関東百名山

鬼怒沼山 2141.1m


   鬼怒沼山周辺地図    国土地理院



  • 登山日      2020年10月9日

  • 移動行程     全走行距離 1336Km

    2020-10-04   出発・移動

    舞阪自宅→浜松西IC→海老名JCT→藤岡JCT→下仁田IC→南牧村→道の駅[オアシスなんもく]泊

    2020-10-05   立岩、稲含山

    道の駅→線ヶ滝登山口[立岩]→県193,102,46→鳥居峠[稲含山]→富岡→道の駅[オアシスなんもく]泊

    2020-10-06   鹿岳

    道の駅→鹿岳登山口[鹿岳]→県193,国25,県41→[桜山温泉C絹の里]→国462→道の駅[上州おにし]泊

    2020-10-07   御荷鉾山中止・二子山

    道の駅→御荷鉾山:林道2回×→国299:恐竜の足跡→西秩父林道:股峠[二子山]→国462→藤岡/高崎
    →前橋[七福の湯]→駒形IC→宇都宮JCT→今市IC→道の駅[日光街道ニコニコ本陣]泊

    2020-10-08   移動

    道の駅→明智平→中禅寺湖→戦場ヶ原→山王林道→女夫淵駐車場〜奥鬼怒温泉[加仁湯]泊

    2020-10-09   鬼怒沼山

    加仁湯[鬼怒沼山]〜女夫淵駐車場→川治温泉→鬼怒川温泉→今市→道の駅[日光街道ニコニコ本陣]泊

    2020-10-10   移動・帰宅

    道の駅→都賀IC→久喜白岡JCT→海老名JCT→浜松西IC→舞阪自宅

  • 登山行程

    3:10  加仁湯(8:00)→日光沢温泉→(10:20)鬼怒沼湿原入口→(11:10)鬼怒沼山

    2:15  鬼怒沼山(11:25)→鬼怒沼湿原入口→日光沢温泉→(13:40)加仁湯

  • 詳細

    写真
    朝風呂に入る:第2露天風呂 ⇒
    写真
    朝食をいただく ⇒
    写真
    加仁湯を8:00出発、出遅れを取り戻そう ⇒
    写真
    日光沢ノ滝 ⇒
    写真
    日光沢温泉に到着 ⇒
    写真
    建物を通り過ぎる ⇒
    写真
    直ぐ鬼怒川を渡り左岸へ ⇒
    写真
    少し川沿いに行く ⇒
    写真
    オロオソロシの滝・丸沼分岐を通過 ⇒
    写真
    急登になる ⇒
    写真
    カモシカを見る ⇒
    写真
    何も見えないオロオソロシの滝展望台 ⇒
    写真
    苔むした岩の道 ⇒
    写真
    湿原入口まで1.5Km地点を行く ⇒
    写真
    出水沢を横切る ⇒
    写真
    木道が現れる ⇒
    写真
    多少紅葉がある ⇒
    写真
    湿原入口まで0.9Kmを行く ⇒
    写真
    勾配がなくなり池道もあります ⇒
    写真
    湿原入口に到着 ⇒
    写真
    ガスの寒風吹く湿原を行く ⇒
    写真
    池塘があちこちにある ⇒
    写真
    田んぼような所も ⇒
    写真
    最大の池塘、湖のようだ ⇒
    写真
    最奥のT字路で右折、尾瀬沼方面へ ⇒
    写真
    熊の爪痕多数ある樹林帯を行く ⇒
    写真
    鬼怒沼山入口を入る ⇒
    写真
    低笹を漕いで登る ⇒
    写真
    山頂の二等三角点 ⇒
    写真
    鬼怒沼山にて ⇒
    写真
    山頂を去る ⇒
    写真
    鬼怒沼山入口に戻って湿原へ ⇒
    写真
    ショートカット道を入る ⇒
    写真
    東電避難小屋前を通る ⇒
    写真
    小屋の内部は綺麗だ ⇒
    写真
    小屋の利用は緊急時のみ ⇒
    写真
    湿原分岐に出る ⇒
    写真
    奥鬼怒温泉まで3.7Km ⇒
    写真
    濡れた木道をスリップしない様に ⇒
    写真
    ズボンの裾、靴はビショビショ ⇒
    写真
    オロオソロシの滝展望台を通過 ⇒
    写真
    鬼怒川に下る ⇒
    写真
    鬼怒川に架かる橋を渡る ⇒
    写真
    日光沢温泉に出る ⇒
    写真
    加仁湯に帰着 ⇒
    写真
    送迎バスで女夫淵駐車場に戻る ⇒

    朝6時に起床、霧雨と木からポタポタ雨の様に落ちる水滴、どうしようか?気が進まない。
    朝第2露天風呂に浸かっていると霧雨は止む。今日の天気予報は曇り。意を決して登ろう!
    急いで出発準備、チェックアウトし、7:30からの朝食を急いでいただく。出発は8:00になる。
    送迎バスの時刻は14:30、17:00は出るか未定。入浴して帰りたい。帰着目標を13:30に設定する。
    完全に出遅れ、残り時間は5:30しかない。急げ!

