関西・近畿百名山

三重嶽(サンジョウダケ) 973.9m


     三重嶽周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2017年9月15日

  • 移動行程        全走行距離 740Km

     2017-09-12     移動

      自宅→浜松西〜京都東IC→山科〜南禅寺〜銀閣寺前→市原→西賀茂→県61→祖父谷[桟敷ヶ岳登山口]泊

     2017-09-13     桟敷ヶ岳雲取山

      祖父谷[桟敷ケ岳]→市原→貴船神社→芹生→三ノ谷[雲取山]→市原→湖東岸[ミズホノ湯]入浴→[中村登山口]泊

     2017-09-14     峰床山蛇谷ヶ峰

      登山口[峰床山]→朽木スキー場[蛇谷ケ峰]→[八淵ノ滝]偵察→県23→[朽木テンクウ]入浴→小入谷→[オニュウ峠]泊

     2017-09-15     百里ヶ岳三重嶽

      オニュウ峠[百里ケ岳]→朽木→箱館山→栗柄河内谷林道ゲート[三重嶽]→赤坂山→[マキノ高原]入浴→[道駅マキノ]泊

     2017-09-16     移動

      道の駅マキノ追坂峠→国303→国8→木之本IC〜浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      2:00  河内谷林道ゲート(10:40)→(11:00)ノトマタ谷尾根登山口(-)→ノトマタ谷尾根→本谷橋分岐→(12:40)三重嶽

      1:20  三重嶽(13:00)→本谷橋分岐〜ノトマタ谷尾根〜(14:00)ノトマタ谷尾根登山口(-)→(14:20)河内谷林道ゲート

  • 詳細

    写真
    箱館山ヲ下ルト・・・ゲート破リ ⇒
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    落合分岐ヲ右、ダート林道ヘ ⇒
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    河内谷の滝谷ゲートを出発 ⇒
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    サンチョウガタケバシを渡る ⇒
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    標柱のある登山口に着く ⇒
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    登山口を入る ⇒
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    右往左往して尾根上へ ⇒
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    左右に展望ある尾根を行く ⇒
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    コイワカガミの群落を見る ⇒
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    シャクナゲが被さり始める ⇒
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    ロープが多々ある ⇒
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    シャクナゲがうるさい ⇒
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    目印となる大杉 ⇒
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    藪道を登る ⇒
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    ヒカゲノカズラ咲く本谷橋分岐 ⇒
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    誰の仕業か? ⇒
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    左にヌタ場を見る ⇒
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    ブナ道を登る ⇒
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    低木平原を奥へ ⇒
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    夏草、シダが被る ⇒
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    山頂直下の落合ルート分岐 ⇒
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    三重嶽に到着 ⇒
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    三重嶽にて ⇒
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    南:釈迦〜蛇谷〜武奈 ⇒
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    東:琵琶湖北端方面 ⇒
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    山頂を去る ⇒
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    琵琶湖を前方に ⇒
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    本谷橋への道を左に見送る ⇒
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    目印となる大杉を通過 ⇒
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    登山口に下山 ⇒
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    駐車地に戻る ⇒
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    マキノ街路樹100選メタセコイア ⇒
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    マキノ高原さらさで入浴 ⇒

    百里ヶ岳のおにゅう峠から三重嶽をノトマタ谷尾根から登るため河内谷の滝谷ゲートに向かう。
    朽木(クツキ)から石田川ダム経由の方が早いがダムから先は現在、崩落で通行止めとのこと。
    遠回りになるがロープウェイのある箱館山の林道を経て落合に向かう。

    所がギッチョンチョン、下った所の分岐で通行止めの三角ゲートが二つ並べられている。
    一つは壊れている。通行止めの理由の書かれたラミネートされた紙が付けられている。
    「道路崩壊」とのこと。確か石田川ダム〜落合登山口間の筈だけど・・・
    どうしようか・・・壊れている三角ゲートをどけて行ける所まで自己責任で行こう。

