- 登山日 1998年8月16日〜8月18日
- 移動行程
1998-08-15〜16 移動
自宅→田口→恵那→下呂→高山→新穂高温泉
1998-08-16〜18 双六岳・三俣蓮華岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳
1998-08-18 下山・帰宅
新穂高温泉→安房峠→松本IC→小牧JCT→浜松西IC→自宅
- 登山行程
1998-08-16 新穂高温泉(4:30)→鏡平→双六岳→三俣蓮華岳→(15:30)黒部五郎小屋テント泊
1998-08-17 黒部五郎小屋(4:30)→黒部五郎岳→鷲羽岳→水晶岳→黒部源流→(16:30)三俣山荘テント泊
1998-08-18 三俣山荘(5:00)→双六岳→鏡平→(11:30)新穂高温泉
- 詳細
[1998-08-16] 双六岳・三俣蓮華岳
11:00 新穂高温泉(4:30)→ワサビ平→鏡平→双六岳→三俣蓮華岳→(15:30)黒部五郎小屋
朝のワサビ平小屋 ⇒
小池新道・秩父沢で休息 ⇒
鏡池 ⇒
槍・穂高を望む ⇒
弓折岳にて ⇒
双六岳に向かう途中 ⇒
双六小屋にて ⇒
縦走路からの三俣蓮華岳 ⇒
双六岳にて ⇒
双六岳より来た道 ⇒
双六岳より三俣蓮華岳 ⇒
三俣蓮華岳にて ⇒
先月の登山では、駐車してはいけない所に車を止めてタイヤ4本全部パンクされる被害。
今回は新穂高温泉バスターミナル手前の正規の登山者用無料駐車場に止める。
少し、ロープウェイ駅から離れているので空いていた。
しかし、ここでもヤラレルノデハ? 一番目立つであろう所に駐車する。
早朝であったが観光客がウロウロ、混雑のバスターミナル、ロープウェイ駅を横目に出発する。
まだ薄暗い林道をワサビ平へ向かう。ワサビ平まで車で入れるといいのだが。
ワサビ平小屋の前は朝の出発時間と重なり大混雑中であった。
とりあえずの目標は、弓折岳直下の稜線に出て、その先の鏡平に着くことである。
黙々と登るしかない。それにしても人が多い。我々もそのうちの二人だが・・・
ワサビ平小屋から3時間半、鬱陶しい樹林帯を抜け稜線に出ると俄然展望がよくなり元気が出る。
鏡平小屋前は休息所があり、小屋の一角が売店でビールとかが・・・飲みたいが後がきついので・・・
ここから先、鏡池からは暫らく樹林帯に入る。風が無く暑い。
双六岳の登りにさしかかる頃から、疲れから足が急に重くなる。たいした登りではないが・・・
双六岳の山頂は丘のピークといった感じで展望がいい。ノンビリ休みたいが、未だ未だ先がある。
先を見ると、三俣蓮華岳まで大きなアップダウンはない。しかし歩いてみると遠い。
あえぎながらたどり着いた三俣蓮華岳の山頂には多くの登山者がおり「お疲れ様!」と声がかかる。
グルット一周、素晴らしい展望を眺める。晴れていれば何時来てもいい所である。
今夜の寝蔵である黒部五郎小屋へ大きな山容の黒部五郎岳を前方に眺めながらハイマツ帯を下る。
明日、ここを登り返さなくてはいけないことを考えると、かなり下りるような気がするが。
途中、登山道にティッシュと人糞が・・・こんな所で・・・
広いテント場は暗くなる前には、数がかなり多くなっていた。
満天の星空、明日も晴天は間違いない。疲れでぐっすり寝込む。
[1996-08-17] 黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳
12:00 五郎小屋(4:30)→黒部五郎岳→三俣山荘→鷲羽岳→水晶岳→黒部源流→(16:30)三俣山荘
黒部五郎岳カール ⇒
カールからの薬師岳 ⇒
黒部五郎岳にて ⇒
山頂からの北ノ俣岳 ⇒
山頂からの笠ヶ岳 ⇒
尾根コース下山路 ⇒
下山路からの雲ノ平 ⇒
下山路からの小屋 ⇒
テント場を出発 ⇒
三俣蓮華中腹にて ⇒
三叉路標識 ⇒
黒部源流 ⇒
三俣山荘前にて ⇒
鷲羽岳の山頂にて ⇒
鷲羽岳からの三俣蓮華岳 ⇒
鷲羽岳からの水晶岳 ⇒
鷲羽岳からの裏銀座 ⇒
水晶小屋からの裏銀座 ⇒
水晶岳に向かう ⇒
小屋を振り返る ⇒
水晶岳にて ⇒
ワリモ岳の池塘 ⇒
ワリモ岳分岐 ⇒
祖父岳 ⇒
水俣乗越分岐 ⇒
黒部源流にて ⇒
三俣山荘のテント場 ⇒
翌朝、カールから黒部五郎岳の山頂を目指す。このカールに来たのは何時が最後だったか・・・26年前?
