信州百名山

茂来山(モライサン) 1717.7m


     茂来山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2014年9月15日

  • 移動行程        全走行距離 730Km

     2014-09-12     移動

      自宅→引佐北IC〜鳳来峡IC→天竜峡IC〜飯田山本IC〜麻績IC→聖湖→県501→聖山高原聖地区簡易水道P

     2014-09-13     聖山冠着山子檀嶺岳独鈷山

      簡易水道P[聖山]→聖湖→一本松峠→冠着山登山口→冠着→県12→修那羅峠→子檀嶺岳登山口
      →県12→国143→県65→平井寺トンネル手前→平井寺ルート登山口[独鈷山]→上田:湯楽里館→[地蔵峠P]泊

     2014-09-14     烏帽子岳太郎山

      [地蔵峠P:烏帽子岳]→国18→[太郎山表登山口]→東部湯の丸IC〜佐久南IC→道の駅[ホットパーク浅科]泊

     2014-09-15     茂来山

      道の駅→小海→県421→親沢→信濃山林道ゲート[茂来山]→小海→須玉〜増穂IC→新清水〜浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      1:30  信濃山林道ゲート(7:00)→アカマツ採種園→林道分岐1&2→(7:50)登山口(8:00)→(8:30)茂来山

      0:50  茂来山(9:00)→登山口→林道分岐2&1→アカマツ採種園→(9:50)信濃山林道ゲート

  • 詳細

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    変則十字路を真っ直ぐ ⇒
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    畑の柵に沿って奥へ ⇒
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    信濃沢林道ゲートを出発 ⇒
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    アカマツ採種園看板を見る ⇒
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    その先に造林小屋がある ⇒
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    美しいアカマツ林を行く ⇒
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    林道分岐1を通過 ⇒
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    林道分岐2を左へ ⇒
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    直ぐ先のゲート跡を通過 ⇒
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    向かう派生尾根が見えてくる ⇒
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    両側、山ブドウのツタが茂る ⇒
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    登山口に到着 ⇒
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    林道跡終点へ ⇒
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    終点から登山道を登る ⇒
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    ツタのオブジェが並ぶ ⇒
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    お花畑を行く(トリカブト) ⇒
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    ハンゴウソウ ⇒
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    イカリソウ ⇒
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    派生南尾根上に出る ⇒
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    派生南尾根を行く ⇒
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    山頂に到着 ⇒
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    茂来山にて ⇒
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    八ヶ岳と肩の南ア ⇒
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    金峰山と天狗山 ⇒
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    山頂を去る ⇒
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    林道跡終点、御座山を前方に ⇒
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    ゲートに帰着 ⇒

    今日は今回の二人の山旅の最終日、最後の山の茂来山を最短時間コース?で登る予定である。
    泊まった道の駅[ほっとぱーく浅科]から茂来山を見ながら国152〜国141を走る。
    小海駅手前で左折し県421宮ノ平豊里線に入る。
    山間を暫く走り親沢集落に着く。茂来山の道標を見て左折、集落を抜け道なりに上って行く。
    何ヶ所か分岐があるが道標とカーナビに助けられ変則十字路にたどり着く。
    この変則十字路の手前のヤヤ変則十字路までが舗装路である。

    ここにある茂来山の道標を確認して真っ直ぐ入って行くと畑保護柵沿いの狭い道になる。
    一部ススキ、夏草が道に垂れている。過ぎると樹林帯に入り間もなくゲートに着く。
    ここまで路面状態はいい。ゲート横の隙間もオートバイ?が通れない様に岩が置かれている。

    ゲートを入り沢の右岸沿いにつけられた信濃沢林道を行く。
    暫くすると最初のカーブになる。ここにアカマツ採種園の看板と造林小屋がある。
    なるほど辺りはアカマツが林立していて美しい。かなり手が入っているのであろう。

    過ぎると林道分岐が二つ続く。林道分岐2に道標があり茂来山(登山口)1.2Kmと記されている。
    ここの前は広場になっている。それもそのはず、直ぐ先にゲート跡がある。
    昔は多分ここまで入れたのであろう。道はすこぶる良い状態なので入れてくれるといいのだが。

    ここから先はクネクネ林道となり、一部土砂で幅が狭まったり、夏草が茂ったりしている。
    頭上樹間に茂来山の尾根を見ながら進むと、木にまとわりついた大きな山ブドウを左右に見る。
    一房と思って探したが実が全くついていない。日当りがいいのに、リン・カリ・ミネラルの不足かな?
    過ぎて小尾根を1つ回り込むと登山口に着く。

    登山口と言ってもイワユル登山道になるわけではなく、夏草生え、枝が散乱する林道跡になる。
    少し行くと終点で、ここからヤヤ急勾配の小カールのような沢筋を登って行く。
    背後に三百名山の御座山(オグラヤマ)を望む地、その上でツタのオブジェ、お花畑を見る。
    トリカブト、ハンゴウソウ、イカリソウ、ノコンギク、群落とはいかないがチョロチョロ咲いている。

    そして茂来山から派生する尾根に向かい尾根上に出る。もうキツイ登りはない。
    樹林帯の中の緩やかな尾根道を少したどると、二等三角点の設置された岩の狭い山頂に着く。
    樹木が邪魔してぐるっと一周とはイカナイが展望はナカナカダ。朝食を摂りながら景色を楽しむ。
    南は金峰山〜天狗山、八ヶ岳連峰、その左肩には南アルプス、北には浅間山・・・残念、雲で見えない。

    少しすると佐久穂町側の霧久保沢コースを登って来たという単独の方が到着する。
    山頂を譲って下山を開始する。お花畑の先、林道跡終点の少し上でも単独の方とすれ違う。
    順調に登山口に下山し林道を歩いているとご夫婦とすれ違う。今日は合計4人だ。
    そしてゲートに着く。当然だが車は我々のを入れて3台となっている。

    サア帰宅だ。対向車もなく親沢集落に下り小海に出る。
    マダ10:00過ぎだ。北八ッの白駒池、麦草峠を散策して・・・でも渋滞に巻き込まれるかも?
    ヤッパ止めた方がいい。国141を南下し観光客で賑わう野辺山を抜ける。
    いつも思うがドライブスルーの牛乳スタンドがあれば野辺山牧場の新鮮な生乳を飲んでみたい。
    須玉IC〜増穂IC、身延、新清水IC〜浜松西IC、時間も時間なので渋滞に巻き込まれることもなく帰宅する。

  • 一言

    一寸アプローチに難はあるが、ここもRTT(楽・短・展)の山であった。