日本三百名山

泉ヶ岳 1175m(1171.9m)


    泉ヶ岳周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

    

  • 登山日          2005年5月1日

  • 移動行程

     2005-04-28〜29  大滝根山

      自宅→浜松西IC→[差塩PA]泊→小野IC→[鬼穴登山口]→三春滝桜→郡山・極楽湯→本宮町→岳温泉キャンプ場

     2005-04-30     一切経山

      岳温泉キャンプ場→[浄土平P:1000円]→福島飯坂IC→仙台南IC→健康ランド→[泉ヶ岳登山口]泊

     2005-05-01     泉ヶ岳

      泉ヶ岳登山口→大和IC→水沢IC→397〜340号線→[道の駅・高田松原]泊

     2005-05-02     五葉山

      道の駅・高田松原→大船渡→関谷→[赤坂峠]→万葉の湯→水沢IC→[刈羽PA]泊

     2005-05-03     米山

      刈羽PA→柿崎IC→[水野林道登山口]→柿崎→上越→むれ・天狗の館→[道の駅・しなの]泊

     2005-05-04     斑尾山

      道の駅・しなの→[釜石山直下林道]→豊田飯山IC→飯田IC→昼神温泉→浜松・自宅

  • 登山行程

      2:40 野外活動センター(7:00)→三叉路→北泉ヶ岳→(9:40)泉ヶ岳

      1:20 泉ヶ岳(10:30)→滑降コース→少年自然の家→(11:50)野外活動センター

  • 詳細

    写真
    お別れ峠分岐 ⇒
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    水神コース分岐 ⇒
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    北泉ヶ岳遠望 ⇒
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    広い樹林帯を行く ⇒
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    三叉路 ⇒
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    北泉ヶ岳山頂にて ⇒
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    北泉ヶ岳山頂からの泉ヶ岳 ⇒
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    泉ヶ岳を登る ⇒
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    展望所からの舟形山 ⇒
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    泉ヶ岳山頂にて ⇒
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    滑降コースを下る ⇒
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    泉ヶ岳を振り返る ⇒

    桜が満開の泉ヶ岳の広い駐車場に17時頃着く。時間があるので表登山道口まで行ってみる。
    途中、左側に水量豊富な水場があり、空いているペットボトル全部に水をいれる。
    表登山道口は7〜8台駐車できる広さがあり1台4駆が止まっていた。
    寝ているようである。戻って、広い駐車場の入口近くで泊まることにする。

    静かな夜である・・・と思いきや、これが大きな間違いと気付かされることになる。
    夜中に車が集まりはじめ、その数がドンドン増えている。
    そのうち順番に駐車場で爆走を開始する。

     ブルンブルン、ゴー、キィキィキィー  ゴー、キィキィキィー

    暫くジット耐えていたが、更に仲間が増えそうな気配である。

     ヤバイ チョット遅いが、これは逃げた方がいい!

    直ぐに走れる準備をしてから、フロントのカーテンを外す同時にエンジン点火、ライトを点灯!
    ここに着いた時、偵察しておいた表登山道口に迷わず走る。
    後から、数台追ってくるような気がするが・・・
    表登山口には4駆が泊まっており、対向車もあり、戻っていったようである。

     ヤバカッタ!

    翌朝、昨夜の広い駐車場まで戻り、トイレ近く、金網の柵の奥に車を止め登山を開始する。
    野外活動センターには登山情報が掲示されている。
    ほとんどのコースが雪で通行止めとなっている。そのまま受け入れたら登れない。
    無視して桶沢川沿いに登っていく。

    水神コース分岐で桶沢川を渡り、ほどなくすると雪道に変わる。
    暗い樹林帯の中についた踏み跡を外さないよう忠実にたどる。
    やや急なトラバース気味のうぐいす坂付近から先は、かなりの積雪がある。
    しかし、アイゼンは不要である。三叉路まで広い尾根を行くが、悪天候時は迷いやすいと思われる。

    三叉路から先は、泉ヶ岳から往復の登山者がおり、しっかりとした踏み跡となる。
    急な雪の斜面を登り終えると、展望の無い雪で覆われた北泉ヶ岳の山頂に着く。

    三叉路まで戻り、泉ヶ岳に向かう。暫く進むと樹木が無くなり、明るく展望がきく道となる。
    日当たりが良いので、ここから先は雪が無くなる。
    そこそこ登ると、平坦な雑草の中の登山道となり、山頂展望所に着く。
    北泉ヶ岳の先に真っ白な船形山が見える。雪がかなり多そうである。
    展望所からロボット雨量観測所を過ぎると広い山頂に出る。残念ながら展望はない。
    記念撮影してから、一旦、山頂展望所に戻り、昼食とする。

    下りは滑降コースで少年自然の家に下る。
    山頂を出て下りになると直ぐに、大量の積雪が斜面に出現する。
    ステップカットはされてはいるが、アイゼンがないと危険を感じる所がある。
    我々は、その積雪との境界の熊笹につかまりクリヤーする。
    登る時、活動センターの登山情報で通行止めとなっていたことを思い出す。

    下山すると活動センターは、出発時と違い、ものすごい人出である。
    花見・宴会客が公園にあふれ、駐車場は満車。
    昨夜、暴走族のサーキット場と化したのが信じられない。地元が、見て見ぬふりしている?
    見て見るふりして対策して欲しいですね! 泊まる方ほうも泊まる方だが・・・

    次の目的地として船形山を考えていたが、残雪が多く、かなり下から登る必要がある?
    無理をすると、足の肉離れの再発の心配があるので、簡単であろう五葉山に向かう。
    大和IC→水沢ICから陸前高田へと走る。距離はあるが、信号機は殆ど無く、順調であった。
    近くにコンビニ、ガソリンスタンドがあり、便利な道の駅・高田松原で泊まる。

  • 一言

    駐車場がサーキット場になるなんて夢にも思わなかった。
    しかし、今考えると事前に察知すべき痕跡があった。
     ・かなりタイヤのスリップ痕が路面についている。
     ・段差が付けられ走りにくくしてある。
    寝場所はよく考えて決めるべきと反省する。