信州百名山

東山 (ヒガシヤマ) 1849.3m


     東山周辺地図      国土地理院

     

  • 登山日          2017年10月8日〜10月9日

  • 移動行程        全走行距離 691Km

     2017-10-07      移動

      自宅→引佐北IC→鳳来峡IC→国151→天竜峡IC→安曇野IC→白馬→鬼無里→[奥裾花P]泊

     2017-10-08      堂津岳奥裾花自然園

      奥裾花P[堂津岳]→[鬼無里の湯]建て替え休業中→[奥裾花P]泊

     2017-10-09      東山

      奥裾花P[東山]→白馬→木崎湖[ゆ〜ぷる]入浴→安曇野IC→天竜峡IC→道の駅[信濃路下条]泊

     2017-10-10      移動

      道の駅[信濃路下条]→国151→鳳来峡IC→引佐北IC→自宅

  • 登山行程        全行程 7時間50分

      4:00  観光センター(6:00)→(6:30)自然園入口(-)→(7:30)稜線出合(7:35)→(8:00)中西山(-)
            →(8:50)1830P槍→(9:10)鞍部→1780P→1840P東峰→(10:00)東山

      3:40  東山(10:10)→(11:20)1830P槍(11:40)→(12:20)中西山(-)→稜線出合→(13:20)自然園入口→(13:50)観光C

  • 詳細

    ・観光センター → 奥裾花自然園入口 → 稜線出合
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    観光センターを出発 ⇒
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    自然園入口に着く ⇒
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    分岐2から登山道に入る ⇒
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    こうみ平湿原分岐を通過 ⇒
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    水場 ⇒
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    稜線出合で左折 ⇒

     *詳細は 堂津岳を参照。

    昨日と同様、朝6:00に観光センターを出発し約0:30強で奥裾花自然園入口に着く。
    今日は分岐2(今池湿原入口)中西山登山口から入る。
    右手に小川の流れを見ながら進むと休息舎からの道と直ぐに合流、こうみ平湿原分岐、水場を経て稜線出合へ。

    ・東山往復

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    紅葉の尾根道を登る ⇒
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    朝露で下半身がビショビショ ⇒
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    中西山を通過 ⇒
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    鞍部に下る ⇒
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    登り返し小ピークを行く ⇒
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    低雑木帯の紅葉の道 ⇒
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    1830P槍の基部を行く ⇒
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    ロープ頼りに1830P槍を登る ⇒
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    1830P槍に立つと北アが ⇒
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    1830P槍を下り始める ⇒
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    直ぐに笹薮が ⇒
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    笹薮からの向かう尾根 ⇒
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    笹薮を抜けた所からの山頂 ⇒
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    鞍部2へは雑木中心の藪 ⇒
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    鞍部2から1780Pに登り返す ⇒
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    1780Pから1840P(東峰)へ ⇒
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    1840Pは三段に見える ⇒
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    もうすぐ1840P(東峰)だ ⇒
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    1840P(東峰)カラノ来タ尾根 ⇒
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    雲がかかる高妻山と西岳 ⇒
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    北アと東山の山頂 ⇒
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    1840P(東峰)から山頂へ ⇒
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    東峰と本峰の鞍部を行く ⇒
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    二等三角点の東山にて ⇒
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    北アルプス ⇒
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    天狗原山〜妙高山〜高妻山 ⇒
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    戸隠山・西岳前方に下山開始 ⇒
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    これから戻る尾根と高妻山 ⇒
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    東峰から1830P槍へ ⇒
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    最低鞍部、妻が藪に消える ⇒
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    登り返した1830P槍から東山 ⇒
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    昼食後1830P槍を下る ⇒
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    1830P槍を振り返る ⇒
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    小P左:雨飾〜妙高 ⇒
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    小P右:焼山〜高妻 ⇒
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    中西山へ(高妻山) ⇒
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    三等三角点の中西山を通過 ⇒
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    堂津〜妙高〜乙妻を前方に ⇒
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    稜線出合から自然園へ ⇒

    稜線出合で左折、夜露・ガスで水滴の着く木枝・夏草をかき分け登ること0:25程で中西山に着く。
    三等三角点が設置され山頂標柱が横たわっている。ガスで展望は全くない。
    もう下半身はビショビショだ。今日はチョット気温が高めなので寒くはない。

    ココから1830P槍までは夏草・枝藪のない比較的良い道だ。晴れていれば大展望だろう。
    ガスに包まれた尾根道をアップダウンしながら進み1830P槍の基部に着く。
    ココから1830P槍に登るがホボ垂直の壁、ロープを頼りに登る。
    1830P槍ピークに立つと同時に西側のガスが無くなり雲上の北アルプスの北部が姿を現す。

    鞍部2に向かって1830P槍ピークを下り始めると背丈以上の笹薮となる。
    下れど下れど笹、笹、笹・・・モーレツな笹薮なので踏み跡ルートを外す危険は少ない。
    こんな笹薮は遠州・浜松市最高峰、水窪の 中ノ尾根山以来だ。
    抜けると昨日、堂津岳で会った登山ツアーの5人組が休息している。ヤーまたお会いしましたね。
    追い抜いてガスの消えた紅葉の枝と笹の藪尾根を更に下って行き最低鞍部2に着く。