    相変わらず木からポタポタ落ちる水滴を浴びながら頑張って歩く。
    しかし、朝食の食べ過ぎによるダンピングが発生、急ぎ過ぎで症状を悪くする。
    オロオソロシの滝・丸沼分岐を通過すると急登、ハアハアゼイゼイ、ゲロゲロ状態、キモイ、吐く。
    途中でカモシカを見かける。目があったが逃げようとせず、お食事を続ける。人馴れしているようだ。

    オロオソロシの滝展望台でついに倒れ込んでしまう。暫し休憩する。
    キモイのは時間が解決してくれるだろう、先を急がねば・・・ユックリ、早く、先に進む。
    急登が終わる頃、次第に調子が戻って来る。ヨシッこれで大丈夫、行ける。
    一部池のような水浸しの緩斜面の道をスピードを上げて登る。当然だが何時も以上に苦しい。
    単独の方が簡単に追い越して消えて行く。自分ではかなりのスピードだと思うのだが・・・

    湿原入口に来ると5名パーティーが下山するところ、6:30に加仁湯を出たとのこと。
    寒い寒いを連発して下って行く。他に湿原で4〜5人程の影を見る。
    寒風吹く湿原を歩き始めると急に体温が奪われ確かに寒くなる。指先の感覚がなくなる。

    湿原の最奥のT字路まで行って右折、尾瀬沼方面に向かう。
    途中でスイスイ追い越して行った方が此処で戻って行く。
    鬼怒沼山まで行くのは我々のみのようだ。

    熊の爪痕が残る木が点々とある。ガスで先が見通せない。用心して進む。
    鬼怒沼山入口まで大した登りはない、距離が多少あるのみ、寒風も樹木が遮ってくれている。
    焦らずユックリ、早く、緩やかに登って行く。すると前方のガスの中に小ピークが微かに現れる。
    着いた!アレが鬼怒沼山の山頂だ。少し下って進むと鬼怒沼山の道標がある。
    低笹を漕いで少し登ると山頂に着く。

    二等三角点が設置された山頂は畳み2畳程の広さ、樹木と笹で囲まれている。
    ガスだし休息場所としては不適当、写真撮影して直ぐ山頂を去り、東電避難小屋経由で湿原に戻る。
    湿原は寒いし頑張れば入浴し14:30のバスに乗れそうだ。昼は持ってきたがパスだ。
    酸素量が少なくて済む下山は、息は弾むが健常者と同様に問題無く下れる。

    樹木からポタポタ落ちる雨粒をものともせずジャンジャン下る。
    日光沢温泉の先で電線に架かる枝を除去中で5分待たされるハプニングがあったが13:40に加仁湯に帰着する。
    先に帰着の湿原見物の方、帰るシマダ観光の団体の方で玄関は大混雑中。
    急いで内湯で入浴、預けてあった荷物をまとめて送迎バスに乗り込む。他に7〜8名が乗り込む。

    昨日の12時はガラガラだった女夫淵駐車場は満車に近い状態だ。
    時間なのか?曜日なのか?(今日は金曜日)・・・多分両方だろう。
    意外に東海地方の車が来ている。浜松NO、とか三河NO.とか一ノ宮NO.とか。
    GO TO トラベルは効果大だね。コロナウイルスが拡大しなければいいが・・・

    川治温泉、鬼怒川温泉経由で今市に出て給油、加仁湯で入手の地域振興券3枚をファミマで使用する。
    事故ってはいけない、大事をとり再び今市の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」で泊まる。
    翌日、台風の影響の雨の中、日光杉並木街道を見学しながら走り、都賀ICに出て浜松の自宅に帰宅する。
    間もなく来るであろう台風の進路を確認する。エッ!四国沖から南に下っているではないか。
    今回はお騒がせな台風に振り回された山旅であった。

  • 一言

    山はガスで何も見えませんでしたが、本物の温泉を楽しむことが出来ました。