埼玉百名山

天理岳 1153m


  • 天理岳周辺地図      国土地理院



  • 登山日    2023年4月10日

  • 移動行程   全走行距離 650Km

    2023-04-08  出発・移動

    舞阪自宅→浜松西IC→清水JCT→六郷IC→雁坂T→[道の駅両神温泉薬師の湯]泊

    2023-04-09  丸神の滝、観音山

    道の駅→丸神の滝P→観音院P[観音山]→[尾ノ内渓谷P]泊

    2023-04-10  天理岳

    尾ノ内渓谷P→納宮集会所P〜尾ノ内渓谷入口[天理岳]〜集会所P→[道の駅両神温泉]泊

    2023-04-11  四阿屋山、帰宅

    道の駅[四阿屋山]→雁坂T→六郷IC→浜松西IC→舞阪自宅

  • 登山行程   全行程=7:40

    3:20 納宮バス停〜尾ノ内渓谷入口バス停(7:40)→(8:05)尾ノ内渓谷取付点→(11:00)天理岳

    4:00 天理岳(11:20)→(14:00)奈良尾峠下降P→林道出合[0:20ロス]→(15:20)納宮バス停

  • 詳細

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    納宮バス停から坂本行バスに乗る。
    左が納宮集会所で向こう側に車を止める。(前日、偵察時に、駐車の許可を住民にいただく。)
    向かう方向に二子山が見える。
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    尾ノ内渓谷入口バス停で降車する。
    バス料金は180円、この間2.3Km歩かずに済んだ。
    向こう側が納宮で来た方向、右方向に入って行く。
    右の小屋はバス待合所。
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    入口には登山注意看板が立っている。
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    尾ノ内渓谷に向かって車道を1.3Km歩く。
    前方の左が天理岳、右が両神山。
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    尾ノ内渓谷入口前を通過する。
    入口の右が見学者第一駐車場、左に第二駐車場がある。
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    第二駐車場の上から両神山を望む。
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    尾ノ内渓谷入口のすぐ先の取付点を入る。
    道は送電鉄塔保守路。
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    緩やかで広い尾根を登って行く。
    渓谷からくる林道カーブと2回出合う。ここは2回目。
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    展望の良い送電鉄塔に着く。
    正面に二子山が聳える。
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    送電鉄塔から両神山を望む。
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    3回目の林道出合、この先から本格的な登りが始まる。
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    天理岳を左手頭上に見ながら痩せ尾根を登る。
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    ヤマツツジが咲く尾根をアップダウンしながら進む。
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    芽吹いた雑木、間もなく景色(二子山)が見えなくなるだろう。
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    樹木の枝が切れ、両神山と西尾根が見える所がある。
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    この岩は?ヒラメ?、カワハギ?
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    イシダイかな・・・
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    苔むした岩場を越える。
    ここらには長短、数か所にトラロープが設置されている。
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    ヤマツツジ咲く尾根を登る。
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    山頂に近くなるとアセビの群生地になる。
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    山頂に向かって、左から尾根を登る。
    右の壁に行く踏み跡に注意。
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    天理岳山頂の北の肩ピークに着く。
    ここに小さな石祠が設置されている。
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    天理岳の北の肩ピークにて。
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    天理岳の主峰に向かう。
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    天理岳の主峰に着く。
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    天理岳にて。
    後ろに両神山の岩峰が聳えている。
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    主峰は木製のお社。
    御開帳!、扉を開けると何が?見ない方がいいかな、罰が当たるから。
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    山頂南東の展望:
    手前に両神山から続く秩父御岳山を中心とした尾根。
    奥は雲取山から東に続く山並み、川苔山方面。
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    山頂北東の展望:
    奥に白い山並み、たぶん日光方面であろう。
    ズームアップで手前がピンボケとなっている。
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    山頂の下は、いやらしいザレの急斜面だ。
    滑らないように慎重に下る。
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    1083.9三等三角点で休息。
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    尾根道が別れる、先で合流する。
    左の尾根通しを行く。
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    尾根の途中で昼食、おにぎりと味噌ポテトをいただく。
    この秩父名物の味噌ポテトは美味しくて安い、更に16時以降購入で20%割引。
    スーパーで購入、宝登山だと500円はするね。
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    ヤマツツジの並木、コース中ここらが花見には一番いい所。
    岩稜のアップダウン地なので、見とれないように注意。
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    ザラザラ急坂、下りなので岩よりこっちの方が緊張する。
    おまけに持つところも少ない。
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    奈良尾峠の手前は岩尾根で、アップダウンが続く。
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    岩のピークを越える。
    浮石、岩を落とさないように。
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    超えると花咲く痩せ尾根、焦らず、ゆっくりと。
    ここもヤマツツジが凄い。
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    雑木の切れ間の北展望。
    左手前に二子山、右に御荷鉾山。
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    再びザレの下りが現れ緊張を強いられる。
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    奈良尾峠までもう少し、P905ピークに向かって下る。
    峠から下る尾根も見えている。
    ヤマザクラもきれいだ。
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    ハルリンドウが点々と咲いている。
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    前方の、なだらかなP905ピークを越えれば奈良尾峠だ。
    着きそうでナカナカ着かない。
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    伐採地1に出る。
    スグ先の林の中が奈良尾峠、伐採地2・P840から北に派生の尾根が下った尾根。
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    伐採地1からの北展望
    左端から、西御荷鉾山、父不見山、真ん前の大きいのが白石山(毘沙門山)。
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    奈良尾峠に下る。
    右に下れば日向大谷、左が納宮だが・・・
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    納宮の名はテープで消されている。
    ここから更に尾根を東に進む。
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    伐採地2に出る。
    向こう側が下る尾根で、問題の露出大岩が見える。
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    新奈良尾峠、新納宮分岐。
    ここから伐採地を下れと標識がある。
    急斜面で枝藪、道があるようでない、どうしようか?
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    P840に行って尾根を下り始める。
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    露出大岩を乗り越える。
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    怪しいザラザラの急斜面、距離は短いが・・・ 
    落ちたらタダでは済まない、おっかなびっくり、慎重に。
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    木、根、岩、あらゆるものを利用して下降、無事通過。
    下りは厳しい。
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    露出大岩を通過すればルンルンの尾根。
    二子山を左手に伐採地の際を下る。
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    沢対岸、伐採地1とP905ピークを見る。
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    下る尾根も伐採され、林道が来ている。
    なんか嫌な予感がする。
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    林道に近づくと、そこは大伐採地。
    眼下に目指す国299も見える。
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    アリャー、林道にどう下ればいい?
    ここで暫し右往左往、下れる所を探すが分からない。
    用意していた細紐を木にひっかけて・・・でも適当な木がない、冷や汗タラタラ0:20。
    意を決して先端、カーブの草付き護壁を下る。
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    下って見上げるとこんな感じの斜面。
    そんなに難しくはない感じ、でも上からだと下るには勇気がいる。
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    森に入って継続して下る。
    雨水を流す掘割道、枯葉が溜り、靴の中に入り、歩きずらい。
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    暫く尾根を下ると左手に堰堤が現れる。
    この堰堤を横切ると踏み跡道が、国土地理院の破線路だ。
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    破線路を、道なりに下って行く。
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    赤平川と枝沢の合流点に下る。
    枝沢を渡り、赤平川沿いに行かず、崖の様な所を上に上がる。
    かすかに踏み跡がある。(前日偵察時、赤テープを付けおく。)
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    崖の様な所をトラバース気味に上がる。
    赤平川の川原まで落差5〜10mの垂直崖、通過には要注意だ。
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    上に上がると墓地、通過して道なりに進む。
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    通行禁止のトラロープが張られた民家の間を通過する。
    前日、偵察時に通行の許可をいただいているので、大手を振って通過。
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    納宮集会所に帰着。

