関東百名山

石老山 (セキロウザン) 702m(694.4m)


     石老山周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2019年8月17日

  • 移動行程        全走行距離 906Km

     2019-08-16     天覧山・多峯主山

      自宅→浜松西IC→海老名JCT→青梅IC→飯能市民会館[多峯主山]→所沢[湯の森]→川越IC→三芳PA

     2019-08-17     石老山

      三芳PA→所沢IC→新座→所沢IC→相模原IC→相模湖病院[石老山]→相模原IC→所沢IC→新座
      →所沢[湯の森]→青梅→奥多摩湖泊

     2019-08-18     棒ノ嶺払沢の滝

      奥多摩湖→川井→奥茶屋[棒ノ嶺]→川井→青梅:県251→武蔵五日市→檜原小中学校P[払沢の滝]
      →武蔵五日市→あきる野IC→海老名IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      2:30  相模湖病院P(7:00)→顕鏡寺→桜道下&上分岐→融合平→方向転換ピーク→(9:30)石老山

      1:10  石老山(10:20)→方向転換ピーク→融合平→桜道:桜山展望台→顕鏡寺→(11:30)病院P

       *抗がん剤の影響で、登りはコースタイムよりかなりの時間を要しています。

  • 詳細

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    相模湖病院Pを出発 ⇒
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    相模湖病院を右に見る ⇒
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    石畳を登って行く ⇒
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    大岩が次々現れる(屏風岩) ⇒
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    仁王岩を通過 ⇒
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    駒立岩を通過 ⇒
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    顕鏡寺の石段を登る ⇒
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    顕鏡寺に出る ⇒
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    顕鏡寺の登り口を入る ⇒
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    道志岩窟前を通る ⇒
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    蓮華岩を通過 ⇒
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    桜道の下の分岐 ⇒
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    鏡岩を通過 ⇒
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    十二丁を行く ⇒
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    吉野岩を通過 ⇒
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    擁護岩の社を仰ぐ ⇒
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    八方岩からの展望 ⇒
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    直ぐ上にある桜道の上の分岐 ⇒
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    緩やかな洗堀道を登る ⇒
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    融合平に到着する ⇒
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    融合平からの相模湖 ⇒
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    根張り階段を登る ⇒
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    林道からの尾根道は廃道 ⇒
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    右樹間に山頂の姿が ⇒
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    山頂手前の小ピークを越える ⇒
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    下って山頂へ ⇒
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    山頂に到着 ⇒
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    石老山にて ⇒
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    丹沢山塊〜大室山 ⇒
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    大室山と富士山 ⇒
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    三等三角点に寄る ⇒
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    下山を開始する ⇒
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    桜道に入る ⇒
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    桜道桜山展望台に到着 ⇒
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    桜山展望台からの高尾の尾根 ⇒
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    顕鏡寺の登り口に戻る ⇒
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    顕鏡寺から車道を下る ⇒
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    相模湖病院Pに帰着する ⇒

    前日は関越道の三芳PAで泊まる。早朝、所沢IC→新座・野火止で息子を拾いコンビニで買い出しして所沢ICへ。
    関越所沢IC→鶴ヶ島JCT→圏央相模原ICと走る。盆期間だけどマダ朝5時台〜6時過ぎなのでガラガラ。
    そしてナビに導かれるままに圏央相模原ICから国413に入り西進する。
    石老山入口道標のある信号機のあるT字交差点で左折し直ぐ右折、道標に導かれて進み相模湖病院のPに着く。

    病院側は病院関係者の駐車スペースで、左の山側、ヤヤ縦列気味のスペースがハイカー用Pだ。
    奥の登山口2台を含めて綺麗に駐車すれば10台位は止められる広さがある。
    関東、人気の山、メインルートなので路駐を覚悟していたが今日はマダ他に1台のみであった。

    息子と登山は1990年8月12日の森吉山以来である。
    又、この山は東京単身赴任時の1995-12-09に山の友と登って以来、24年ぶりである。歳月が過ぎるのは早い。