    ココから落合の河内谷に入る栗柄河内谷林道分岐まで底を擦る土砂の押出が一か所あったのみ。
    林道分岐には軽乗用車が1台止まっている・・・コイツもゲート破り、我らと同様な奴がいるんだ。
     *ココから石田川ダム方面は2017-11-24マデ法面工事で通行止めの看板がある。

    右のダートの栗柄河内谷林道に入りゲートに向かう。ここから先は車高の低いファンカーゴでは大変だ。
    土砂の押出が4箇所もある。往きは無理やり乗り越える。底をガリガリ、窪みでガシャン、トホホ。
    帰りは整地して抜けよう。たどり着くような感じで滝谷(対岸の枝谷)の道標があるゲートに着く。

    滝谷ゲートから歩き始める。三重嶽登山口までダートだけどすこぶる良い道、20分程で着く。
    登山口を入って行くと道が確認出来ない。どうしたもんか?
    右手に踏み跡らしき・・・登って行くと先は超急勾配の斜面となる、これを登るのはチョット。
    戻って左手を探るとまた踏み跡のような、これを追うと次第に明瞭な踏み跡となり尾根上に出る。

    尾根を上へ上へと忠実にたどる。はびこったシャクナゲ枝を押しのけながら登って行く。
    急こう配の所、数か所にロープがついている。赤とか黄色のテープもある。
    しかしルート選択が難しい所も多々ある。今日は往復の予定。
    帰りに問題なくこの尾根を下れるだろうか?枝折りとか枯れ枝で目印を付けながら登る。

    目印の一つとなる大杉を経てヒカゲノカズラの花が咲く本谷橋分岐に出る。
    ココから山頂までは尾根が広くなり夏草、シダが茂る明瞭でゆるやかな道だ。
    落合分岐の直ぐ先が山頂だ。二等三角点の設置された小広場、展望は東〜南側にある。
    琵琶湖とか釈迦ヶ嶽〜蛇谷ヶ峰〜武奈ヶ岳とかが望める。

    下山は来た道を多少紆余曲折しながらノトマタ谷尾根登山口に下る。
    林道をテクテクしゲートに戻る。いよいよ真打?落合の林道入口まで土砂の押出し×4の通過だ。
    各所で小岩、枝で「高い所を削る」、「くぼみを埋める」、「車高を少しでも上げるため妻は車外」。
    結果、全て問題なく通過し落合の林道入口に着く。その先の三角ゲート手前も同様にクリヤー。
    車体のひずみによるエアコンのガス漏れは大丈夫かな・・・先代ファンカーゴはガス漏れで手放したが。

    そして箱館山を下った所のゲートを抜けて、帰り支度をしている数人の釣り人がいる淡海湖(タンカイコ)を通過する。
    赤坂山の家族旅行村を通る。料金徴収所がある。入村した訳ではないが道路を通過だけでも一律に盗るみたい?
    (箱館山経由ならモチ盗られない。)今日は平日で料金徴収所は閉まっている。この赤坂山を抜けて高島市街へ。
    残り少なくなったガソリンを給油(ENEOS、フルサービスだが137円と高い、舞阪の出発時はシェル120円)。
    30L強、ラーメン一杯分損した気分。マキノの街路樹百選を走りマキノ高原「さらさ」で入浴する。

    明日は天気が良ければ昨日、時間切れで駄目だった日本百名滝「八ッ淵の滝(ヤツブチノタキ)」を歩くつもり。
    天気が変化しそうだ。様子見のため道の駅「マキノ追坂峠(オッサカトウゲ)」で泊まる。
    やはり翌日は台風18号の影響で早朝から雨、仕方なく帰宅の途に。
    木之本ICから高速に入る、養老SAで朝食「アジフライ定食」(700円)、腹一杯、眠気をもよおしながら朝帰りする。

  • 一言

    石田川ダム〜落合登山口、山頂往復だと6〜7時間かかる山、ゲート破りして最短コースを登る。ゴメンナサイ!