日本三百名山・花の百名山
 1等三角点百名山

利尻山 1721m(長官山:1218.3m)


     利尻山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2001年8月17日

  • 移動行程

     2001-08-10〜11 姫神山

      浜松自宅→浜松IC→東京IC→滝沢IC→[姫神山田代登山口]→一本杉登山口→[松川キャンプ場]泊

     2001-08-12    移動

      苫小牧港→苫小牧IC→深川IC→旭川→北見→美幌→斜里→宇登呂→[岩尾別温泉P]泊

     2001-08-13    羅臼岳

      岩尾別温泉→知床自然センター→オシンコシンの滝→羅臼峠→斜里町→[清岳荘]泊

     2001-08-14    斜里岳

      清岳荘→清里町→屈斜路湖→弟子屈町→阿寒湖→[阿寒湖畔キャンプ場]泊→アイヌコタン見学

     2001-08-15    雌阿寒岳

      阿寒湖畔キャンプ場→[オンネトー国設野営場]→オンネトー湖畔→[阿寒湖畔キャンプ場]泊

     2001-08-16    雄阿寒岳

      阿寒湖畔キャンプ場→滝口・雄阿寒岳登山口→網走→サロマ湖→宗谷岬→[稚内港]泊

     2001-08-17    利尻山

      稚内港⇒鴛泊港→[利尻北麓野営場]→鴛泊港⇒稚内港→稚内温泉・童夢→[稚内公園キャンプ場]泊

     2001-08-18    移動

      キャンプ場→浜勇知&サロベツ原生花園→留萌→滝川IC→恵庭IC→恵庭温泉ラフォーレ→苫小牧港

     2001-08-19〜20 岩手山

      八戸港→八戸IC→滝沢IC→[御神坂登山口]→山の湯→滝沢IC→[海老名SA]仮眠→浜松IC→自宅

  • 登山行程

      3:30  利尻北麓野営場(8:30)→甘露泉→長官山→避難小屋→(12:00)利尻山

      2:30  利尻山(12:30)→避難小屋→長官山→甘露泉→(15:00)利尻北麓野営場→(15:50)鴛泊港

  • 詳細

    写真
    北麓野営場登山口 ⇒
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    甘露泉 ⇒
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    長官山へ ⇒
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    沓形方面 ⇒
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    長官山にて ⇒
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    雲の切れ間に山頂が ⇒
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    利尻山避難小屋 ⇒
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    避難小屋から山頂へ ⇒
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    沓形分岐 ⇒
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    山頂直下の標識 ⇒
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    利尻山にて ⇒
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    利尻山にて ⇒

    雄阿寒岳登山口から網走の展望台、刑務所見学、能取湖、サロマ湖経由で宗谷岬を経て稚内港へ。
    網走から最北端の地である宗谷岬まで実に長い道程と感じる。
    紋別から枝幸まで蛾が大量にフロントガラスにブツカリ、死骸で前方の視界がなくなるほどであった。
    ワイパーを振っても、こねて逆に見えなくなり運転に往生する。稚内港で車中泊し朝一番の船を待つ。
    朝、有料駐車場に車を入れ一番で乗船手続き。いよいよ最北の山、利尻岳である。
    船上からの利尻山の上部は雲が厚く垂れ込めている。鴛泊港に着くとタクシー、レンタカーの営業マンがお出迎え。
    港のターミナルを出るとタクシーの運ちゃんが「何処へ行く」と聞いてくる。
    「北麓野営場」と答えると「バスより早い」と勧誘されタクシーで北麓野営場に着く。
    途中で避難小屋に泊まる予定だと話すと、緊急以外は禁止と注意される。よけいな事をしゃべりすぎたかな?

    北麓野営場から遊歩道を進むと日本100名水の[甘露泉]に出る。
    チョット飲んでみる。生温い、おいしいような・・・微妙な味である。
    急坂に変わり展望のない樹林帯の中の登山道を登って行く。
    6合目付近から沓形港方面の展望がきくようになるが、長官山より上は雲がかかったままである。
    ベンチがある小広場の長官山に着くと一瞬、山頂方向の雲が切れ避難小屋が見える。もう小屋まで直ぐである。

    小屋に荷物を置き空荷でガスの中を山頂へ向かう。
    沓形分岐を過ぎ急坂を登れば山頂で、先客が多数居り大変賑やかである。
    この先の最高点は進入禁止、ガスで先がほとんど見えないので行くことを断念する。

    時間が思ったよりかからず未だ早い。1泊の予定であったが下山して稚内まで戻ることにする。
    北麓野営場からタクシーを呼ぶが鴛泊のタクシーは全車出払ってダメ、鴛泊港まで歩く。
    最終のひとつ前の船に乗り稚内へ。帰る船上、何処から集まったのか沢山のカモメが船を追いかけてくる。
    乗船客がパンを投げている。空中でナイスキャッチ!図々しく手から貰うやからも。

    稚内温泉・童夢で入浴し静かな稚内公園内の無料キャンプ場でテント泊する。
    翌日は水族館を見物、近くの食堂でイクラのテンコ盛りドンブリをいただく。
    浜勇知とサロベツの原生花園・ペンケ沼・パンケ沼に寄り、留萌〜滝川経由で苫小牧港に着く。
    翌日朝のフェリー予約を変更、キャンセル待ちで24:00出港の八戸行きにかろうじて乗ることが出来る。

  • 一言

    稚内港から日帰り登山したが、島めぐり等をプラス、ゆっくり回りたい山である。