関西・近畿百名山

五大尊岳(ゴダイソンダケ) 825m


     五大尊岳周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2018年11月1日

  • 移動行程        全走行距離 980Km

     2018-10-28     移動

      自宅→浜松西IC→大宮大台IC→県31→県53大台ケ原線→県603[宮川ダム駐車場]泊

     2018-10-29     仙千代ヶ峰

      駐車場→倉元橋[仙千代ケ峰]→県603水呑峠→紀北町→那智[蓬莱乃湯]→大雲取林道→[烏帽子山林道]泊

     2018-10-30     那智烏帽子山大雲取山布引の滝桑ノ木ノ滝

      林道[那智烏帽子山]→大雲取林道[大雲取山]→林道田長谷線→国168〜県780[布引の滝]→国168〜
      県230[桑ノ木の滝]→雲取温泉[高田グリーンロッジ]→国168→紀宝町→国42→道ノ駅[紀宝町ウミガメ公園]泊

     2018-10-31     子ノ泊山

      道ノ駅→県141大里トンネル→県35→桐原→林道桐原浅里線[子ノ泊山]→桐原→県35〜40→道ノ駅[おくとろ公園]泊

     2018-11-01     西峰玉置山

      道ノ駅→小松トンネル[西峰]→竜神水→玉置神社[玉置山]→十津川温泉[庵の湯]→道の駅[奥熊野古道本宮]泊

     2018-11-02〜03  五大尊岳不動七重滝、移動

      道ノ駅→上切原[五大尊岳]→道の駅→国168熊野本宮大社〜国169瀞峡→下北山[不動七重滝]
      →国370[大宇陀アキノの湯]→針IC→御在所SA仮眠→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

      3:10  上切原駐車地(8:20)→尾根ルート分岐→大砂防壁→(9:50)六道ノ辻(10:00)→作業道分岐→(11:30)五大尊岳

      2:00  五大尊岳(12:20)→作業道分岐→六道ノ辻→大砂防壁→尾根ルート分岐→水場→(14:20)上切原駐車地

  • 詳細

    写真
    道の駅「本宮」からの渡る三里大橋 ⇒
    切畑辻に向かう尾根と五大尊岳
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    道の駅からの登山口方面(切畑第一大橋) ⇒
    小さい尾根にルートがある(奥が大黒天神岳)
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    上切原ゴミ集積所のスペースに駐車
    戻るように前方の栗山商店に向かう ⇒
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    栗山商店前で右折し奥へ ⇒
    徐行の看板の所が駐車場?当日は工事で不可
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    行き止まりが登山口で道標がある ⇒
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    塩ビパイプの歩道が暫く続く ⇒
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    茶漉しのある水場 ⇒
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    綺麗な道が続く ⇒
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    大砂防壁の上部を通過:鞍部が六道ノ辻 ⇒
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    大砂防壁を振り返る:大雲取山方面 ⇒
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    右手に奥駈道の大黒天神岳 ⇒
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    読めない道標:行者??直進です ⇒
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    突然危なっかしいトラバースが続く ⇒
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    六道ノ辻に到着 ⇒
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    六道ノ辻:金剛多和の表示がある観音様 ⇒
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    少し登ると小ピーク:電発作業道分岐 ⇒
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    その先の作業道(左)分岐は真直ぐ ⇒
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    尾根道(奥駈道)が狭まってくる ⇒
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    そして急登が連続し始める ⇒
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    左手に道の駅、大砂防壁が見える ⇒
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    狂い咲きのつつじ一輪 ⇒
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    左手に果無山脈を見る ⇒
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    岩の急登尾根を注意して ⇒
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    リンドウが点々と咲き始めている ⇒
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    下りは落ち葉で滑りやすく危険だ ⇒
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    雑木に囲まれた山頂に到着 ⇒
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    五大尊岳にて ⇒
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    樹間に果無山脈の東端の山を望む ⇒
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    五大尊岳の山頂を去る ⇒
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    大黒天神岳、熊野本宮を前方に下る ⇒
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    大砂防壁まで戻ってくる ⇒
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    上の電発作業道分岐に繋がっている? ⇒
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    登山口に帰着 ⇒
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    真直ぐ行くと地方道に出る ⇒
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    地方道で駐車地へ(点々とPスペース有) ⇒
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    駐車地に帰着 ⇒

