立岩周辺地図 国土地理院
- 登山日 2020年10月5日
- 移動行程 全走行距離 1336Km
2020-10-04 出発・移動
舞阪自宅→浜松西IC→海老名JCT→藤岡JCT→下仁田IC→南牧村→道の駅[オアシスなんもく]泊
2020-10-05 立岩、稲含山
道の駅→線ヶ滝登山口[立岩]→県193,102,46→鳥居峠[稲含山]→富岡→道の駅[オアシスなんもく]泊
2020-10-06 鹿岳
道の駅→鹿岳登山口[鹿岳]→県193,国25,県41→[桜山温泉C絹の里]→国462→道の駅[上州おにし]泊
2020-10-07 御荷鉾山中止・二子山
道の駅→御荷鉾山:林道2回×→国299:恐竜の足跡→西秩父林道:股峠[二子山]→国462→藤岡/高崎
→前橋[七福の湯]→駒形IC→宇都宮JCT→今市IC→道の駅[日光街道ニコニコ本陣]泊
2020-10-08 移動
道の駅→明智平→中禅寺湖→戦場ヶ原→山王林道→女夫淵駐車場〜奥鬼怒温泉[加仁湯]泊
2020-10-09 鬼怒沼山
加仁湯[鬼怒沼山]〜女夫淵駐車場→川治温泉→鬼怒川温泉→今市→道の駅[日光街道ニコニコ本陣]泊
2020-10-10 移動・帰宅
道の駅→都賀IC→久喜白岡JCT→海老名JCT→浜松西IC→舞阪自宅
- 登山行程
2:00 線ヶ滝登山口(8:30)→周回分岐→尾根の肩→稜線コル→西立岩展望地→(10:30)立岩
2:00 立岩(10:40)→鞍部分岐→イヌムギ不動→荒船山分岐→水場→周回分岐→(12:40)線ヶ滝登山口
- 詳細
県201からの立岩 ⇒
線ヶ滝登山口を出発 ⇒
先ず星尾川左俣を渡渉する ⇒
案内板と社がある ⇒
社には道祖神がお住まい、賽銭箱にお金を頂戴 ⇒
ここで右、イヌムギ不動方面に向かう ⇒
再び渡渉し左岸に戻る(マムシ注意!) ⇒
左岸を暫し行く ⇒
周回分岐で右折、直登コースに入る ⇒
整林された杉林を登って行く ⇒
尾根の肩で左折する ⇒
広くてなだらかな尾根を登って行く ⇒
栗が点々と落ちている ⇒
徐々に急な斜面となる ⇒
雨の日は滑りやすい尾根道を登る ⇒
洗堀小沢を登る、落石注意! ⇒
クサリ場1:岩の壁に取付く ⇒
東と西の立岩のコルに出て左折する ⇒
シメジのようなキノコ群生、毒あり? ⇒
複雑地形の山稜を行く ⇒
迫力ある展望地1からの西立岩山頂 ⇒
山稜をアップダウン ⇒
クサリ場2を登り東立岩展望地へ ⇒
展望地:左:北立岩と尾根 ⇒
展望地:中:東立岩を中心として ⇒
展望地:右:御巣鷹山方面 ⇒
山頂手前の道祖神を通過する ⇒
山頂(西立岩)にて ⇒
山頂展望:左:荒船山方面(行塚山) ⇒
山頂展望:右:左1320m峰〜1320/1340m峰 ⇒
山頂を去る ⇒
直ぐ奧の展望地:東南東方向:大屋山と山並み ⇒
クサリ場3:山頂岩峰部の下りは急、慎重に ⇒
クサリ場3:狭くて枯葉被る急斜面道を下る ⇒
ツリフネソウ ⇒
エゾオヤマリンドウ ⇒
山頂岩峰部が終わって進むと小岩壁が ⇒
クサリ場4:小岩壁を登ると展望地に出る ⇒
山頂を振り返る ⇒
鞍部分岐手前で熊の爪痕を見る ⇒
鞍部分岐に下って左折、イヌムギ方面へ ⇒
続く急な斜面道を下る ⇒
イヌムギ不動に出る ⇒
イヌムギ不動尊にお参り ⇒
イヌムギ不動尊前の裏見滝 ⇒
下ると直ぐに東屋休息地に出る ⇒
杉林を下って行く ⇒
ここにも荒船山分岐が連続2ヶ所ある ⇒
星尾川左俣左岸へ渡渉する ⇒
秋です、キノコが多い ⇒
登山道から10m、夏は貴重な水場 ⇒
手入れが行き届いた綺麗な杉林だ ⇒
豪雨で荒れた枯枝沢を横切る ⇒
周回分岐に戻り下る ⇒
危険!登山口渡渉点でマムシを見る ⇒
