日本三百名山(雪倉岳)
 新潟県最高峰(小蓮華山)

雪倉岳 2610.9m  → 小蓮華山 2766m(2763.4m)


     雪倉岳周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2007年9月8日

  • 移動

     2007-09-07     移動

      自宅→飯田IC→伊那IC→戸台→伊那IC→豊科IC→平岩→[蓮華温泉]泊

     2007-09-08     雪倉岳→小蓮華山

      [蓮華温泉]→[道の駅・小谷]深山の湯で入浴→[道の駅・白馬]泊

     2007-09-09     仁科三湖、山岳博物館、大王ワサビ農場

      道の駅・白馬→仁科三湖めぐり→山岳博物館→大王ワサビ農場→豊科IC→飯田IC→昼神温泉→自宅

  • 登山行程

      5:30 蓮華温泉(6:30)→渡渉点の橋→塩谷鉱山事務所跡→鉱山跡→稜線分岐→(12:00)雪倉岳

      5:00 雪倉岳(12:30)→稜線分岐→三国境→小蓮華山{0:30}→白馬大池→(18:00)蓮華温泉

  • 詳細

     蓮華温泉→雪倉岳

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    戸台のゲート前に着くと・・・ ⇒
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    南ア スーパー林道ハ通行止メ ⇒
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    朝の蓮華温泉駐車場 ⇒
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    蓮華温泉を通過 ⇒
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    カモシカ展望台分岐 ⇒
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    ガレ場を下る ⇒
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    簡易橋で瀬戸川を渡る ⇒
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    沢状の登山道を行く ⇒
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    雨飾山、焼山を遠望 ⇒
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    塩谷鉱山事務所跡に到着 ⇒
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    神ノ田圃へ ⇒
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    神ノ田圃を行く ⇒
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    雪倉上ノ沢を横切る ⇒
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    来た道を振り返る ⇒
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    鉢ヶ岳沢を渡る ⇒
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    塩谷精錬所跡 ⇒
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    うまい水場で補給 ⇒
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    稜線へ ⇒
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    稜線分岐からの雪倉岳 ⇒
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    雪倉岳避難小屋へ ⇒
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    雪倉岳を登る ⇒
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    雪倉岳にて ⇒
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    山頂の雷鳥家族 ⇒
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    雪倉岳を下山 ⇒

    雪倉岳→小蓮華山→蓮華温泉

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    鉢ヶ岳を巻き稜線分岐へ ⇒
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    稜線分岐ニ帰着 ⇒
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    2504ピークからの白馬岳 ⇒
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    長池、鉢ヶ岳を振り返る ⇒
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    小蓮華山を前方に ⇒
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    雪倉岳を振り返る ⇒
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    もう少しで三国境 ⇒
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    三国境の下を巻く ⇒
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    小蓮華山へ ⇒
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    赤い山肌の稜線を行く ⇒
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    小蓮華山にて ⇒
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    山頂直下で見た小鳥 ⇒
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    下山路からの雪倉岳 ⇒
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    雷鳥坂を下る ⇒
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    白馬大池山荘へ ⇒
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    白馬大池山荘前の分岐 ⇒
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    天狗ノ庭を通過 ⇒
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    道の駅・小谷[深山の湯] ⇒

    数日前から台風9号の動きに注目。ヒョットして台風一過、秋霖前線が吹き飛ぶ?
    台風は関東に木曜日夜に上陸。金曜日、17時の天気予報はほぼ期待した通りとなる。
    土、日は長野の南部、北部とも、晴時々曇り、降水確率20%。月は曇り、降水確率70%。
    会社には一応、月の休暇届けを出しておく。烏帽子岳→赤牛岳、又はアサヨ峰→鋸岳にするか・・・結局、後者を選択。

    伊那ICから伊那市街を通り戸台に向かう。
    山中にある伊那バス営業所の先で登山者と思われる車とすれ違う。何故こんな時間に?
    夜11:00頃、戸台のスーパー林道入り口に到着。ゲートに通行止めの表示が。
    ゲートの横にあるバス案内所には道路状況が悪い為、当分の間運行休止の貼り張り紙がある。

