日本三百名山・花の百名山・信州百名山

浅間山 2568m(2493.8m) → 仙人岳 2319.8m  → 黒斑山 2404m


     浅間山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

   

  • 登山日        2013年7月20日

  • 移動行程

     2013-07-19    移動

      自宅→浜松西〜新清水IC→増穂〜小淵沢IC→佐久南〜佐久北IC→小諸→[車坂峠]泊

     2013-07-20    浅間山〜黒斑山

      [車坂峠:浅間山]→小諸→アグリの湯こもろ→道の駅[雷電くるみの里]泊

     2013-07-21    鼻曲山

      道ノ駅→[小瀬温泉:鼻曲山]→佐久北〜南IC→須玉〜増穂IC→新清水〜浜松IC→極楽湯→自宅

  • 登山行程

     4:30 車坂峠(5:00)→トーミノ頭(6:30)→(7:10)湯ノ平→Jバ゙ンド分岐→前掛分岐[火口往復0:40]→(9:30)前掛山

     4:00 [三角点往復0:30]前掛山(10:00)→Jバンド→仙人岳→蛇骨岳→(12:30)黒斑山→中コース→(13:30)車坂峠

  • 詳細

    写真
    朝はガラガラ車坂山荘前P ⇒
    写真
    峠からの八ヶ岳(右) ⇒
    写真
    車坂峠を出発 ⇒
    写真
    篭ノ登山をバックに ⇒
    写真
    ゴゼンタチバナ ⇒
    写真
    トーミノ頭と浅間山 ⇒
    写真
    展望地からトーミノ頭へ ⇒
    写真
    トーミノ頭カラノ浅間山 ⇒
    写真
    湯の平分岐 ⇒
    写真
    トーミノ頭直下を下る ⇒
    写真
    湯の平に向かって ⇒
    写真
    ハナイカリ ⇒
    写真
    クルマユリ ⇒
    写真
    もうすぐ湯の平 ⇒
    写真
    湯の平交差点に出る ⇒
    写真
    Jバンド分岐:賽ノ河原交差点 ⇒
    写真
    黒斑山をバックに ⇒
    写真
    左に上信の山々(薄い) ⇒
    写真
    前掛山分岐に到着
    真っ直ぐ火口へ ⇒
    写真
    墳火口にて
    後方:前掛山と八ヶ岳 ⇒
    写真
    火口と噴気孔 ⇒
    写真
    前掛山分岐に戻る ⇒
    写真
    前掛山へ ⇒
    写真
    前掛山にて ⇒
    写真
    三角点と浅間山本峰 ⇒
    写真
    下山開始(前方は嬬恋村) ⇒
    写真
    Jバンド(右端)分岐へ ⇒
    写真
    途中でショートカット ⇒
    写真
    Jバンドへ ⇒
    写真
    Jバンド上部を登る ⇒
    写真
    仙人岳へ ⇒
    写真
    三角点のある仙人岳 ⇒
    写真
    蛇骨岳へ ⇒
    写真
    賑わう蛇骨岳 ⇒
    写真
    シャクナゲ見ながら黒斑山へ ⇒
    写真
    黒斑山にて ⇒
    写真
    中コースに入る ⇒
    写真
    中コース唯一の展望地
    右奥:篭ノ登山 ⇒
    写真
    車坂峠に帰着
    車坂山荘前駐車場

    浅間山は3年前に前掛山まで登山解禁となっている。早く登ってオキタイと思っていたが今まで・・・

    小諸市登山規制情報 小諸市観光協会HPより抜粋(2013-07-20現在)

    小諸市では平成19年12月1日から、気象庁が発表する浅間山噴火警戒レベルに応じて立ち入りを認めています。 気象庁地震火山部は、平成22年4月15日<噴火警戒レベルを(火口周辺規制)から(平常)に引き下げ>を発表。 小諸市では、4月16日に登山道の安全確認を行った結果安全を確認いたしました。 4月17日より、火口から500m(前掛山)までの登山が可能になる規制緩和を実施します。

    前日中央高速のIC間違えなどで6時間弱かかり0:00頃に車坂峠に着く。広い駐車場には他に車が全くない。
    翌日起きると何時の間にか十数台の車があり既に出発している。
    我々も急いで準備、高原H北側のトイレに寄り出発する。

    佐久方面、篭ノ登山方面の展望が所々にある表コースを登ってゆく。
    黒斑山までは16年前 (1997-08-16)に登っているが記憶が薄れ・・・新鮮な気分で。
    展望、ウスユキソウ・ゴゼンタチバナ等の花を楽しみながら暫く登る。避難シェルターを過ぎると展望地に着く。
    浅間山本峰の全容が姿を現わす。向かう湯ノ平はものすごく下に見える。(実際には高低差300m程。)
    でも一旦そこに下らないことには・・・トーミの頭で休息、その先で湯ノ平に向かう。樹木がなく展望は抜群だ。
    最初は急坂でお花畑となっている。ハナイカリ、クルマユリ、ホタルブクロなどの花を見る。
    巨大な一枚岩といった感じのトーミの頭の直下を下るがナカナカ迫力がある。