登山口駐車場に戻る ⇒
●線ヶ滝 落差35m
登山口駐車場の先100m、線ヶ滝入口 ⇒
入口の大日如来様 ⇒
入口を入った所からの線ヶ滝 ⇒
展望所からの線ヶ滝 ⇒
滝壺からの線ヶ滝 ⇒
滝壺から展望所に戻り駐車場へ ⇒
鬼怒沼山(キヌヌマヤマ)は関東百名山の完登を目指して以来、長年?の懸案であった。
今回、奥鬼怒(オクキヌ)温泉:加仁湯(カニユ)に格安(11260円/1泊1人)で宿泊予約がとれる。
更にGO TOで35%引き、地域振興クーポン3000円付、モウ行くしかない。
しかも宿泊予約日前は好天が続くということで、その前に群馬、埼玉の岩山を登ろうと思い出発する。
前日の日曜日、下仁田ICから西進、1台の車も無い南牧(ナンモク)村の道の駅[オアシスなんもく]に来て宿泊する。
翌日さらに西進、県93、県201と走り、1台の車が止る荒船山・立岩の登山口の線ヶ滝登山口に着く。
天気は予報に反して曇り空だが雨は大丈夫だろう?念のため軽カッパをザックに入れて出発する。
登山口で2回渡渉、荒船山への道を左に見送り、星尾川左俣の左岸の杉林の道を緩やかに登って行く。
威怒牟畿不動(イヌムギフドウ)経由と立岩直登コースの周回分岐で右折し直登コースに入る。
始めは緩やかな整林された杉林の中の暗い道で、尾根の肩辺りから勾配が徐々に急になってくる。
林は雑木帯となり、栗が点々と落ちている。拾うほどの量ではないので先に進む。
岩峰の壁に近づくと洗堀ガレ小沢となり、その先でクサリ場1、岩の壁に出る。
クサリの助けを借りながら斜めに岩の壁を登り稜線コルに出る。
ここを右に行くと東立岩の山頂だが踏み跡はない。
左にアップダウンしながら複雑地形の山稜を登って行く。
途中、西立岩展望地に寄って迫力ある岩壁を眺め、戻ってクサリ場2を登ると岩稜の展望地となる。
東立岩を中心に左右180度展望が開ける。北立岩、御巣鷹山方面の山が連なって見える。
道祖神を見て奧に進むとベンチの設置された山頂に着く。
北側に展望が有り、左から荒船山(行塚山)から東に連なる1320m〜1320/1340m峰が望める。
山頂の一部で紅葉が始まっている。曇りなので色が悪い。
山頂の直ぐ奧もベンチが設置された展望台となっている。東南東方向に展望がある。
大屋山と稲含山(イナフクミヤマ)方面の山並みが遠望出来る。いよいよ下りだ。
クサリ場3の急な斜面を慎重に下り、北に向かって尾根を進むとクサリ場4の岩の壁が現れる。
ここを登った岩稜からの立岩山頂が面白い。踏んで来た二つのピークが望める。
上手く道が付けられているもんだ。ルート開拓者に感心する。ここのベンチで軽食を頂く。
熊の爪痕の残る木を見ながら鞍部分岐に下り左折、急勾配の沢源流部を下り威怒牟畿不動に着く。
立派な石灰巨岩を背景に、裏見滝を眼前にした不動尊を囲うお社は壊れ痛々しい。
そしてチョット下ると東屋のある威怒牟畿不動休息地に着く。
連続2か所、荒船山分岐を過ぎ整林されて杉林を下る。
水場、平坦広場、荒れた枝沢を横切ったりして下り、周回分岐に戻り登山口へ。
登山口の渡渉点の岩でマムシを見る。触ったり踏んずけないように気を付けないといかんね。
登山口の車は2台→4台になっている。滝見物者1台と荒船山の登山者2台のようだ。
100m先の線ヶ滝を見学に行く。その名の通り一本の線の様に水が落ちている。
迫力はないが、こじんまりとした美しい滝だ。螺旋階段で滝壺まで行ける。
わざわざ見に来る程ではないが、ついでに見る分には損はない。
時は13時過ぎ、簡単に登れる東隣りの稲含山(イナフクミヤマ)に向かう。
- 一言
シッカリと登山道が付けられた里山岩峰であった。