東北百名山

蒲生岳 828m


     蒲生岳周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2021年8月2日

  • 移動行程        全走行距離 1285Km

     2021-08-26     出発・移動

      舞阪自宅→浜松西IC→海老名JCT→鶴ヶ島JCT→久喜白岡JCT→西那須野塩原IC→道の駅[湯の香しおばら]泊

     2021-08-27     日留賀岳

      道の駅→白戸集落:小山宅P[日留賀岳]→[塩原温泉華の湯]入浴→国400/121→大内宿→[大内登山口]泊

     2021-08-28     小野岳

      大内登山口[小野岳]→県131・346/下郷町→国400/昭和村→大辺峠→[宮下温泉栄光館]入浴→大沢登山口P

     2021-08-29     志津倉山、蒲生岳

      登山口P[志津倉山]→大辺峠→国400/金山→只見蒲生駅[小野岳]→国289[深沢温泉季の里]入浴→[国401路肩]泊

     2021-08-30     三岩岳

      国401路肩[三岩岳]→[小豆温泉窓明の湯]入浴→檜枝岐→国352奥只見樹海ライン→小出:道の駅[ゆのたに]泊

     2021-08-31     移動・帰宅

      道の駅→小出IC→海老名JCT→浜松西IC→舞阪自宅

  • 登山行程

      1:40  久保登山口(11:20)→石祠→(12:30)コース分岐→鼻毛通し→(13:00)蒲生岳

      1:40  蒲生岳(13:40)→(14:05)北鞍部→(14:40)白糸清水(14:50)→(15:20)登山口

  • 詳細

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    蒲生駅西の只見線の踏切を渡る ⇒
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    直ぐ畑地を右折する、左に上原清水がある ⇒
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    上原清水で水をくむ(帰り) ⇒
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    樹林帯に入る所が登山口、登山届箱がある ⇒
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    雑木帯の中を奥に行く ⇒
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    石祠の所で左折する:二荒神社の裏 ⇒
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    ブナの巨木帯を行く ⇒
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    雑木帯、次第に勾配がきつくなる ⇒
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    一旦雑木帯を抜ける、里の展望が少し:柴倉山 ⇒
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    再び雑木帯に入り急勾配の斜面を登る ⇒
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    里の全体が見え始める ⇒
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    露岩の道を登る ⇒
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    里の左手も見え始める:柴倉山 ⇒
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    松の街道のような尾根を登る ⇒
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    里の右奥も見えはじめる:左端は浅草岳 ⇒
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    夫婦松を通過する ⇒
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    太陽サンサン、岩尾根を登る、キョーレツに暑い ⇒
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    松の下はすずしい ⇒
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    浅草岳の全容が現れ始める ⇒
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    西岩壁コースと鼻毛通しコース分岐 ⇒
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    鼻毛通しコースに入る ⇒
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    南岩壁をトラバース ⇒
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    鼻毛通しは岩のトンネル ⇒
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    小さな社(右上)が設置されている ⇒
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    更に南岩壁をトラバースする ⇒
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    鼻毛通しと浅草岳のコラボ ⇒
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    只見川の流れと蒲生橋、鷲が倉山 ⇒
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    深さ30mまでは確認されている風穴を覗く ⇒
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    トラバース終了、山頂への尾根に取付く ⇒
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    山頂直下を登る ⇒
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    山頂直下の急登 ⇒
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    蒲生岳の山頂に到着 ⇒
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    南側左:七ヶ岳〜会津朝日岳(右奥):手前右は柴倉山 ⇒
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    南側右:横山(中央左)と浅草岳(右端) ⇒
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    南側右奥拡大:薄っすらと越後駒ヶ岳、中ノ岳 ⇒
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    北側:越後山脈の東岐山〜御神楽山(右端)方面 ⇒
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    蒲生岳の山頂にて ⇒
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    山頂を去り越後山脈を前方に北壁コースへ ⇒
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    右手に只見川の流れと蒲生橋、鷲が倉山 ⇒
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    北壁の下降:垂直降下 ⇒
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    北壁の下降:トラバース ⇒
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    北壁の下降:垂直降下 ⇒
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    痩せ尾根、北五葉松通りを下る ⇒
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    再び只見川の流れと蒲生橋、鷲が倉山を見る ⇒
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    ホツツジ似の花 ⇒
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    痩せ岩尾根が終わる ⇒
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    鞍部に下り左折、ブナ交流広場(左)を通過 ⇒
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    色々な木が生える散歩道を下る ⇒
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    明るい伐採地?草地を通過 ⇒
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    ここにも風穴が、山頂の風穴とつながる? ⇒
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    北西斜面を下って行く ⇒
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    白糸清水分岐で右折し下る:道がなくなる ⇒
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    戻って方向を南西斜面に変えアップダウン ⇒
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    五本桜を通過する ⇒
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    急降下、里の畑地が見えてくる ⇒
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    未だ続く南西斜面道 ⇒
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    夏草しげる平坦伐採跡地に下る ⇒
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    その先で登山口に出る ⇒
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    駐車地と蒲生駅 ⇒
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    正式な登山者駐車場(観光案内所)と蒲生岳 ⇒

