花の百名山・関東百名山

天上山 571.8m


  • 天上山周辺地図      国土地理院



    • 登山日      2022年5月19日(〜5月20日)

    • 移動行程     全走行距離 492Km

      2022-05-18   出発・移動

      舞阪→浜松西IC→沼津IC→伊豆中央道路→修善寺道路→河津→[下田FT]泊

      2022-05-19   天上山

      下田FT→神津島FT→民宿菊乃屋→白島登山口〜天上山〜黒島登山口〜菊乃屋

      2022-05-20   秩父山、多幸湾ハイク

      菊乃屋〜秩父山〜多幸湾ハイク〜多幸FT→下田FT→道の駅[伊東マリンタウン]泊

      2022-05-21   三原山(伊豆大島)・帰宅

      道の駅→伊東FT→大島岡田港FT→山頂口〜三原山〜大島温泉→岡田港FT→伊東FT→沼津IC→浜松西IC→自宅

    • 詳細

      [2022-05-19] 天上山 全行程所要時間=5:10

      2:50 白島登山口(12:20)→(13:50)天上山(14:10)→不動池→(15:10)裏砂漠三叉路
      2:00 (15:30)→(16:00)黒島山(16:15)→千代池→(17:10)黒島登山口→(17:30)菊乃屋

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      下田FTを出港 ⇒
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      下田港からの寝姿山 ⇒
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      神津島港に到着 ⇒
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      白島登山口を出発 ⇒
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      貯水タンクのある2合目を通過 ⇒
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      黒いムカデがウロチョロ ⇒
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      分岐、右が近道 ⇒
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      3と4合目間にある不動尊を通過 ⇒
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      5合目、雑木林を登る ⇒
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      トイレのある林道終点広場に出る ⇒
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      広場の奥が白島林道登山口 ⇒
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      8合目休息所、樹林帯を抜ける ⇒
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      8合目からの神津島港 ⇒
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      日当たりいい斜面、汗が噴き出る ⇒
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      温泉保養センター方向の景色 ⇒
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      神津島港方向の景色 ⇒
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      外輪の淵を目指して登る ⇒
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      外輪の淵に到着:左上が天上山の山頂 ⇒
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      入不が沢と山頂を左手に ⇒
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      保護ロープ柵に沿って反時計回りに登る ⇒
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      ロープ柵の先は火山崩壊地 ⇒
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      外輪から山頂の肩へ ⇒
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      山頂の肩の十字路を左折 ⇒
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      少し登ると山頂に着く ⇒
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      天上山にて ⇒
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      南西:火山崩壊地と神津島港 ⇒
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      北北東:新島が見える ⇒
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      山頂を去る:二等三角点 ⇒
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      表砂漠、裏砂漠を前方に肩へ下る ⇒
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      肩に戻って不動池方面へ向かう ⇒
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      前方の天空の丘を目指して ⇒
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      分岐で左折、天空の丘へ ⇒
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      天空の丘へはナダラカナ道 ⇒
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      天空の丘から式根島、新島を望む ⇒
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      不動池に下って行く ⇒
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      不動池の湖畔に出る ⇒
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      間もなく新東京百景展望地 ⇒
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      新東京百景展望地からの景色 ⇒
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      裏砂漠目指してアップダウン ⇒
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      裏砂漠手前は一番のツツジ群生地 ⇒
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      間もなく裏砂漠東端三叉路 ⇒
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      裏砂漠に砂礫地に咲くツツジ ⇒
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      裏砂漠展望地に寄る ⇒
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      三宅島と祇苗島(タダナエジマ:手前) ⇒
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      三叉路に戻り、裏砂漠の中心へ ⇒
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      裏砂漠の中心を行く ⇒
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      横切った裏砂漠を振り返る ⇒
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      天上山・表砂漠への道を右に見送る ⇒
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      原野の道を進み黒島山へ ⇒
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      左上の黒島山を目指して登る ⇒
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      黒島山に到着 ⇒
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      秩父山と高処山を望む ⇒
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      天上山を望む ⇒
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      天空の丘方面を望む ⇒
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      山頂は毛虫だらけ ⇒
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      千代池に向かう ⇒
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      千代池へのツツジのトンネル ⇒
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      千代池湖畔に出る ⇒
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      近くの石塁に寄るが? ⇒
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      山頂部から下山開始 ⇒
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      9合目通過 ⇒
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      7合目通過 ⇒
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      5合目通過 ⇒
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      3合目通過 ⇒
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      黒島登山口に下山:左端はトイレ ⇒
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      ウツギ、鈴なり ⇒
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      車道を歩く ⇒
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      藪っぽい森田遊歩道に入る ⇒
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      地蔵尊、三角点のある峠を越える ⇒
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      地図に無い道路を陸橋で横切る ⇒
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      森田遊歩道入口に出る ⇒
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      民宿菊乃屋に到着 ⇒
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      お部屋は2階の8号室 ⇒
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      金目鯛の付いた夕食 ⇒