    どうしようか?餓鬼岳ではもったいない、烏帽子岳→赤牛岳は月曜日の天気が・・・結局、雪倉岳→小蓮華山とする。
    昨年、朝日岳まで登ったが、雪倉岳、小蓮華山は雨で中止。再チャレンジである。
    伊那ICまで戻り、蓮華温泉まで飛ばしに飛ばして蓮華温泉に2:30頃到着出来る。

    朝起きると雪倉岳〜朝日岳の山並みが駐車場から望めるがドンヨリとした天気である。
    降らない事を祈りやや出遅れの6:30頃、蓮華温泉を出発する。
    キャンプ場から右へ朝日岳方面に入り、少し歩くと朝日岳、雪倉岳の分岐に出る。

    旧塩谷鉱山ルートに迷いやすい所はない。地図を見ると尾根を行くように見えるが、実際には沢のコースである。
    所々に旧塩谷鉱山の説明の案内が設置されている。
    道は手入れが暫らくされていないのかアチコチ崩れている。ガレ場の通過は要注意である。
    近々再整備されるようで、全コースに亘って材料が置かれていた。稜線に近いところまで水が得られ助かる。

    稜線直下の最後の登り、前方右手に鉢ヶ岳を巻く登山道が見えるようになる。
    ここまでの登りが長かった為、雪倉岳避難小屋方面に直接行きたくなるが沢を越えるのは大変である。
    やっと登りきって到着した2504mピーク直下の稜線分岐からは雪倉岳が遠く高く見える。
    しかし意外と時間はかからない。1時間弱である。
    鉢ヶ岳と雪倉岳の鞍部の雪倉岳避難小屋は掃除され綺麗であった。
    毛布1枚、フロアシート1枚が置かれ、近くで水も得られる。(雨後だからかもしれない。)

    着いた山頂には三国境方面から来た単独の登山者がいた。蓮華温泉から小蓮華山経由で来たとのこと。早い!
    我々が来たコースの下り口が分からなかったとのことで教えてあげる。
    山頂からの展望は周辺の山々に雲がかかりはじめイマイチであった。

    昼食後稜線分岐に戻り三国境に登って行くが、疲れた体には堪える。
    雲間にわずかに見える白馬岳の山頂がより高く聳えているように見える。
    三国境が見える所まで来るとガスが切れ、小蓮華山の稜線に蟻の行列のように登山者が見えるようになる。
    三国境から小蓮華山へ向かう途中、これらの登山者とすれ違う。わずらわしい!
    今夜も白馬岳山頂の小屋は凄い人で賑わうのであろう。

    新潟県最高峰の小蓮華山は山頂南側が崩壊し、最高点は立ち入り禁止であった。
    長さ80cmの三角点は張られたロープのそばに転がっており、この横に山頂の標識があった。
    立ち入る奴がいるので、このような措置をしてくれているのであろう。
    (ロープの中に入り確かめたが、確かに最高点付近は亀裂が入り危ない。)

    白馬大池に下ると、小屋泊まりのおばちゃん登山者が多数外に出て散策中。我々も泊まりたいが・・・
    風呂に入りたいし、未だ多少の余力がある。時間も16:00を少し回ったところ。
    暗くなるまでには下りられであろう。よし下山しよう!

    天狗の庭園を通過、水場?で水を飲み、小沢の橋を渡り小雨になった蓮華温泉に着く。
    消防団の一団がトラックの荷台に乗車中。直ぐに遠くで救急車のサイレンの音がする。
    トラックは救急車の到着を待たずに帰っていった。様子からして遭難者の捜索が終了し搬送段階のようである。
    この救急車と帰りにすれ違う。(消防団の一団と途中で打ち合わせしていて時間がかかった?)
    とすればたいしたことはなかったようである。よかった!よかった!

    道の駅・小谷の「深山の湯」で入浴し、神城の道の駅「白馬」に泊まる。
    翌日、仁科三湖(青木湖・中綱湖・木崎湖)めぐり、大王わさび農場を見学し帰宅する。
    木崎湖ではパラグライダーが湖に墜落するのを目撃、ビックリ!高度を下げ過ぎ?こちらも釣りのボートに救出され大丈夫。

  • 一言


  • 旧塩谷鉱山のルートは水が豊富にあり、夏は非常にいいコースである。