    志津倉山を登り大辺峠を越えて昭和村に下る。国400を西進して金山町経由で只見町の蒲生地区に来る。
    蒲生岳登山口の標識が国252の道路沿いに立っている。ここだ、と右折し入って行くと踏切になる。
    ここから先、地元民のみ車で侵入可との看板がある。戻るしかない。でも駐車場は何処だ?

    うろ覚えで駅の近くにあると記憶していたが・・・
    タマタマ踏切の直ぐ右横に草ボウボウの空き地がある。廃住居跡ようだ。
    今から駐車場を探すのはめんどくさい。ここに止めさせていただこう。
    草を踏みつけ整地し車を入れる。

    踏切を渡ってすぐ先で右折、畑の中を横切ると樹林帯に入る。ココが登山届箱の設置された久保登山口だ。
    コース分岐になっている。左は山の西側から北に回り込み北壁を登る北壁コースだ。
    右の南壁コースを選択、奥に行くと小さな石祠がある。登る南尾根の末端で、二荒神社の裏手にあたる。

    左折し樹林帯を登って行くと徐々に勾配がきつくなる。そして里の展望も見え始める。
    その展望は登れば登るほど広がってくる。日射しを受け暑さもひとしお、汗が噴き出る。
    次第に松を中心とした岩尾根に変わる。まるで松街道、上部で連続してハイカーお二人と擦れ違う。

    山頂近くなると分岐に出る。左が西岩壁コース、右の鼻毛通しコースを選択する。
    岩をトラバースして鼻毛通しを見学する。いわゆる岩の貫通穴。
    更にトラバースし山頂に通ずる尾根に出る。ここに深さ30mまで確認されているという風穴がある。

    ここから灌木が実をつける雑木帯の岩尾根を少し登ると岩の山頂に着く。
    多少移動すれば360度の大展望、只見の山を中心に山並みがグルット続く。
    七ヶ岳(ナナツガタケ)、会津朝日岳、遠く薄く越後駒ヶ岳・中ノ岳、浅草岳、越後山脈<の御神楽山方面。
    日本三百名山、有名どころの山がズラリだ。雲がなければモット奥まで見えるのであろう。

    下山は北壁コース、岩稜を北に向かい手強い壁をクサリ、ロープを利用し急降下する。
    そして痩せ尾根、北五葉松通りを下り鞍部に出て左折、すぐのブナ交流広場を通過する。
    道なりに北西側斜面を下り風穴を通過、その先で白糸清水の分岐と言うか、方向転換点に着く。

    白糸清水に向かうと直ぐチョロ水が流れている所がある。道は此処から先、下っている。
    林道に下る道かと思い下って行くと2〜30mで道は消える。
    なんか変だ・・・廃道化、それとも道間違い?分岐に戻る。(道分岐は確認できなかった。)

    ここから南西斜面を行くようになる。「北壁コースへ」の道標を見ながら、道なりにアップダウン。
    五本桜を過ぎ、時には急斜面を下ると登山口に出る。下山コースは以外に長く感じる。
    三日目の午後の部、疲れからかも。上原清水で体に水補給し車に戻る。

    明日は三岩岳、只見駅方向に向かうと、???、蒲生岳登山者駐車場が国252沿いにあるではないか。
    観光案内所があり自販機があるので寄ってみる。只見のパンフレットが置いてある。
    ライダー向けのパンフレットを見る。向かう国289沿いの深沢温泉で入浴できそうだ。
    飲んだコーラがおいしい、喉がヒリヒリ、きょーれつ。

    深沢温泉「季の里」には二つも別々に入浴施設が場内にある。「むら湯」600円、「湯ら里」700円だ。
    事情が分からず迷う。立派な建物、宿泊施設の「湯ら里」で2時間ほど入浴する。
    「むら湯」は日帰り温泉専用施設、赤茶色の湯、源泉かけ流し、こっちの方が安くて良かった感じ。
    檜枝岐に向かって国289、国401、国352沼田街道と走る。

  • 一言

    只見のマターホルンと称される岩山、小ぶりだが岩、展望が十分楽しめる山であった。暑かった!