    駐車場の奥に登山口がある。台風10号の雨の影響か濡れた石畳、岩の段々、泥道を滑らないように登って行く。
    顕鏡寺に着くまでに屏風岩、仁王岩、駒立岩、力試岩と名付けられた大岩が次々と現れる。
    急登が多々あり骨髄抑制で酸欠、先週2019-08-08のミツバ岳よりキツイ感じ、登り切れるか心配がよぎる。
    顕鏡寺の手前石段はもういっぱいいっぱい、二人は石段をはるか前に登り切り未だか未だかと待ってくれている。

    顕鏡寺前で一息入れて再び登り始める。道志法師が住んでいたとされる岩窟(ガンクツ)前を通ると再び急登が始まる。
    もう修行を越えている。心の苦行、体に悪行、なんでこんなにしてまで・・・厳しい!
    そして再び大岩が連続して現れる。蓮華岩、鏡岩・小天狗岩、吉野岩、社ある擁護岩、試岩だ。
    過ぎると山腹に突出した八方岩に着く。東〜東南方面に少し展望がある。津久井湖が光って見えていて印象的。

    そのすぐ上に融合平がある。名の通り平な広場で視界はヤヤ狭いが相模湖、陣馬山を望むことが出来る。
    この先からは急登も多少あるが総じて斜面はゆるくなる。しかし私にはキツイ。
    はるか先を行く二人を必死に追いかけているつもりだが、気持ちとは裏腹に休み休みだ。

    山頂手前にある小ピークを越え、緩やかに下り、緩やかに登って東西に長い山頂部に着く。
    山頂標識のある最高点からは犬越路を挟んで左に丹沢山塊の北部、蛭ヶ岳、檜洞丸が。
    右には大室山、加入道山、その右後ろには富士山が影のように薄っすらと見えている。
    盆休みも終盤の土曜日、山頂には5組程がやってきただけであった。

    間食後、三角点を拝し下山を開始する。下山は体が要求する酸素量が少ないのでスイスイだ。
    途中で桜道に入り桜山展望台による。此処は東が大きく開けコースで一番展望のいい場所だ。
    大垂水峠〜高尾山の尾根〜八王子方面が望める。

    顕鏡寺に下って自販機の炭酸飲料をいただく。暑かったので超ウメーッ、誤嚥しないように三気飲み。
    太陽サンサンと照り付ける車道を下って相模湖病院の駐車場に戻る。
    登山者と思しき車は3台、1台増えているのみであった。

    今の時間は12:00少し前だ。高速道路が混まないうちに息子を新座に送り届けたい。
    相模原ICから圏央道に入るが八王子JCTまで、中央道に入る車で八王子JCTを抜けるまでノロノロが続く。
    しまった!八王子西ICまで下を走れば良かった。30分ロスが発生。
    後は空いていて新座に着く。野火止で食事をして息子と分かれる。

    我々は昨日、ダーツでGETした「湯の森所沢店」の2枚の招待券で2:30程リハビリ入浴する。
    そして所沢〜入間〜青梅と走り青梅街道を西進する。
    川井で右折し棒ノ嶺の登山口の奥茶屋の奥で泊まろうとも思ったが付近はキャンプ場だ。

    遠慮して川井を抜けて更に西進し奥多摩湖に行き、小河内ダムの公園、大麦代展望台で車中泊する。
    国道411沿い、トイレ休憩車の出入り、若者のたまり場、エンジン掛けっぱなしの車中泊者でうるさい。
    それに何と夏休みの宿題?家族連れが夜中に昆虫採集をしている。
    小河内ダム堰堤近くの売店のあるの屋根付き駐車場の方が静かだ。(大岳山登山時の2002-11-01泊)

  • 一言

    標高差442m、1:20の標準コースタイムを2:30かかり必死で登りました。融合平までは苦しかった。