関東百名山

神峰山(カミネヤマ) 586.7m


     神峰山周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2021年4月11日

  • 移動行程        全走行距離 1383Km

     2021-04-07     出発・移動

      自宅→浜松西IC→海老名JCT→つくばJCT→[美野里PA]泊

     2021-04-08     吾国山、難台山、加波山、佐白山

      美野里PA→道祖神峠[吾国山・難台山]→加波山神社→笠間[佐白山]→水戸IC:極楽湯→[大川戸鉱泉の先]泊

     2021-04-09     雨巻山、足利行道山

      林道[雨巻山]→真岡IC→足利IC→淨因寺[行道山]→足利IC→栃木IC[湯楽の里]→大中寺P泊

     2021-04-10     晃石山

      大中寺P[晃石山]→栃木IC→水戸IC[極楽湯]→日立中央IC→[向陽台P]泊

     2021-04-11     神峰山、竪破山、奧久慈男体山

      向陽台[神峰山]→国349→十王町黒坂[竪破山]→国349〜118→大円地[男体山]→[道の駅きつれがわ]入浴泊

     2021-04-12     古賀志山、移動・帰宅

      道の駅→国293→宇都宮→古賀志林道[古賀志山]→鹿沼IC→久喜白岡JCT→海老名JCT→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      1:10  向陽台P(6:00)→林道跡→きららの里分岐→かみね公園分岐→(7:10)神峰山

      0:50  神峰山(7:30)→三角点→かみね公園分岐→本山分岐→神峰山入口→(8:20)向陽台P

  • 詳細

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    向陽台の広い駐車場を出発 ⇒
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    駐車場の横のゲートを通過 ⇒
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    舗装林道を奥へ ⇒
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    戻る様に林道跡に入る ⇒
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    アオキが被さる ⇒
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    ツタと枯れ枝の道 ⇒
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    枯葉踏んで尾根に上がって行く ⇒
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    平坦な尾根道をヤヤ下って行く ⇒
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    登山道に出る ⇒
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    きららの里分岐を通過 ⇒
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    朝日を浴びて尾根を行く ⇒
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    灌木道を行く ⇒
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    オオシマザクラが満開 ⇒
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    建物跡を通過(向こうから来て) ⇒
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    前方の山頂目指して ⇒
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    かみね公園への道を左に見送る ⇒
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    白ヤマブキが群生 ⇒
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    かみね公園(三角点)分岐を通過 ⇒
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    山頂の気象観測所に着く ⇒
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    神峰山にて ⇒
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    山頂景色:大煙突、日立市街地、鹿島灘 ⇒
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    大煙突の説明プレート ⇒
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    山頂からの高鈴山 ⇒
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    神峰神社に寄る ⇒
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    三角点広場に寄る ⇒
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    尾根道を戻る ⇒
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    オオシマザクラの並木道を戻る ⇒
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    破線道分岐を通過 ⇒
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    本山・日鉱記念館分岐を左に見送る ⇒
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    小沢沿いに左岸を下る ⇒
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    神峰山入口に下り右折 ⇒
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    向陽台の駐車場に戻る ⇒

    前夜、水戸の極楽湯で入浴、水戸IC〜日立中央IC〜県36日立山方線と走る。
    県36沿いの向陽台の広い駐車場に21時頃着く。22時頃、1台の車が来て我々の車の横に駐車する。
    こんなに広いのに何故横に駐車?どうも我々と同じ類の夫婦?のようだ。

    まだ薄暗い朝4:30頃から車が来だし出発して行く。こんなに早く何処に行くんだろう?
    我々は6:00出発、ゲートを通って舗装の林道を本山トンネル方向に上がり気味加減に奧に行く。
    タチツボスミレ、ヤマブキが点々と咲いている。
    トンネルの真ん中の上辺り、神峰山入口の手前に来ると戻る様に廃林道が二つある。

    二つ目の逆鍋様パイプの車止めのあるモウ廃道となった草付きの林道に入る。
    アオキが被さったり、ツタが垂れ下がったり、枯れ枝が散乱していたりしている。
    道はハッキリ確認出来る。尾根に上がり道跡なりに進むと、神峰山入口から来る立派な登山道に出る。

    山頂までは緩やかな登り、キツイ所は何もない。きららの里を過ぎるとオオシマザクラ群生地、満開だ。
    アセビ、ヤシャブシ、ヒサカキの名前板が掛かった雑木の中の尾根筋、遊歩道に近い道を登って行く。
    山頂に近くなると、かみね公園分岐が二つ連続して現れる。
    山頂側の分岐は三角点を通りかみね公園に行く道だ。帰りに寄ることにして通過する。

    神峰山の山頂には日立の歴史を感じさせてくれる物が二つある。
    一つは1910年に建てられた神峰山気象観測所だ。日鉱(株)の説明板がある。
    当初は茨城県北部の煙害防止、工場の稼働抑制が目的で、今は雨量観測のみ無人で行っているとのこと。
    二つ目は金属板で出来た日立大煙突記念碑だ。日立の発展と公害、克服の歴史を感じさせてくれる。
    少し前の中国と同じような状況が日本全国にあった。四日市・川崎喘息、水俣病、痛い痛い病等色々。
    山頂南東方向、ソノ大煙突、日立の工場群と市街地、鹿島灘が望める。南西方向に高鈴山が見える。

    神峰神社奥宮に寄ってから、(かみね)公園(山頂側)分岐を公園方向に入り三角点へ向かう。
    少し入ると細長い広場の中央に四等三角点が設置されている。
    更に先に進んで、来た道(かみね公園分岐)に戻ろう思ったが、ナカナカ分岐が出てこない。間違ったかも?
    この先、二つ山を登る予定、時間ロスは避けたい。戻ることにする。

    戻る途中の大島桜群生地は、往く時に見たよりも良い。見る方向が影響しているようだ。
    往く時に出た旧道、破線道分岐を通過、本山・日鉱記念館分岐で右、高鈴山方面に向かう。
    沢筋、小沢左岸を下って神峰山入口に出て林道を歩き、車の増えた向陽台の駐車場に戻る。
    神峰山で会ったハイカーは御一人のみ。皆さん高鈴山に向かったようだ。

    次は竪破山(タツワレサン)だ。県36日立山方線を更に北に進み茨城街道国349に出て暫く走る。そして県60十王里美線へ。