日本三百名山・花の百名山
 秋田県・山形県最高峰

鳥海山 2236m(七高山 2229.0m)


     鳥海山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         1998年8月14日

  • 移動行程

      前半は谷川岳武尊山日光白根山男体山を登る。

     1998-08-11     岩木山

      菖蒲ヶ浜C場→清滝IC→宇都宮IC→大鰐弘前IC→弘前→岩木山スカイライン→[岩木山リフト駅]→[鯵ヶ沢C場]泊

     1998-08-12     八甲田山

      鯵ヶ沢キャンピングパーク→弘前→黒石→[八甲田山ロープウェイ駅]→十和田湖→大館→鷹巣→[阿仁町実家]泊

     1998-08-13     八幡平秋田駒ヶ岳

      阿仁町→田沢湖→国341→[見返峠]→国341→[秋田駒臨時駐車場]→田沢湖→[阿仁町実家]泊

     1998-08-14     鳥海山

      阿仁町→角館→国105→国108→鳥海町→[祓川ヒュッテ]→鳥海町→国108→国105→角館→[阿仁町実家]泊

     1998-08-15     移動

      阿仁町→田沢湖→盛岡IC→東京IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      4:00 祓川駐車場(8:00)→竜ヶ原湿原→矢島口→康新道コース→七高山→(12:00)鳥海山

      3:00 鳥海山(13:00)→七高山→大雪路コース→矢島口→竜ヶ原湿原→(16:00)祓川駐車場

  • 詳細

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    祓川駐車場 ⇒
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    祓川ヒュッテへ ⇒
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    登山口案内板 ⇒
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    竜ヶ原湿原 ⇒
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    矢島口を行く ⇒
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    御田を行く ⇒
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    七ッ釜避難小屋標柱 ⇒
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    康レリーフ ⇒
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    途中の枯た沢 ⇒
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    沢上部に出る ⇒
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    お花畑を登る ⇒
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    山頂を望む ⇒
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    七高山への尾根 ⇒
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    七高山の山頂直下 ⇒
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    一等三角点百名山の七高山⇒
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    七高山より大物忌神社 ⇒
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    鳥海山の山頂を望む ⇒
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    冷たい水を得られる雪渓 ⇒
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    山頂直下を登る ⇒
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    賑わう鳥海山の山頂 ⇒
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    静かになった鳥海山の山頂⇒

    祓川の広い駐車場は8分程埋まっていた。ここから登山口である竜ヶ原湿原入口は直ぐである。
    ヒュッテの前が広場となっており、ここから竜ヶ原湿原を横切り、登山道に入る。
    七ッ釜避難小屋から康新道に入り、康ケルン過ぎ、沢の横を登り沢の上部に出る。
    ここから、山頂につながる尾根の全貌がはっきり見え出す。マダマダ先は長い。
    ガスによる日陰と、夏の日差しが交互にやってくる。風が無く蒸し暑い! 転戦の疲れが出る。
    休息をたびたびとりながらゆっくり登る。上部は噴火口の淵を行くようになる。
    大雪路と合流すれば、七高山は間近である。

    七高山は一等三角点百名山に選定された頂である。残念ながらガスで遠くの展望は無い。
    それでも鳥海山の山頂、大物忌(オオモノイミ)神社など、山頂周辺の景色は見ることが出来る。
    一旦下って鳥海山と七高山の鞍部に出ると雪渓が残っておりポタポタと雪解け水が落ちている。
    ラッキー! 早速、ペットボトルに集める。しかし時間がかかる。冷たい水を飲み、ほっと一息。
    気を取り直し、山頂に向かう。山頂は多くの登山者で超満員。撮影するにも困るほどである。
    親戚の方が持たせてくれた大きなおにぎりをほうばっていると、みるみる登山者が少なくなる。
    我々はラッシュアワーの時に来たようである。静かになった山頂で、くつろぎながら昼食をとる。

    下山は七高山に戻り大雪路を下る。康新道と比べ、急坂で距離が短く時間を稼げる。
    先に下山を開始した人たちをごぼう抜きにして竜ヶ原湿原に帰着する。

  • 一言

    康新道はやや遠回りになるが、晴れていれば展望と静かな鳥海山を楽しめるコースである。
    山頂の雪解け水のおいしいことと、登山客の多さが印象的であった。