関東百名山

行道峠 → 足利行道山 441.7m


     行道山周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2021年4月8日

  • 移動行程        全走行距離 1383Km

     2021-04-07     出発・移動

      自宅→浜松西IC→海老名JCT→つくばJCT→[美野里PA]泊

     2021-04-08     吾国山、難台山、加波山、佐白山

      美野里PA→道祖神峠[吾国山・難台山]→加波山神社→笠間[佐白山]→水戸IC:極楽湯→[大川戸鉱泉の先]泊

     2021-04-09     雨巻山、足利行道山

      林道[雨巻山]→真岡IC→足利IC→淨因寺[行道山]→足利IC→栃木IC[湯楽の里]→大中寺P泊

     2021-04-10     晃石山

      大中寺P[晃石山]→栃木IC→水戸IC[極楽湯]→日立中央IC→[向陽台P]泊

     2021-04-11     神峰山、竪破山、奧久慈男体山

      向陽台[神峰山]→国349→十王町黒坂[竪破山]→国349〜118→大円地[男体山]→[道の駅きつれがわ]入浴泊

     2021-04-12     古賀志山、移動・帰宅

      道の駅→国293→宇都宮→古賀志林道[古賀志山]→鹿沼IC→久喜白岡JCT→海老名JCT→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      1:30 淨因寺P(10:30)→林道→名草巨石群分岐→稜線鞍部→310P→(11:10)行道峠(-)→434P→(12:00)行道山

      0:40 行道山(12:30)→淨因寺分岐→寝釈迦→奥の院→淨因寺→(13:10)淨因寺P

  • 詳細

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    淨因寺駐車場を出発 ⇒
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    林道入口を入る ⇒
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    クサリゲートを通過 ⇒
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    左にログハウスを見る ⇒
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    伐採地に行く道を左に見送る ⇒
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    名草巨石群分岐を通過 ⇒
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    行道峠分岐(前方)を間違って通過してしまう ⇒
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    沢に向かった林道の終点 ⇒
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    藪沢を登る ⇒
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    藪を漕いで尾根小鞍部に出る ⇒
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    P310に向かう ⇒
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    P310標高点を通過 ⇒
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    行道峠へ下って行く ⇒
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    行道峠に出る ⇒
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    峠の案内[しばらく登り] ⇒
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    確かに長い登りだ ⇒
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    ヤマツツジが咲く伐採地手前は急登になる ⇒
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    伐採地に出る:反対側のヤマツツジ ⇒
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    伐採地:左展望:北東方向⇒
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    伐採地:右展望:東方向 ⇒
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    行道山北峰に着く ⇒
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    アカヤシオ見ながら北峰山頂部を進む ⇒
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    アチコチにアカヤシオがある ⇒
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    北峰山頂部をアップダウン:ここはヤマツツジ ⇒
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    ヤマツツジ ⇒
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    北峰から淨因寺分岐に下って行く ⇒
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    淨因寺分岐を通過 ⇒
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    ヤマツツジ咲く岩ゴツ尾根を登る ⇒
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    多少アップダウンしながら山頂へ向かう ⇒
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    山頂に着く ⇒
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    行道山の山頂にて ⇒
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    満開のヤマツツジなど ⇒
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    左:西〜西北西:榛名山、赤城山遠望 ⇒
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    右:北西:袈裟丸山、皇海山 ⇒
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    南側:関東平野が広がる ⇒
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    アカヤシオ、シロヤシオ、ヤマツツジ ⇒
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    アオダモ ⇒
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    行道山の山頂を去る(三等三角点) ⇒
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    淨因寺分岐に戻って下り始める ⇒
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    この道にもヤシオが咲いている ⇒
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    寝釈迦に立ち寄る ⇒
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    寝釈迦と石仏群 ⇒
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    寝釈迦展望:東の山並み:左 ⇒
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    寝釈迦展望:東の山並み:右 ⇒
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    寝釈迦直下の石仏並ぶ奥の院に下る ⇒
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    奥の院と岩壁、岩壁の上が寝釈迦 ⇒
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    淨因寺に下る ⇒
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    淨因寺の岩壁、上が寝釈迦 ⇒
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    淨因寺の山門(振り返る)を潜る ⇒
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    階段道を下って駐車場に帰着 ⇒