    傾斜が緩くなってくると玉岩があり、その先で樹林帯に入る。八ヶ岳を望める蛇堀川の源流の窪地を右に見る。
    そして浅間山荘からの道と合流する湯ノ平交差点に出る。トーミの頭から下ること40分程である。
    お花畑を期待していたがアヤメなどがチョロチョロと意外と少ない。残念!
    此処を左折し平坦な道を行くとJバンド分岐の賽の河原交差点、その先で樹林帯を抜ける。イヨイヨ本峰の登りである。

    登るにつれ展望が広がってくる。左手眼下に田代池、嬬恋、長野原の高原が広がっている。
    黒斑山〜鋸岳、奥には雪の残る北ア、妙高山群、四阿山、草津白根山、苗場山、谷川連峰・・・イイネ!
    でも前掛山分岐マデ整備された変化のないダラダラ登山道でヒタスラ登らねばならない。太陽が照りつけキツイ。
    数組数人の下山者とすれ違う。早いですね。前掛山分岐に着くと火口立ち入り禁止の看板表示とロープがある。

    明瞭な踏み跡と下りて来る人がいる。・・・これは行かねばならないかな・・・自己責任、ヨシッ行ってみよう。
    踏み跡をたどって登ること約0:20分で火口縁に立つ。オーッこれが天下の浅間山の噴火口か、迫力あるッ!
    火口底を見ると大きな噴気孔が確認出来る。近くの縁ではシュルシュルと音を立てて噴気が出ている。
    風向き(当日は北西の風)?噴煙も臭いもそれほどではない。最高点はともかくとして規制すべき所かな?
    自己責任で解除してもいいのでは・・・単独の若い登山者がおり自分を入れながら盛んに撮影している。
    YouTube にでも乗せるつもりかな?珍入罪および煽り罪で逮捕されチャウぞ!我々も・・・

    分岐に戻ってシェルターを通過、緩やかに外輪山を登っていくと二十数名程のいる前掛山の山頂に着く。
    付近は占拠されていて落ちつける場所が・・・この先立ち入り禁止だが・・・ソウダ、三角点マデ行ってみよう!
    山頂にいた人たちの視線を浴び?ながらロープを跨ぎ三角点に向かって緩やかに下ってゆく。

    一つピークを越え二つ目のピーク、多分此処だろう。三角点は何処だ?探すが???
    小さな木片の囲いがいくつかあり、その一つの真ん中に小さな標柱が・・・これかな?境界標柱のような感じだが。
    マァーこれだということにしてサァー戻ろう。前掛山に戻ると声がかかる。
    「何しに?」、『三角点探し』、大きな声で「そうゆうマニアがいるんだよね」、『−−−』。
    (山頂に我々の座る適当な場所がなかったからだけど)、まだ先は長い、急ごう!

    下り始めると登ってくる登山者の数が半端ではない。百人?イヤモットだ。
    こりゃマイッタ、したくはないがJバンドに向かってショートカットに入る。高山植物を踏まないように・・・
    通常の道に出てJバンドに取付く。見た目より容易で道もシッカリとついている。
    此処も登山者の列、ノッコリ爺婆、若者を追い越し鋸岳の西の鞍部に出る。

    もうここから先,黒斑山まで緩やかなアップダウンの登りのみ、展望抜群の尾根道である。
    仙人岳手前ピークで簡単な昼食、三角点のある仙人岳、賑わう蛇骨岳を経由して黒斑山に着く。
    あたりは休息、昼食中の人人人で混雑、写真を撮って直ぐ下山にかかる。

    ここも賑わうトーミの頭から鞍部に下り中コースに入る。展望は1ヶ所あるのみ、樹林帯の中の道である。
    ドンドン下って行くとアチコチで下っている団体サンと遭遇、参りマスネ。
    車坂峠近くで追い越す為薄い踏み跡に入るとアレレッ?藪沢になる。今回はヤブコギの予定はないが・・・

    峠に戻ると満車、マンシャ、満車、車があふれている。
    500mLコーラが200円、チョット高いが購入し一気に飲み干す。ウマイッ!コレハ安いッ!
    小諸に出て「アグリの湯こもろ」(500円)で湯の丸山〜浅間山の連山を眺めながら2時間程入浴する。
    そして近くの道の駅「雷電くるみの里」に行き車中泊する。

  • 一言

    日本を代表する活火山、山自体は展望抜群で登り甲斐もありスバラシイ!デモなんか一大観光地にきたみたい。