- 登山日 2001年7月20日〜7月22日
- 移動行程
2001-07-20〜21 移動→爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳・唐松岳
自宅→飯田IC→豊科IC→信濃大町→[柏原新道登山口]〜冷池小屋泊〜五竜山荘泊
2001-07-22 下山・帰宅
五竜山荘〜八方リフト駅→八方温泉→白馬駅→信濃大町→柏原新道登山口→豊科IC→飯田IC→自宅
- 登山行程
2001-07-20 柏原新道登山口(5:30)→爺ヶ岳→(13:30)冷池小屋テント泊
2001-07-21 冷池小屋(6:00)→鹿島槍ヶ岳→五竜岳→(15:00)五竜山荘テント泊
2001-07-22 五竜山荘(7:00)→唐松岳→(12:00)八方リフト駅
- 詳細
[2001-07-20] 爺ヶ岳
6:30 柏原新道登山口(5:30)→(9:30)種池山荘(10:00)→(11:00)爺ヶ岳(12:00)→(13:30)冷池山荘
扇沢・針ノ木岳方面 ⇒
種池山荘前の分岐 ⇒
種池山荘を振り返る ⇒
爺ヶ岳南峰へ向かう ⇒
鹿島槍ヶ岳を望む ⇒
爺ヶ岳南峰にて ⇒
爺ヶ岳北峰へ向かう ⇒
爺ヶ岳北峰にて ⇒
冷池テント場にて ⇒
まだ明けていない早朝、柏原新道登山口に着いたが駐車場は満車であった。
橋を渡った右にある、やや広い駐車場も空きがなく強引に駐車する。
ヘッドライトを点灯し出発するが、間も無く明るくなり始める。
樹林帯の中であるが、時折扇沢・針の木・蓮華方面が見渡せ、どのくらい登ったか確認できる。
尾根を登り切ると種池山荘である。小屋前にテーブルとベンチがあり、多数の登山者が休んでいた。
なだらかな稜線を東へ暫く登ると爺ヶ岳の南峰に着く。前方には、迫力のある鹿島槍ヶ岳が見える。
爺ヶ岳南峰から北峰の頂を踏んで下って行くと冷乗越で、少し登り返すと冷池小屋に出る。
しかし、ここでアクシデントが発生する。足が攣り始めたのである。それもすごい痛さである。
暫く休んで、だましだまし何とかテント場までたどり着く。未だ早いせいか他に1張りのみ。
しかし夕方になると続々到着し、足の踏み場に困るくらいのテントが張られる。
[2001-07-21] 鹿島槍ヶ岳・五竜岳
7:30 冷池テント場(6:00)→(8:00)鹿島槍ヶ岳(9:00)→(14:00)五竜岳(14:30)→(15:00)五竜山荘テント場
布引山(2683m)を行く ⇒
鹿島槍ヶ岳へ ⇒
鹿島槍ヶ岳南峰にて ⇒
賑わう山頂 ⇒
北峰へ向かう ⇒
北峰直下を行く ⇒
南峰を振り返る ⇒
鹿島槍ヶ岳北峰にて ⇒
鹿島槍ヶ岳北峰にて ⇒
五竜岳に向かう ⇒
五竜岳への稜線 ⇒
八峰キレットの梯子 ⇒
五竜岳への稜線 ⇒
五竜岳への稜線 ⇒
五竜岳にて ⇒
冷池小屋テント場を出発したのが6時過ぎ、多くの方が既に出発した後であった。
心配した足は何とか大丈夫そうである。前方には多くの登山者が見える。
見た目ほどきつくない道を、景色を楽しみながら登る。
鹿島槍ヶ岳の南峰には既にかなりの人がいた。爽快な朝の大パノラマを楽しむ。
南峰から北峰に行くと大分静かになる。北峰からキレット小屋まではかなり急なので注意して下る。
キレット小屋は立地条件の厳しい所に建っており、よく商売しているなぁ〜と感じる。
小屋から先、口の沢のコルから数回の大きなアップダウンを経て、五竜岳への登りにかかる。
山頂に着きそうでなかなか着かない。夏の日が容赦なく照りつけ、疲労感がでてくる。
やっと着いた五竜岳の山頂には10数名の方がいた。展望は鹿島槍ヶ岳と同様に抜群である。
無風、日を避ける所が無く汗が噴出してくる。
暫し休息後、五竜小屋を目指して下りて行く。下りだが肩に食い込むザックと疲労で着くまでが長い。
今日は唐松岳の予定だが・・・チョット早いが五竜小屋でテントを張ることにする。
夕暮れの五竜岳、立山・剣岳を見ながら夕食、暑く厳しかった今日を振り返る。
[2001-07-22] 唐松岳
4:30 五竜山荘テント場(7:00)→(9:30)唐松岳(10:00)→(12:00)八方山荘リフト駅
五竜山荘テント場にて ⇒
五竜山荘テント場の朝 ⇒
遠見尾根分岐と唐松岳 ⇒
縦走路からの五竜岳 ⇒
大黒岳の岩場 ⇒
唐松岳にて ⇒
不帰嶮・白馬方面 ⇒
唐松岳から剣岳・立山 ⇒
唐松岳からの五竜岳 ⇒
今日も快晴である。疲労が残り起きられず、大きく出遅れて8時の出発となってしまう。
両側が切れ落ちている大黒岳の稜線を慎重に通過、唐松山荘に着く。荷物をデポし唐松岳の往復に向かう。
ここからは人の往来が激しくなる。山頂にはすごい数の人が・・・
30分ほど山頂で休息後、唐松山荘に戻ると雪を溶かして水を売っていた。
迷わず買い求め、一気飲み・・・うまい!
小屋の裏から八方尾根を一気に下る。ケルンまで来ると、観光客の人波に吸い込まれる。
人を掻き分け、リフト、ゴンドラを乗り継ぎ下山、八方のバス停留所まで歩く。
バスが来るまでには1時間近くある。近くの八方温泉で入浴するが登山者で非常に混んでいた。
白馬駅から信濃大町に出て、私一人バスに乗り扇沢へ。車を回収し、信濃大町で妻を乗せ帰宅の途につく。
- 一言
冷池小屋手前で足にケイレンを起こした時、初めての経験だったので、もうダメかと思った。
何とか歩き通せたが、これからはもっと荷物を軽くするか小屋泊にしないと・・・でもお金が・・・