      天上山を日帰りで登る方法を色々と検討したが、調布からの飛行機以外は無理だとわかる。
      飛行機は高価、調布で駐車場を探さないといけない、など勝手が分からない。
      下田からフェリー、1泊2日の旅とする。



      ついでに、熱海か伊東からジェット船で日帰り、大島の三原山も50年ぶりに登りたい。
      となると2泊3日となる。

      [山旅実施に当たって]
      @3日間連続雨が無いこと
       既に梅雨のはしりに突入していて、3日間連続で晴れの予報がナカナカ出ない。
      A日にち確定後、宿の決定
       キャンプ場は多幸湾ファミリーキャンプ場のみ、コロナ禍で休業中。
       野宿、車中泊は禁止。
       なので、登山口に近い宿を探しておき、直前で予約する。
      B伊豆大島往復のジェット船は事前予約制、出発日に予約する。

      2022-05-13、ついに3日間連続、雨が降らない予報が出る。
      未だ5日先、天気が変るかもしれないが、楽天トラベルで宿の予約を入れる。
      登山口に一番近い、本命の民宿「菊乃屋」の予約がとれる。

      2022-05-18出発までの5日間は、天気予報に一喜一憂の日々。
      針のムシロに座っている気分だ。
      毎日、何回も天気予報をチェックする。
      雨でも行かざるをえなかった鬼怒沼山の時もそうだったが、 宿を予約しての登山は難しい。

      ついに運命の2022-05-18がやって来る。
      神津島の2日間は晴れ、3日目の大島は曇りで、午後は雨予報だ。
      大島は諦めることも考慮するが、ジェット船の予約は入れる。
      浜松医大の経過観察診察後、下田に向けて出発する。

      前日は、道の駅「開国下田みなと」で泊まる予定であった。
      フェリーターミナルに偵察に行くと、横の県営無料駐車場は残り2台分のみ、満車状態であった。
      明日の朝に来た場合、駐車出来るかどうか分からない。



      ここ県営駐車場で泊まることにする。
      駐車場を過ぎた、更に奥100mの所にも遊歩道駐車場があり、トイレが利用できる。
      翌朝は案の定、駐車場は満車、尾張小牧NO.等の車が右往左往していた。

      注1、近くの広い公園駐車場は黒船祭りで、5/18〜5/21は駐車禁止であった。
      注2、公園近くに有料駐車場があるが、1台も止まっていなかった。
      注3、道の駅に駐車の場合は、約1.5Km、20分、歩く必要がある。

      当日の乗船客は20名程、釣り客がメイン、2等船室はガラガラであった。
      出航は9:30、神津島港に11:50接岸、定刻通りであった。
      乗船券、クレジットカード支払い不可となっていたがOKであった。

      下船すると、菊乃屋の主人が迎えに来てくれていて、宿に直行する。
      余分な荷物を置いて、白島登山口に送ってもらう。
      歩くつもりであったので大助かりだ。

      時は12:00過ぎ、夕暮れは19:00頃、余裕を見て17:30下山を目標とする。
      道迷いするかもしれないので、ヘッドランプは持参する。
      白島コースは8合目までは樹林帯の中、直射日光を遮ることが出来る。
      虫、トカゲ、シマヘビがウロチョロしている。

      8合目から上は、展望が良い山道、お目当てのオオシマツツジが点々と咲いている。
      海の青、斜面の緑、ツツジのピンクのマッチングが良い。
      山頂の外輪に立つと大展望、山頂に向かう途中の火口大崩壊沢は圧巻だ。

      天上山から、天空の丘、不動池、新東京百景、裏砂漠、黒島山、千代池(センダイイケ)と歩く。
      山頂部をホボ周回したことになる。

      @山頂部は無数の小ピークで構成され、樹木が無く、遠くまで見渡せる。
      Aアチコチに展望地があり何処も、伊豆諸島の島々が見渡せる。
      B池あり、砂漠あり、展望地ありで変化に富んでいる。
      Cお目当てのオオシマツツジは、裏砂漠東端付近、千代池付近に多い。

      下山は黒島コース、展望の良い急な斜面、一気に下れる。
      真っ昼間、登りに使ったら大変な感じだ。特に真夏だったら死ぬっ!だろうね。
      国土地理院の地図を頼りに、黒島登山口から道間違いなく、17:30に菊乃屋に下る。

      温泉保養センターに行きたかったが、夕食は18:30、送迎OKであったが断念する。
      夕食に金目鯛が付く他、お刺身盛り合わせ、自家栽培野菜など、盛り沢山だ。
      コーヒー、お茶(いずれもスティック)は飲み放題。
      天上山登山に便利、色々、気を使ってくれるお宿でした。

      宿泊料金は季節外、平日で12,100円。(旅行会社によって料金設定が違う。)
      直接、宿にTELとかLINEで予約した方が早くていいかも。

      HP:菊乃屋TEL:04992-8-0325(8:00〜21:00) 、LINE ID:@liq2008z(24時間受付)

      翌日、2022-05-20は秩父山、多幸湾ハイクをする。