    今回の遠征の最終日、五大尊岳を登って帰る予定。登るルートは上切原からである。
    道の駅「ほんぐう」から三里大橋を渡り大峯奥駈道の山在峠(サンザイトウゲ)方面の地方道を東進する。
    上切原に着くが登山口がわからない。行ったり来たり、農作業の住民に聞くが迷惑がって教えてくれない。

    ユックリ、ユックリ、車を走らせる。オッツ道標らしきモノが見えた。三階建ての民家の奥に。
    ということは栗山商店の所から入ればいいんだ。と言う訳で車で入って行く。
    すると道の拡張工事の作業広場があり、過ぎると道は極端に狭くなり終点となる。
    ここに見えた登山口の道標がある。

    シマッタ!入り過ぎた。バックで作業広場まで戻るがギリギリ、脱輪したら大変だ。大汗を掻いてしまう。
    (通常は作業広場に車を止められるのかも?だったらいいのにね。)
    栗山商店まで戻り直ぐ先の地方道沿いのゴミ集積所のスペースに車を無断で止めさせていただく。
    思わぬ労力と時間を食ってしまった。

    登山口から民家の間を抜けて落ち葉が覆う登山道に入り、塩ビパイプの土留めがなされた道を登って行く。
    少しすると茶こしが置いてある水場がある、抗がん剤療養中で免疫力低下の身、危険で危ない。
    飲んではいかんぜよ。もっとも持参の水は昨日汲んだ玉置竜神水、矛盾しているが・・・

    ここからは尾根をトラバースするルートになる。相変わらず遊歩道のような幅広の道、展望は樹林でない。
    少しすると尾根に上がる分岐がある。過ぎると大砂防壁が現れる。コリャー大規模だ。
    この下の方ではまだ工事をしている。最近完成したようだ。対岸には大峯奥駈道の大黒天神岳の威容が。

    この先からは土砂流出とか土砂堆積とかで道が狭まる所がいくつか出現、慎重にトラバースする。
    そして鞍部の六道の辻に着く。岩で囲まれた祠があり観音様がミカンを手に鎮座されている。
    六番行所、金剛多和のお札が松の木に打ち付けられている。

    山頂に向かって緩やかに登って行くと分岐が二つ現れる。
    一つ目が電発作業道で通ってきた尾根ルート分岐に繋がっているのかも?
    二つ目は道標がない作業道分岐で「上切原地域、松茸採取禁止」の看板が立っている。

    ここから先が五大尊岳の登りの本番だ。今回遠征5日目で疲れが溜まって足も体も心も重い。
    抗がん剤第6クールは10-31水曜日で終了しているが影響が残っていてかなりキツイ。
    何時も通り?それ異常?に「ハアハア、ゼイゼイ」もう駄目だ!

    休み休み一歩ずつ歩を進める。やっと着いた!山頂だ。キャー嬉しい。こんなに嬉しいのは何時だったか?
    山頂は雑木に囲まれた尾根の小さなピークに過ぎなく、暗くて広場も展望も何もない。
    古びて読めなくなった私製の小さな山頂標識が2個程かかっているだけ。でも今の私にはこれで十分だ。

    多少明るい山頂北斜面で餌しているとお一人、玉置山・大森山方面から登ってくる方が。
    昨日、玉置山の山頂で出会った熊野本宮大社に向かう栃木の方で、少しお話をさせていただく。
    昼食後来た道を戻る。サアー自宅に帰ろう、ルートは・・・中八人山(ナカハチニンヤマ)の偵察をしてから・・・
    イヤ少し遠回りになるが栃木の方の出発点、釈迦ヶ岳・前鬼(ゼンキ)にある不動七重滝に寄ってからにしよう。

  • 一言

    何でこの山が関西百名山?良く考えてみよう。