関東百名山

大持山 1294.1m ← 妻坂峠 → 武川岳 1052m


     妻坂峠周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2020年10月30日

  • 移動行程        全走行距離 670Km

     2020-10-28      移動

      自宅→浜医大→三方原SIC→御殿場IC→須走IC→上野原IC→県33→南郷上川乗→[人里の空地]泊

     2020-10-29      浅間嶺→松生山(マツバエヤマ)

      空地→南郷上川乗P〜バス[浅間尾根口:浅間嶺]〜P→五日市→青梅→名栗サワラビノ湯→横瀬[武甲山登山口]泊

     2020-10-30      妻坂峠→大持山・武川岳

      武甲山登山口[大持山・武川岳]→国140→道の駅[大滝温泉]泊

     2020-10-31      秩父御岳山(チチブオンタケサン)

      道の駅[大滝温泉]泊

     2020-11-01      妙法ヶ岳→霧藻ヶ峰(キリモガミネ)

      道の駅→三峯神社P[妙法ヶ岳]→国140→フルーツライン→勝沼IC〜甲府南→増穂〜下部IC〜富沢→浜松西IC

  • 登山行程

      0:50  生川(武甲山)登山口(6:30)→林道出合→水場→(7:20)妻坂峠

      2:30  妻坂峠(7:20)→岩の段→稜線分岐→(8:50)大持山(9:00)→稜線分岐→岩の段→(9:50)妻坂峠

      1:25  妻坂峠(9:50)→岩尾根→巨立岩→(10:30)武川岳(10:50)→巨立岩→岩尾根→(11:15)妻坂峠

      0:45  妻坂峠(11:15)→水場→林道出合→林道→(12:00)生川登山口

  • 詳細

    ●生川(ウブガワ)駐車場→妻坂峠へ

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    人馬通行止めの林道山中線 ⇒
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    生川の妻坂峠入口を出発 ⇒
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    妻坂沢右岸を登る ⇒
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    超荒れた林道を横切る ⇒
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    更に妻坂沢右岸を登る ⇒
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    沢状態の山道 ⇒
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    水場 ⇒
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    妻坂沢を渡渉して左岸の尾根へ ⇒
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    左岸の高巻道を登る ⇒
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    妻坂沢源流カールを横切る ⇒
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    妻坂峠が見えてくる ⇒
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    妻坂峠に着く ⇒

    前日は檜原の浅間嶺(センゲンレイ)、松生山(マツバエヤマ)を登る。
    五日市〜青梅西の間道を走り、名栗の「さわらびの湯」で入浴し北上、妻坂峠の南、山中を目指す。
    名郷(ナゴ)から林道山中線を奥に行く。大鳩園を過ぎ山中の手前の林道分岐の所で通行止めとなっている。
    山中に近いので此処に泊まり歩いてもいいが・・・看板を見ると橋崩落で人馬ともに通行不可だ、残念。

    名郷の分岐に戻って県53で山越え、国299正丸トンネル西に出て西進、横瀬から生川(ウブガワ)登山口へ。
    暗くて駐車場が何処だか分らない。1台止められる妻坂峠の入口に駐車して泊まる。
    翌日起きると、何と目の前に生川駐車場があるではないか。(3回目だが記憶が薄れていた。)

    妻坂峠へ妻坂沢の右岸を登って行く。洗堀で超荒れた林道を横切る。帰りはコノ林道を歩いてみよう。
    此処から少し右岸を登り渡渉、左岸の高巻道を登り、妻坂沢のカールをトラバースして登ると妻坂峠だ。

    ●妻坂峠→大持山往復

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    妻坂峠から大持山へ向かう ⇒
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    幅広、防火林帯の道 ⇒
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    土留めシートの張られた道 ⇒
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    鹿の足跡のあるヌタ場を通過 ⇒
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    紅葉が進んでいる ⇒
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    右側は葉がかなり落ちている ⇒
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    右手樹間に武甲山を見ながら登る ⇒
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    道中唯一の巨岩 ⇒
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    石の段を通過 ⇒
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    稜線尾根に出る:展望地 ⇒
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    展望地:左:手前は武川岳、奧は伊豆ヶ岳の尾根 ⇒
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    展望地:中:名栗方面 ⇒
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    展望地:右:名栗方面と南に続く稜線と蕨山 ⇒
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    展望地:西側の紅葉 ⇒
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    展望地から山頂へ ⇒
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    枯葉覆う尾根道を登る ⇒
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    大持山山頂に到着 ⇒
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    大持山にて ⇒
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    樹林に遮られた大持山の展望 ⇒
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    下山開始 ⇒
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    防火林帯の道を下り妻坂峠へ ⇒
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    妻坂峠に下る(左すぐ下に武甲山生川Pがある) ⇒

