関西・近畿百名山

白鬚岳(シラヒゲダケ) 1378.2m


     白鬚岳周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2017年6月4日

  • 移動行程        全走行距離 630Km

     2017-06-02     移動

      自宅→浜松西IC→針IC→宇陀市榛原→県31→国166→県16→県220→[大又林道終点登山口]泊

     2017-06-03     明神岳→桧塚→薊岳→国見山

      登山口[明神平〜桧塚→薊岳→国見岳]→県220[やはた温泉]→武木小川林道(東の川越)→[足ノ郷越]泊

     2017-06-04     白屋岳白鬚岳

      足ノ郷越[白屋岳]→武木→国169→県258→林道大鯛線[白鬚岳]→国169→道の駅[吉野路上北山・薬師の湯]泊

     2017-06-05     和佐又山→大普賢岳

      道の駅→和佐又ヒュッテ[和佐又山→大普賢岳]→国169→国370→(大宇陀)→国369→針IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      3:00  簡易水道浄配水場(8:40)→廃林道→林道終点:北尾根登山口→(10:25)高尾(--)→(11:40)白鬚岳

      2:10  白鬚岳(12:20)→高尾→林道終点:北尾根登山口→廃林道→(14:30)中奥地区簡易水道浄配水場

  • 詳細

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    林道大鯛線に入る ⇒
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    簡易水道浄配水場Pを出発 ⇒
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    枝被さる舗装路を行く ⇒
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    舗装が終わる地点は道流失 ⇒
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    ココも流失 ⇒
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    高尾山(左)大鯛山(右)前方に ⇒
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    ココは落石地帯 ⇒
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    大鯛滝を遠望 ⇒
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    終点登山口から左の小沢へ ⇒
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    小沢を渡り尾根斜面に取付 ⇒
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    尾根斜面を登る ⇒
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    高尾の北東尾根にのる ⇒
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    高尾まで標高差270m ⇒
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    変化のない尾根が延々と ⇒
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    1193P高尾で左折 ⇒
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    尾根のアップダウン ⇒
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    尾根のトラバース ⇒
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    再びトラバース ⇒
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    またまたトラバース ⇒
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    尾根のアップダウン ⇒
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    縦溝のある大木を見る ⇒
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    小ピークを越える ⇒
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    横形の柱状節理岩を登る ⇒
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    ロープ場(展望地の先) ⇒
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    展望地:ジョウブツ山〜薊岳
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    〜登尾(手前)〜池木屋山 ⇒
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    尾根をアップダウン ⇒
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    山頂が・・・マダ見えない ⇒
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    山頂が見えてくる ⇒
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    山頂へ最後の登り ⇒
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    二つの岩を過ぎる ⇒
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    白鬚岳に到着 ⇒
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    山頂の石標柱の裏書 ⇒
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    白鬚岳にて ⇒
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    大台ケ原(左)方面 ⇒
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    大峰(山上ヶ岳)方面 ⇒
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    青根ヶ峰(中央奥)
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    白屋岳(左)〜ジョウブツ山(右)
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    満開のドウダンツツジ
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    満開の赤ヤシオツツジ
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    山頂を去る ⇒
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    林道終点に下山(上が林道) ⇒
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    林道からの登尾(1320m) ⇒
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    簡易水道浄配水場Pに帰着 ⇒
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    上北山温泉で入浴 ⇒

    白屋岳登山口の足ノ郷越(アシノゴウゴエ)から林道武木線を下り武光橋を渡り国169に出る。
    その直ぐ南の白川渡で左折、鍬の瀬橋を渡り県258中奥白川渡線を奥へ。
    クリーン作戦、清掃作業中の住民に注意し暫く東進、林道大鯛線に入る。多少落石、穴凹があるが状態はいい。
    目指すは林道終点登山口、中奥地区簡易水道浄配水場Pに来るとその先は苔むし枝が被さる舗装路だ。
    これ、異常?車で上るのは無理だね。ココに駐車しよう。先着の土浦NO.のプリウスが止まっている。

    枯枝・枯葉・流土で覆われた舗装林道を登って行くと舗装が終わる。出水で道が流失している。
    この先は所々で道が滅茶苦茶な状態、昭文社の2016年版地図では登山口まで入れるようになっている。
    しかし全然無理だ。高尾山〜大鯛山の峰、大鯛滝を遠望、1時間強かかって林道終点登山口に着く。
    最短コースのつもりだったが・・・ルート選択ミスかな。

    道標に従い左の小沢を渡り、落ち葉が覆う尾根斜面の道を滑落しないように慎重にジグザグに登って行く。
    「道順」の道標のある高尾の北東尾根の尾根出合で右折する。
    ここから高尾まで標高差270m、ホボ直線的な道だ。
    登れど登れど全く変化のない樹林帯・・・ウンザリした頃に1193m高尾の小ピークに着く。

    左折し白鬚岳に向かって尾根をアップダウン、途中から小ピークの連続トラバースになる。
    そして再び尾根をアップダウン、展望地を過ぎ1286Pを越えると最後の登りとなる。
    広くて枯葉で踏み跡が薄くなった北尾根斜面を確認しながら登り山頂に着く。

    山頂にはお二人、お一人は駐車場にあった土浦NO.の方、モウお一人は柏木から登って来た方だ。
    二等三角点、裏書のある磨き石の山頂標識、道標が設置されている。
    裏書には「一山一峰に倫せず 一党一派に倫せず 錦司君」とある。意味深だね。我が道を・・・かな。
    意味は全く違うが浜松・水窪の六呂場山にも・・・
     *今西錦司:生態&文化人類学者、登山家、京都大学&岐阜大学名誉教授、故人。

    アカヤシオ、ドウダンツツジが満開の山頂は大展望だ。南側の左手には台高山脈の大台ケ原が。
    谷を隔てて右には釈迦ヶ岳〜八経ヶ岳〜山上ヶ岳〜青根ヶ峰(吉野山)の大峰山脈が連なる。
    更に右(北)には今朝に登った白屋岳〜ジョウブツ山〜昨日登った薊岳の峰が望める。
    ささやかな昼食、土浦NO.の方と少しお話し下山を開始する。

    山頂直下は広い尾根、ルート間違いに気をつけて下る。そして来た道をたどり登山口に戻る。
    林道をテクテク下り駐車場に着くと車が数台、浄配水場のメインテナンスの方のようだ。
    人工物は全てメインテナンスが重要であり、林道・登山道も。その価値があるかどうかは・・・

    明日は和佐又山〜大普賢岳に登るつもり。妻が下りで膝が痛いと言い出す。どうしようか?
    無理は禁物、中止しようか?妻曰く、ゆっくりであれば大丈夫かも?
    しからば簡単に登れる和佐又山で判断しよう、とりあえず予定通りとする。
    サテ今日は何処で入浴し寝ようか?コンビニ・スーパーは?温泉本、道路地図、ナビで探す。

    国169に出て南下し和佐又口の更に南の温泉(薬師の湯)併設の道の駅「吉野路上北山」へ。
    着くとオートバイ野郎がウジャウジャ駐車場を占拠している。隅っこに駐車し1時間強入浴する。
    静かそうな第二駐車場に移動し宿泊場所を確保する。
    コンビニ・スーパーが無かった?ので非常食、コンビーフぶっこみラーメンと雑食料で夕食とする。
    18時を過ぎると誰もいない静かな静かなお宿になる。ご褒美のお酒をシコタマ・・・ウイーッ!

  • 一言

    林道、直線尾根、高尾からのアップダウンとトラバース、メリハリのある意外と手強い山であった。