日本三百名山

焼岳 2455.5m(2393m)


     焼岳周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          1996年7月28日

  • 移動行程

     1996-07-27     乗鞍岳

      自宅→浜松西IC→松本IC→乗鞍スカイライン→新穂高温泉→ロープウェイ〜西穂山荘テント泊

     1996-07-28     焼岳    新穂高温泉キャンプ場泊

     1996-07-29     笠ヶ岳   新穂高温泉キャンプ場泊

     1996-07-29     移動

      新穂高温泉→高山ラーメン館・板蔵→高山→下呂→恵那→稲武→自宅

  • 登山行程

      1:00  新穂高ロープウェイ駅(14:30)→(15:30)西穂山荘

      3:30  西穂山荘(5:30)→上高地分岐→割谷山→新中尾峠→中尾峠→(9:00)焼岳

      3:00  焼岳(10:00)→林道→中尾温泉→(13:00)中尾温泉口バス停〜新穂高温泉キャンプ場

  • 詳細

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    新穂高ロープウェイ駅 ⇒
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    山上駅からの笠ヶ岳 ⇒
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    西穂山荘テント場にて ⇒
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    朝、焼岳に向かう ⇒
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    上高地分岐 ⇒
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    縦走路から西穂高を望む ⇒
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    縦走路から笠ヶ岳を望む ⇒
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    草の被さる縦走路 ⇒
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    新中尾峠、焼岳小屋前 ⇒
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    展望台からの焼岳 ⇒
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    中尾峠にて ⇒
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    焼岳の山頂にて ⇒
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    荒々しい火口の淵 ⇒
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    火口近くで噴煙上がる ⇒
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    眼下の上高地 ⇒

    大渋滞の乗鞍スカイライン、平湯峠経由で笠ヶ岳と焼岳を登るために新穂高温泉にやって来る。
    ところが駐車場は満車、順番待ちの車が多数並んでいた。
    バスターミナルの入り口に廃業したガソリンスタンドがあり、止めている車が2台あった。
    ここに止めてしまおう!しかし、これがいけなかった。パンク魔に遇う! (笠ヶ岳参照)

    午後2時過ぎでロープウェイは空いていた。
    西穂山荘のテント場は凄い数のテントが張られ、わずかなスペースしか空いていなかった。
    場所の選択の余地は無い。手続きに小屋に入るが、小屋泊まりの方もかなり多いようだ。
    ガスのかかり始めた霞沢、明神、前穂高の山々を眺めながら夕食。静かで快適なテント場であった。

    翌日、ほとんどの方は西穂高岳に向かう。我々は逆の焼岳方面である。
    このコース、樹林帯の中の道で草刈されておらず、朝露がついて全身ずぶ濡れとなる。
    新中尾峠の焼岳小屋に着くと、同じコースを来た方であろうか?
    単独の若い女性がおり、濡れ方がもっと凄かった。今日、真っ先に通ったからであろう。
    露払いをしてくれて感謝!感謝!

    展望台で焼岳を眺める。ズングリムックリ?の肥満の山。山肌は赤く溶岩堆積する斜面・・・
    荷物を中尾峠にデポし、この斜面を登るが日を遮るものが無く暑い。
    中尾峠から山頂まで標高差はあまり無く、約1時間ほどで登れる。
    山頂の淵に着くと看板があり、噴煙が少し出ている最高峰の南峰へは通行禁止。

    右にわずかに登ると西峰山頂となる。4名の方がおられた。
    山頂の西側は崩壊し、火口湖が見える。ガスが出はじめて一層迫力を増す。
    早い昼食?遅い朝食?をとり、1時間ほど滞在する。
    一気に中尾峠へ下り、荷物を回収、中尾温泉を経由して中尾温泉口バス停へ。

    1時間に1本程度ある新穂高温泉行きのバスに乗り新穂高温泉に出る。
    新穂高温泉キャンプ場でテントを張る。周辺はレジャー用の大きく立派なテントばかりだ。
    未だ14時前、缶ビール・ジュースをビニール袋に入れ、冷たい小川に放り込み昼寝。
    ウトウトしていると、外で物音がするので見てみると、女の子が盗もうとしている?
    多分捨ててあったと思ったのでしょう・・・教育の為、コラー!
      すると、近くでテントを張っていた父親が、あやまりにやって来る。子供に謝って欲しかったですね!

  • 一言

    もっと噴煙があるかと思ったが、殆ど無かった。大正池から眺めるのが一番いい山である。