    前日は尾ノ内渓谷の駐車場で泊まり、朝、納宮(オサミヤ)まで10分ほど車を走らせる。
    そして、下山口となる納宮集会所に駐車させていただく。(前日、住民に許可をいただく。)
    この集会所前の納宮バス停から、7:22発坂本行に乗り、尾ノ内渓谷入口バス停で下車する。
    約1.3Km歩いて、尾ノ内渓谷入口の先の天理岳取付点に着く。
    ここから、送電鉄塔保守路を登って行く。

    歩いて感じたことは以下の通り。

    @天理岳北尾根:尾ノ内〜天理岳
     ・ルートはシッカリしていて、それほど難しい尾根ではない。
     ・一般コースに毛の生えた程度、道標はないが、登りなら問題ない。

    A天武将尾根:天理岳〜奈良尾峠
     ・ヤマツツジがアチコチで満開、花咲く尾根であった。
     ・滑りそうなザレの急斜面の下りが数か所あり、いやらしい。
     ・中盤以降、ヤヤ緊張する岩稜が連続、アップダウンもあり時間がかかる。
     ・枯葉で道が隠れ1回間違える、ルート間違いに注意。

    B奈良尾峠尾根:奈良尾峠〜納宮
     ・伐採が進み、中腹の林道八日見線に下るまで、非常に展望が良い尾根。
     ・奈良尾峠からの下りは、ルート選択に要注意。
      国地院の破線道は伐採で峠から一部廃道となっている。
      標識に従って伐採斜面を下るか?尾根通しに下るか?、いずれでも緊張する場面あり。
     ・林道八日見線を横断するが、下る所が不明。
      10mの細引きを用意したが、ひっかける木から林道まで長さ不足であった。
     ・間日影の川原に下って、国299に上がる所が分かりづらい。
      これから歩く人の為、赤テープを付けておいた。

    尾ノ内渓谷に車を置いて、納宮から登る方が危険度が下がり、楽に周回できる感じあった。

    今日の泊まりは道の駅両神温泉薬師の湯、向かう途中で道草する。

    @西秩父桃湖(ニシチチブモモコ)・角漣大橋(カッカクサザナミオオハシ)・観音山
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    A毘沙門水
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    そして、道の駅に向かう。