    雨巻山(アママキサン)の大川戸鉱泉から益子町(マシコマチ)〜真岡(モオカ)IC〜足利IC〜淨因寺と順調に走り駐車場に車を止める。
    一般的には此処から淨因寺に上がって行くが、逆に来た方向に下って行き最初の分岐で林道に入る。
    クサリゲートを跨いで林道を奥に緩やかに登って行く。間もなく左手の木立の中に別荘風のログハウスを見る。

    その先で左に上って行く新しい林道を見る。先に大規模な伐採が最近行われた斜面が見える。
    更に先に進むと国指定の天然記念物に指定されている名草巨石群分岐が現れる。
    ここからだとカナリ遠いが歩く人がいるようだ。
    そして行道峠への分岐があるが、ここを伐採地に行く道だと勘違いして左に見送ってしまう。

    更に林道を進むと林道分岐になる。右はマダ新しい林道で小鞍部に通じている。
    この時点ではわからなかったので真っ直ぐ沢源流方向に向かう。
    間もなく林道は倒木・草藪と荒れだし終点となる。もうこのまま登るしかない。
    小鞍部に出ると林道が来ているのを確認する。この時点ではここが行道峠と思い込んでいた。

    左折しP310に登ると小さな道標があり、この先が行道峠と書かれているではないか・・・
    間違いでは?GPSで位置を確認すると、何と私が間違っているではないか。なぜ間違った?
    P310から行道峠に下ると答えが出る。左の林道方向から明瞭な道が確かに上がって来ている。
    伐採地に行く道と勘違いした結果だ。

    ココから行道山北峰に向かって樹林帯の中、標高差150mの長い登りが始まる。それ程急斜面は無いので助かる。
    上部に来るとアカヤシオツツジ、ヤマツツジを見るようになる。そして林道から見えた伐採地の上に出る。
    目立つ山が無い山海原が延々と続く大展望が広がる。足元には伐採地が見える。
    伐採地を過ぎると樹林帯になり間もなく行道山北峰P434に着く。標識は無く赤テープがあるのみ。

    地図に現れないアップダウンがあるツツジ咲く山頂部を進み、淨因寺分岐に下る。
    そして岩がごつごつした尾根をアップダウンしながら登り返すと三等三角点、東屋のある行道山の山頂広場に着く。
    日当たりがよく3種のツツジが満開だ。西〜北東の背景は榛名山、赤城山、小さいが袈裟丸山、皇海山で絵になる。
    南の背景は関東平野、花の百名山でもおかしくないほど素晴らしい。

    *山頂は別名、石尊山見晴台と呼ばれているようだ。  石尊山は行道山から北東に直線で5kmに位置する486.5の平坦な山。
     石尊不動尊、石尊神社がある信仰の山。行道山は石尊山、剣ヶ峰(大岩山)などを含む山塊を指す。
     国土地理院で表示された登ったピークが一般的には行道山。

    淨因寺分岐に戻って下山開始。ツツジを見ながら尾根を暫く下ると寝釈迦に着く。
    岩の上に石仏群が所狭しと並んでいる。その前に小さな寝釈迦が寝ころんでいる。
    ココからも伐採地と同じような展望がある。

    寝釈迦から下ると直ぐに石仏が並ぶ広場に出る。広場の奥に奥ノ院がある。背後は岩壁でこの上が寝釈迦だ。
    淨因寺全景、背後の岩壁を見ながら階段道を下り、境内を横切り、山門をくぐる。
    更に階段道を下って駐車場に帰着する。

  • 一言

    満開のツツジ、山頂の展望、歴史の山道が素晴らしい良い山でした。