山梨百名山

王岳 1623.3m


     富士五湖周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2009年8月30日

  • メンバー        Tさん、Yさん、Iさん、私の四名

  • 移動行程

     2009-08-29     竜ヶ岳

      自宅→I邸→浜松IC→富士IC→富士駅→西富士道路→[本栖湖:竜ヶ岳]→野鳥の森公園→根場[民宿ふるさと]泊

     2009-08-30     王岳

      民宿ふるさと→富士宮[ちゃん:焼ソバ]→西富士道路→富士駅→富士IC→浜松IC→I邸→自宅

  • 登山行程

      1:45  いやしの里入口(5:15)→(5:45)西入川の林道登山口→南尾根方向転換点→縦走路→(7:00)王岳

      2:20  王岳(7:20)→(8:25)鍵掛峠(8:40)→鍵掛峠分岐→林道終点→(9:40)いやしの里

  • 詳細

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    民宿[ふるさと]の夕食風景
    親切な女将さん(奥)とともに ⇒
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    宿のご主人に見送られて
    [いやしの里]入口からスタート ⇒
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    林道を行く ⇒
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    林道脇の野菊 ⇒
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    堰堤を通過 ⇒
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    キンロバイ ⇒
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    西入川の林道登山口 ⇒
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    三段の堰堤を見る ⇒
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    涸沢を横切る ⇒
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    急な小尾根を登る ⇒
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    源流部をトラバース ⇒
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    山頂直下は笹の被る道 ⇒
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    王岳にて ⇒
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    ナンテンハギ ⇒
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    足下の見えない縦走路 ⇒
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    イカリソウ ⇒
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    稜線を行く ⇒
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    見かけた花 ⇒
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    鍵掛峠で休息 ⇒
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    大岩の下を通過 ⇒
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    本沢川の林道に出る ⇒
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    「いやしの里」に下山 ⇒
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    民宿「ふるさと」に帰着 ⇒
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    帰りは富士宮焼きソバで仕上 ⇒

    前日、西湖の根羽民宿「ふるさと」で宿のサービスのサラミ、野菜盛で15時頃から宴会が始まる。
    入浴、18時の夕食を挟んで、20時近くまで焼酎を飲む。女将さんの寝酒の瓶入り焼酎も全部飲んでしまう。
    全部飲んでよかったのかな? 酔いつぶれた方から順次ご就寝。チョット飲みすぎたかな?

    翌朝4時40分起床、メンバーを起こす。皆さん二日酔いもなく元気に起床。
    宿で前夜用意しておいていただいた、おにぎり弁当を持って5時過ぎに宿を出発する。
    早朝にかかわらず林道入口となる「いやしの里」入口まで、宿の旦那様が起きてきてご案内、ご説明をいただく。

    上を見ると曇天、山頂方向には黒い雲がかかっている。本降りにならないように・・・
    ダート、コンクリート舗装を繰り返す林道を登って行く。道端には色々な野花が咲いている。
    大きな堰堤を過ぎ、右カーブとなった所にある登山口に所要時間約30分程で着く。
    早い! みなさん満タンのアルコール燃料が入っており、マシンも順調そうである。

    山頂から南に延びる南尾根上の方向転換点まで急登の連続だ。日が射さないのか夏草の茂りは意外と少ない。
    3段の大きな堰堤を過ぎ、涸れた小沢を横切る。そして二つの沢に挟まれた小尾根を暫く登る。
    上部で左へトラバース気味に沢源流を横切り進むと、傾斜が緩み笹の被さる道となる。もう方向転換点は近い。

    方向転換点から北へ笹を押し分け登る。標高差150m程を登りきると主稜線に着く。ここを右へ1分弱で山頂に着く。
    二等三角点が設置され、南に樹木がない小広場となっている。ガスって何も見えない。晴れていれば富士山が・・・
    宿で用意していただいた「おにぎり、ゆで卵」で朝食をいただく。

    どちらから下りようか? 来た道にするか、鍵掛峠を回るか・・・まだ7時過ぎ、予報では9時頃から雨。
    予報を信じると鍵掛峠を回った場合、雨は林道終点に下った辺り? メンバーの体調も良い。
    アルコール燃料も少し使った程度、かなり残っている、もっと使わねば・・・と言うことで鍵掛峠へ向う。

    鍵掛峠まで、狭い岩稜の小さなアップダウンの連続する道で、意外と時間がかかる。
    道には夏草が覆っていて根、岩のでっぱりが見えずらい。おまけに水滴がついて滑りやすい。
    慎重に進むが・・・ヒックリ返る人が出て肝を冷やすが、事なきを得る。

    鍵掛峠で暫し休息。南面に樹木がないので、晴れていればさぞ展望がいいのでは?
    鍵掛峠の直ぐ上にある分岐から根羽への道に入る。今までと違い、ジグザグの非常に良い登山道となる。
    一気に急降下、堰堤を右に3つ見ると林道終点に着く。

    林道を10分程下ると「いやしの里」の北側に出る。登山者は通行禁止。
    グルット大回りして、観光客で賑わう、朝登り始めた「いやしの里」の入口に着く。雨がなく良かった!
    ソフトクリーム、ジュースなどを買い求め、登って来た雲のかかる山を暫し見上げる。

    宿に戻るとお風呂が準備されていた。さっぱりすると、冷たい巨峰が出てくる。うまい!
    宿のご夫婦に見送られ帰宅の途に着く。至れり尽くせり、サービス満点「お世話になりました」。
    富士宮で名物のヤキソバを食べ帰宅する。

  • 一言

    人気がない静かな山で、花の数・種類が豊富、玄人好みの良い山であった。晴れていれば展望抜群?残念!
    今後、花が豊富で確実に晴れる時期に、「二人の山旅」で再び王岳を訪れる予定である。