日本三百名山

石狩岳 1967m


     石狩岳周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2005年8月18日

  • 移動行程

     2005-08-13     移動

      浜松自宅→飯田IC→[HO小布施]泊

     2005-08-14〜15  新潟観光

      [HO小布施]→上越IC→観音岬→天領の里→魚のアメ横→弥彦温泉→新潟港〜苫小牧東港

     2005-08-15     天塩岳

      東港→岩見沢IC→旭川北IC→愛別→[手塩ヒュッテ]→湯元協和温泉→上川→古川林道→[ニセイカウシュッペ登山口]泊

     2005-08-16     ニセイカウシュッペ山

      [ニセイカウシュッペ山登山口]→層雲峡温泉→滝等を見物→糠平湖→[二ペソツ山登山口]泊

     2005-08-17     二ペソツ山

      [二ペソツ山登山口]→糠平温泉→[石狩岳登山口]泊

     2005-08-18     石狩岳

      [石狩岳登山口]→糠平湖→鹿追町→日高町→紋別町→苫小牧港

     2005-08-19〜20  移動

      八戸港→八戸IC→鹿角八幡平IC→玉川温泉→打当→実家泊→大仙→由利本庄→中条IC→飯田IC→自宅

  • 登山行程

      3:50  登山口(6:30)→シュナイダーコース→(10:20)石狩岳→前石狩岳

      2:40  石狩岳(11:20)→シュナイダーコース→(14:00)登山口

  • 詳細

    写真
    登山口 ⇒
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    沢を渡る ⇒
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    石狩岳の道標 ⇒
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    シュナイダーコースの道標 ⇒
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    中腹より石狩岳を望む ⇒
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    石狩岳・音更山分岐標識 ⇒
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    分岐より石狩岳を望む ⇒
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    石狩岳にて ⇒
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    山頂標識 ⇒
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    最高点の前石狩岳を望む ⇒
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    前石狩カラノ山頂と音更山 ⇒
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    眼下のナイダーコース分岐 ⇒

    簡易トイレが設置してある広いスペースの石狩岳登山口に着いた時、既に1台止まっていた。
    後から2台×各2名来て、合計4台が泊まる。
    1台は静岡から来たご夫婦で、新潟発の同じフェリーから下りる時、声をかけてくれた方であった。
    ニペソツ山に登った時、途中で駆け足で下りてきた韋駄天サンと同一人物ある。
    ご夫婦で暑寒別岳を登り、その後は奥さんを登山口に残し単独で登っているとのこと。

    翌朝、静岡の奥さんを除くお3人さんがパーティーを組んで先発していった。
    居残っていた奥さんに挨拶、少し立ち話をしてから30分程の遅れで出発する。
    1時間程歩くとシュナイダーコースの標識があり、沢から離れ急登が始まる。
    迷うところは無い。樹林帯の尾根をだだひたすら登る。
    左手に石狩岳が見える頃、先行したお3人さんが既に最後の登りにかかっているのが見える。
    それにしても、早い!

    石狩岳と音更山の分岐となる稜線に着いた時、彼らは下山を始めていた。
    分岐から少し登った所ですれ違う。
     [我々] やー早いですね!
     [お三人さん] ご夫婦で登るとは立派!立派!
    分岐から山頂まで近いようで、時間が掛かる。前日のニペソツ山の疲れが残っていて足取りが重い。
    ユックリ、ユックリ、何とか山頂にたどり着く。

    音更山が大きく立派に見える。いつの間にか、直ぐ二人連れが登って来る。
    昨日、登山口に来た時、既に止まっていた車の持ち主であった。
    昨日はユニ石狩岳登山口から登り、キャンプ指定地に泊まって石狩岳へ縦走して来たとのこと。
    その前は雨の中をカムエク登山、明日は手塩岳に行きたいとのことで鍵のNO.を教えてあげる。

    時間があるので、最高点の前石狩岳を往復する。石狩岳西面の中腹の崖で動くものを妻が発見。
    熊である。あんな崖で何をしているのだろうか?山頂まで上がってこなければいいが・・・
    先に下りた二人組を追って下山開始。音更山の山頂に厚い雲がかかり始める。
    シュナイダーコース分岐から樹林帯に入って間もなく、先行していた二人組を追い越す。
    急な分、帰りは意外に早く登山口に帰り着く。
    岩間温泉に向かうオートバイに注意しながら林道を走り、下山届けを出し糠平湖の温泉に向かう。
    糠平湖の喫茶店風の店が経営している温泉で入浴をする。

    帰りの船の予約をしていない。時間の余裕が出来れば妻の実家・秋田に寄りたい。
    24:00出港の苫小牧→八戸行きの空席状況を確認する。
    明日の午後の便なら取れると言うことなので、取敢えず予約する。今度は、今晩の便へ変更が可能か?
    港でキャンセルを待つしかない。早い順番を取る為、糠平→然別湖→日高と車を飛ばす。
    以前、倶知安郊外でスピード違反で捕まったパターンの再現である。警察が張っていませんように・・・

    何とか無事暗くなった頃に苫小牧港に着き、キャンセル待ちの順番をとる。
    えー!18番!大丈夫だろうか?この時期、この時間の船は、あまりキャンセルが出ない。
    出港30分前になってもアナウンスがない。時間は刻々過ぎる。
    10分前になり「17番から19番でキャンセル待ちのお客様、至急乗船手続きを御願します。」
    やったー!急いで手続きをし、愛車に戻り乗船する。
    同乗者と車は別々の乗船、客室入口で待つが妻がなかなか来ず慌てる、が最後に来て一安心。

  • 一言

    登る人が少なく、静かな森の山を楽しむことが出来た。



  • 寄り道 2005-8-19〜20

    朝八戸港に着いたので、八戸の鮮魚商店街を見学がてら通り、八戸ICから鹿角八幡平ICに向かう。
    途中、玉川温泉に入浴に立ち寄るが見学の観光客もおり、すごい人出であった。
    駐車するのに暫く待たされる。温泉は色々用意されている。強酸性の風呂はかなり効く。
    建物から少し離れた所に無料の露天風呂地区があり若いお兄ちゃんが入っていた。
    回りは見学の観光客。ジロジロ、露出好きな人でないとチョット入れない感じである。

    この後、椈森(ブナモリ)から打当温泉を通り、妻の実家の北秋田市の阿仁へ。
    この道狭いが、全線舗装、対向車も殆どなく走りやすい高原の道であった。
    妻の実家で歓待を受け、翌日は日本海沿いを走り中条IC→飯田IC、平谷のひまわりの湯で入浴し帰宅。