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長者原(チョウジバル)P3駐車場を5:40出発。
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タデ原湿原を横切り、雨ヶ池越・坊ガツル方面に向かう。
左端の尾根鞍部が向かう雨ヶ池越、前方の山は指山(ユビヤマ)。
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洗堀枯沢を行く。
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埋め尽くされた砂防堰堤、岩で埋め尽くされている。
砂防と同時に岩防、砂岩防堰堤だ。
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歩きづらい土留めの階段道。
元は土があった道だろう。
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まだまだ続く洗堀枯沢。
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やっと雑木、土の尾根斜面道に変わる。
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登って来た長者原方向を振り返る。
奥は日本三百名山の涌蓋山(ワイタヤマ)1500mが見え、左に泉水山(センスイザン)1296m。
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洗堀岩ゴロ道を登る。
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雨ヶ池越に出る。
前方は三俣山。 |
今日の朝は霜が降りたようだ。
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雨ヶ池に着く。
付近は、池塘の点在する、チョットした湿原、前方は大船山、右の尾根は三俣山。 |
雨ヶ池越は高層湿原になっている。
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クサボケが咲いている。
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坊ガツルを見下ろす展望台。
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坊ガツルへ下って行く。
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坊ガツルに下って、コンクリートブロック橋で渡渉する。
目指すは、キャンプ者用水場(左手の屋根)の更に左。
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キャンプ場と水場。
後ろの左は、後で通過して行く白口岳、右は九重連山最高峰の中岳と尾根。
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坊ガツルの大船山入口を入る。
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急な岩ゴロ道が続く。
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溶岩を敷き詰めたような道もある。
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黄色の花:xxキンバイ?
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山頂部稜線分岐に着く。
展望よくお休み処です。
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稜線分岐からの九重連山。
これが九重連山の核心部だ。 |
まだ山頂まで距離がある。
今日は長丁場、我々はノンビリ休んではいられない。 |
ここにもクサボケが咲いている。
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大船山避難小屋。
中は板の間があり非常にきれいだ。
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イワカガミ
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シャクナゲ
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??スミレ
葉っぱ厚く、表面がつるつる、ギザギザがない。
尋ねられたが答えられない。
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山頂部最後の登りも岩道がある。
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あとちょっと。
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大船山にて。
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山頂三角点は三等だが、石角柱ではなく、金属製の円柱。
四等以下では金属製の円柱が多い。
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阿蘇山の左、祖母山塊を望む。
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右手前方に由布岳、鶴見岳を見ながら下山開始。
噴火口が印象的だ。
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稜線分岐広場に戻る。
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坊ガツルに下る途中で左折、立中山(タッチュウヤマ)へ向かう。
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荒れた洗堀道を、沢源流に向かって下る。
枝が被さっていたりで、このルートはあまり整備されていない。
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キリシマツツジ群に出合う。
見れると思っていなかったが見られた。 |
沢源流の雑木帯を行く。
幾つかの洗堀沢、ぬかるみを通過する。 |
まだ沢源流、開けた小広場に出る。
ここから大船山を見上げる。
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アセビが満開、鈴なり。
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雑木を縫って、立中山を緩やかに登って行く。
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立中山に到着。
展望は素晴らしく360度、写真は、これから行く白口岳(左)、中岳(右)。
四等三角点だが、こちらは石の角柱。
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回りは全てキリシマツツジ、蕾が開き始めている。
奥は大船山。
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三俣山を右手に、立中山から桙峠(ホコトウゲ、ホコタテトウゲ)へ。
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桙峠に下る。
ここから前方の白口岳に登り返す。
標高差は360m、山が大きので、そんな感じはしない。
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イワカガミ
ユリの様な葉っぱも混じっている。
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快晴、一番暑い時刻、疲労蓄積でキツイ。
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ワニの山登り、何か狙ってるぞ・・・
左手に奇岩を見る。
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白口岳の登路、振り返る。
手前の台地が立中山、奥に大船山、左に平治岳(ヒイジダケ)。
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白口岳の登路、右後方の景色。
坊ガツルを挟んで、左に三俣山、右に平治岳。
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山頂直下の岩の壁。
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巨岩帯の上が白口岳の山頂。
あと少しがキツイ、頑張りどころ。
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やっと尽?いた。
スグ奥の山は中岳、左奥が久住山、まだ先は長い。
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白口岳から中岳基部へ。
沢があるので、時計回りに迂回するルートになっている。
前方は祖母山塊と阿蘇山。
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途中で方向転換、中岳の基部を目指して進む。
右が白口岳、左が中岳、奥が三俣山。 |
中岳の基部に着く。
疲れはピーク、足に違和感発生、中岳は過去に登っている。
中岳経由を止めて、奥の久住山に直接向かう。
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久住山の山頂東取付点に来る。
いよいよ最後の登りだ。
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山頂部の肩に着く。
あと少し、奥の岩斜面を登れば山頂だ。
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久住山にて。
バックは星生山(ホッショウサン)方向、左奥は涌蓋山。
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久住山からの阿蘇山。
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久住山からの北千里浜と三俣山。
右奥に由布岳が見える。
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中岳を前方に下山開始。
この時間でも、まだ登って来る人がいる。
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星生山を前方に、鞍部、久住別れに下って行く。
久住別れで右折、北千里浜へ向かう。
ここで、左足の状態が更に悪化、一歩進むたびに痛みが走る様になる。
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眼下の北千里浜を目指して下る。
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類人猿岩を通過。
*前の写真の中央に岩が見える所。 |
北千里浜に入る。
左は噴煙を出す硫黄山。
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北千里浜の北端分岐に到着、左の諏峨守越(スガモリゴシ)へ向かう、右は法華院。
登りも痛みが走る。こういう時に限ってシップ剤を持っていない。
バンテリン・足サポーターが欲しい。
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諏峨守越に着く。
ここは休息所兼噴火避難場所で、堅牢な施設がある。
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諏峨守越から林道登山口へ。
牧ノ戸温泉の湯けむりが二筋見える。
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やっと着いたという感じで、林道登山口に着く。
しかし先はマダマダ距離がある。
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前方の長者原を目指して林道を下る。
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土手に咲く満開のキリシマツツジ。
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林道をシュートカット。
この頃になると、左足がまともに動かせなくなる。
無理に動かすとカナリ痛い。
特に下りはキツイ、杖を頼りにユックリ下る。
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林道ゲートを通過。
ここに多少の駐車スペースがある。
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警告看板を見る。
確かに、今日の明け方は強烈に冷えた。
遅く登って来る人もいた。
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登山者駐車場が2ヶ所ある。
シーズンになると、ビジターセンターの所だけでは足りないようだ。
写真の駐車場の奥はタデ原湿原。
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レストハウスに薄暗くなり始めた18:30に着く。
レストハウスは営業終了、温泉入浴は出来なかった。
レストハウスの庭で異様な光景を目にする。
4名がナント天婦羅を揚げながら、酒盛りをしているではないか。
洗ったボールのうどん粉はタデ原湿原に流れる。
ひっくりかえしたら、鍋に燃え移ったら、食べ物を落としたら・・・
こういう行為は絶対にダメだ。
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筋湯温泉共同湯で入浴する。
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