    妻坂峠で右折し大持山のピストンに向かう。ここらは紅葉が始まったばかり、マダマダ青さが残る。
    何処でも歩ける幅広防火帯の道を登って行くと次第に紅葉が進み始めている。一部葉を落ちした木々もある。
    右手の樹間に武甲山を見、冷たい北風を受けながら登り、展望所となった稜線に出る。

    登って来た東方向から南南東方向に展望がある。
    この後登る予定の武川岳とその南尾根、奧には伊豆ヶ岳を中心とした尾根、右には名栗方面の盆地。
    更に右には此処から南に連なる紅葉の始まった尾根が見える。

    此処で右折し尾根を北に向かうと間もなく三等三角点の設置された大持山に着く。
    展望は邪魔する雑木に囲まれ良いとは言い難い。気温が低く、冷風が体を冷やす。
    モウ冬だね、長居はしたくない、早く逃げよう。来た道を下り妻坂峠に戻る。

    ●妻坂峠→武川岳

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    妻坂峠から武川岳へ ⇒
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    トリカブト ⇒
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    大持山の北に続く稜線、子持山 ⇒
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    岩尾根の急登 ⇒
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    急登が終わった所の休息に良い岩 ⇒
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    樹間の武甲山 ⇒
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    栗のイガが散乱する⇒
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    紅葉の尾根を奧へ ⇒
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    直立岩を通過 ⇒
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    武川岳の山頂に着く ⇒
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    武川岳にて ⇒
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    南展望:棒ノ折山、蕨山、橋小屋ノ頭、川苔山(奧) ⇒
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    7-11 海苔の無い高価(抜190円)なおむすび ⇒
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    山頂を去る ⇒
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    ザラザラ急斜面をブレーキかけて下る ⇒
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    大持山の紅葉の尾根を前方に ⇒
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    子持山〜武甲山の稜線展望 ⇒
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    妻坂峠に戻る ⇒

    最初は岩とザラザラの急斜面の道だ。直ぐ樹木が切れ大持山〜武甲山の山並みが望める斜面を通過する。
    急斜面が終わると休息にいい岩が転がる所に出る。此処から先は山頂までダラダラと登って行く。
    栗のイガがアチコチに落ちている。中身は当然・・・ない。熊?イヤ人が持ち帰ったのであろう。
    紅葉を楽しみながら暫し登ると広場となった武川岳の山頂に着く。

    南側に展望がある。三角点は廃止となって無い。初冬のような晩秋の陽を浴びながらランチタイムとする。
    7-11のオムスビの封を切ると???海苔が巻いてないではないか。さては儲けの為に・・・鮭も小さい。
    7-11の経営者は儲け、儲け、儲け、消費者に喜んでもらおうと言う精神が希薄だね。
    並んでいる弁当も酷い。これから7-11は極力避けよう。昼食後、来た道で妻坂峠に戻る。


    ●妻坂峠→生川駐車場

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    超荒れた林道に戻り左折する ⇒
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    2019年台風19の大雨で一部崩壊 ⇒
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    武甲山を前方に ⇒
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    通行止めの林道分岐を振り返る ⇒
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    妻坂峠に戻る ⇒
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    道の駅大滝温泉で入浴

    妻坂峠から登って来た道をかけ下り林道に出る。この林道は洗堀状態でかなり荒れている。
    この先、遠回りになるが生川駐車場まで林道を歩いてみることにする。
    1.5車線の道が1車線削られたり、山側からの土砂で塞がれたりしている。
    途中の広場で立ち話をしている作業服のお二方を見る。林道を直す為の打ち合わせかな?

    林道分岐に着くと両方向ともゲートがあり、上方向への車両通行止めになっている。
    緩やかに下って行くと左手直ぐ下に広い生川駐車場が見えるようになる。車が沢山止っている。
    そして間もなく駐車した妻坂峠入口に着く。

    明日は秩父御岳山(チチブオンタケサン)、秩父市街を抜け国140を西進し道の駅「大滝温泉」に着く。
    道路沿のファミマ駐車場の下側の道の駅の駐車場に車を止める。明後日の朝まで2泊の予定だ。
    露天、サウナ、ジェットもある空き空きの大滝温泉(800円)で1.5時間程入浴する。
    マダ15:30だ、早いがカーテンをセット、車中でノンビリ明日、明後日の作戦を練って過ごす。

  • 一言

    展望イマイチ、急登もあるが、登りやすく、紅葉進むの尾根歩きであったが冷風で寒かった。