確かTさん、Yさん、Hさん、メガネの・・・昔のことを思い出しながら登って行く。
カールから稜線に出る所が、前日無理をしているのでかなりきつい。
山頂には既に5名ほどが居られた。相当早く出たのであろう。
快晴、今日も素晴らしい眺望が得られ、大自然に感謝。今日も長丁場なのでゆっくり出来ない。
30分ほどで東尾根をテント場に向かって下山を開始する。足場が所々悪いので注意して下る。
テントを撤収し三俣山荘に向かう。途中から三俣蓮華岳の山頂の下をまく道に入る。
途中、雪渓があり融けた冷たい水がわずかだが流れている。夏の炎天下、ありがたい!
三俣山荘にテントを張り、鷲羽岳・水晶岳・黒部源流への周回に向かう。
三俣山荘から見る鷲羽岳は高く聳えている様に見える。
真夏の炎天下の登りで大変であるが、荷物がなくなった分、楽に登れる。
昼時で山頂にはかなりの数の登山者がいた。休息場所を見つけ、カップラーメンを食べようと・・・
箸を忘れてしまった! 落ちている木を箸代わりに食べるが、いつもより美味くない。気のせいかな?
しかし、何時来てもこの山頂の展望は素晴らしい。私の一番好きな山である。
ワリモ岳を越え、水晶小屋の横から水晶岳へ向かう。見た目は、荒々しいが大したことはない。
あっけなく着いた山頂はガスに包まれ展望は無かった。三俣山荘への戻りは、黒部源流経由とする。
岩苔乗越から沢伝いに下ってゆくと、小さな黒部源流の石碑が設置されている所に出る。
ここから樹林の中の湿地帯をゆき、暫く登れば三俣山荘である。
時刻は16時半過ぎ、行動時間は休息入れて12時間、今日も疲れた1日となる。
テント場の横の雪渓から得られる冷たい水をタラフク飲み一息いれる。
小屋で購入したビールも旨かった!
[1996-08-18] 下山
6:30 三俣山荘(5:00)→双六小屋→鏡平→ワサビ平→(11:30)新穂高温泉
朝の槍・穂高 ⇒
双六岳の斜面で休息 ⇒
双六池からの笠ヶ岳 ⇒
朝日を浴び、新穂高温泉に向かって出発。2日間歩き回り足が重い。
景色も三日間ほぼ同じなので飽きてくる。ガンバッテ下りよう!巻けるピークは全て巻き、鏡平に着く。
休息後、鏡平を出発すると直ぐにおばちゃん軍団とすれ違う。「あ!開いてるわよ!」
思わず「ズボンの前チャックに手を伸ばす」「アッハッハー」「違うわよ!ポーチ!ポーチよ!」オバチャン軍団大笑い。
バカヤロー!ポーチはいつも開けてるワイ!昼前に新穂高温泉に下山、何処も寄らずに帰宅する。
- 一言
久しぶりに裏銀座の核心部を歩いたが、何時来てもいい所である。