    ココから枝藪を漕いで登り返し1780Pに着く。紅葉の雑木の先に向かう1840Pと山頂が見える。
    少し下り鞍部から1840Pへ、1840Pへは階段状、三つのピークがあるように見える。
    エッ!単独行の方が追い抜いて行く。笹と雑木の藪を漕いで藪の1840P東峰に出る。
    広場が全くないので休息しようがない。

    モウ山頂は目と鼻の先、藪の吊尾根を下って登り返すと二等三角点の設置された低笹の山頂に出る。
    これで信州百名山は終了だ。追い越した方と少しお話、松本の方で曰く
    「途中で止めようと思ったが先行者の跡があったので登って来た、モウ二度とこんな山に登りたくない」。
    雑木がヤヤ邪魔だが展望は素晴らしい。西には谷を隔てて北アルプスの連山、鹿島槍、五竜、白馬三山。
    北〜東には1830P槍の先に天狗原〜妙高〜乙妻〜高妻〜戸隠〜西岳が連座する。

    ツアーの方が到着する時刻の筈、お邪魔してはいかんので入れ替わるように早々に下山を開始する。
    藪を漕ぎ漕ぎ鞍部2に下り、枝・激笹の藪を登り返してガスが無くなり360度大展望の1830P槍ピークに着く。
    ココで昼食タイムとする。それにしても展望は素晴らしい!大ごちそうテンコモリだね。

    1830P槍ピークの直下は垂直の壁、ロープを頼りに下り通過、紅葉の低雑木・大展望の尾根道を中西山へ。
    中西山に着くとお二人が、東山への所要時間を聞いてくる。時は12:00過ぎ、堂津岳を往復して来た?
    東山往復は3:00〜4:00かかる、+下山時間を考えると、今からだと日が短いので・・・

    中西山を下って行くと中西山に登るという、お若?単独の女性が登って来る。
    途中の藪で心配したのか「この先は?」と聞いてくる。「中西山の山頂に近づけば藪は薄くなります」。
    稜線出合に出て奥裾花自然園に向かって下る。

    ・稜線出合→奥裾花自然園入口→観光センター

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    自然園休息舎広場に下る ⇒
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    今日の観光Cの車は17台 ⇒
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    木崎湖ゆーぷるで入浴 ⇒

    ・詳細は 堂津岳を参照。

    水場でたらふく腹に水を詰め込む。詰め込み過ぎたのか?気温の上昇なのか?汗が滴り落ちる。
    奥裾花自然園入口の広場に下山、家族連れを乗せたジャンボタクシーがちょうど着く。
    どうしようか・・・5分500円・・・徒歩0:30・・・ケチろう。

    堂津岳・高妻山・西岳を眺めながら車道を下り観光センターに戻る。
    駐車場には17台の車が止まっている。今日は祝日、昨日より多い。
    駐車場から入園料金所へ・・・時は14:00、誰もいない、200円×2儲かった気分で通過。

    早く入浴したい、国406に出て狭い山岳道路を西進、チンタラ車を何台か追い越し峠越え。
    追い越された車が追いかけてくる場面も、でもこっちの方が山岳道路は得意だもんねー。
    白馬に出て国148を南進、工事で渋滞の飯森、疲れでイライラするのが自分でも分る、イーカンカン、落ち着いて。

    青木湖、中綱湖を過ぎて木崎湖南端で右折、プール併設の木崎湖「ゆーぷる」で二日ぶりに2時間程入浴する。
    夜のとばりが落ち始めた国406糸魚川街道、県51大町明科線を走り途中で10L給油(132円高い)し安曇野ICへ。
    安曇野IC手前は県外車中心にこれまた渋滞、モウ夜なのに。
    高速道路の渋滞情報を聞くと首都圏○○35Km、中京圏○○15Km、三連休だし仕方ないか。

    安曇野ICから高速道路にのり食事をしようと駒ヶ岳SAに寄る・・・満車ではないか。
    家族連れも多々見かける。明日は学校の筈なのに大丈夫かね?
    パスして飯田山本ICから三遠南信道に入り天竜峡ICへ、ココから国151遠州街道の山道を抜けて自宅までは3時間。
    寝不足、山登りの疲れで厳しい、交通事故を起こしてはいかん、道の駅「信濃路下条」で泊まることにする。

    天竜峡ICから道の駅「信濃路下条」間にはファミマが二軒ある。売れ残りの弁当を購入して道の駅に着く。
    すると浜松NOの方が話しかけて来る。袋井の方で北海道東部に紅葉見物、明日新潟からフェリーに乗るとのこと。
    「大雪山はモウ冬、羅臼峠あたりがいいのでは?」などをお話する。この時期の紅葉は東北の方が・・・と思うが。
    (この道の駅には畳敷きの休息所が有り泊まれる。オートバイ野郎が寝袋で泊まっていた。)
    翌日、営業妨害しないよう早朝に道の駅を出発し自宅に朝帰りする。

  • 一言

    東山、名前は単純だが激藪有り、大展望有り、素晴らしい紅葉有りのナカナカの山であった。今年のNO.1かな?