遠州の140山

新宮池 → 春野 高塚山 660m(633.0m)


     新宮池周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2011年6月5日

  • 移動行程       画栃山高塚山

      自宅→都田→天竜→水窪→布滝→山住峠→[門桁:画栃山]→明野→[新宮池:高塚山]→春野の天狗村
      →明野→天竜→宮口→都田→県65環状線→佐鳴湖→極楽湯佐鳴台店→幸楽苑志都呂店→自宅

  • 登山行程

      0:45  新宮池東端(13:00)→林道出合→無線中継所跡→(13:25)三角点→林道終点→(13:45)最高点

      1:05  最高点(13:55)→(14:00)八坂神社(14:15)→東海自然歩道→(15:00)新宮池東端

  • 詳細

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    新宮池南東端の入口 ⇒
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    大きな鯉がいる新宮池 ⇒
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    ブル道?西尾根に取付く ⇒
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    西尾根上は藪っぽい ⇒
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    右カラ上ガッテクル林道ニ出ル ⇒
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    公社無線中継所跡ヲ通過 ⇒
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    高塚山西峰ニテ(奥ガ本峰) ⇒
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    西峰ト本峰ノ鞍部林道終点 ⇒
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    奥の院のある本峰に到着 ⇒
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    テープをつけて記念撮影 ⇒
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    八坂神社本院にて休息 ⇒
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    高塚山本峰下ノ茶畑ヲ行ク ⇒
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    この先は超藪、無理だ! ⇒
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    池ニ戻ッテ新宮神社ニ参拝 ⇒
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    イキイキ天狗村で買い物 ⇒

    午前は門桁の画栃山を登り、午後は春野町の新宮池の東にあるピーク、高塚山を登る予定である。
    ヘッドライトを点灯、対向車に注意し狭い県389を南下、国362・473に出て明野で左折、県58に入る。
    春野「いきいき天狗村」を過ぎて不動で左折、道標に導かれ新宮池へ上がってゆく。

    新宮池の南東端の駐車場は広いが当日は3台のみ。何と釣りをした若いグループが帰るところ・・・
    道路をへだてた湖畔には観光客、サイクリングの方がおられた。
    休息舎に入ると営業はしておらず、池の鯉に与える無人販売のエサ(100円)が置いてあった。
    トイレの直ぐ先、池の東端に東海自然歩道の道標がある。
    入ると直ぐ左にバリカンで刈ったような広い道がある。ブルドーザーが上がるような作業道?
    この道を西尾根上に向かって取付く。短時間だが足が重くナカナカキツイ。

    北側に林道が見える西尾根上に出て、東に向かうと踏跡が消える・・・林道に出ようかどうしようか?
    でもひどい藪ではないのでそのまま登ると、尾根を巻くように右からくる林道に出る。
    これを横切り小藪をカキワケ、境界標柱のある尾根を進むと、四方が金網で囲まれた小さな平地が。
    施設は何も無いが・・・壊れかけた扉に「電電公社高塚無線中継所」の古ぼけたプレートがかかっている。
    施設を撤去する時は全部撤去して欲しいものである。作ったら終わる時は自然に帰せ!
    高度成長時代の遺物、廃墟が今後も増え続ける?外国人の自然の買占め、今の法律のままでいいのだろうか?

    ココから尾根を少し進むと西峰の三角点に出る。植林の境なので明るく、東の樹間に小さく尖ったピークが見える。
    あれが最高点の本峰かな?それに向かって尾根上を鞍部に向かって下る。たいした藪はない。
    鞍部には林道がきている。ココから山頂に向かって緩やかに尾根を登り返す。
    本峰と思われる所にくると直ぐ下に小屋がある。何だ?下りると・・・神社か!扉は閉まっている。
    本峰の東にある八坂神社の奥の院である。最高点の枯れ木に赤テープを巻き高塚山としたためる。
    多少見栄えのする山頂になったかな?

    せっかくなので八坂神社の本院に向かう。奥の院の参拝道なので今までとは違い整備された道である。
    ダラダラ下って尾根を巻くように進むと、意外といっては何だが広い境内を持つ本院に着く。
    だんだん空が暗くなってきている。これは一雨くるかな?でも暑さ?齢?疲れたので小休止する。

    階段を下って本院に通ずる車道に出る。下っていくと分岐が・・・どちらにしようかソラムケヨ・・・右だ!
    砂川集落の上の道で上っている。多分三角点峰に出る前に横切った林道とツナガッテいる?100%期待して進む。
    この先2っある分岐は右、上に向かって進む。途中本峰の南の開けた茶畑を過ぎる。
    そして3っ目の分岐は左へ。三角点峰を巻くはずが見当違い・・・超藪、こりゃダメダッ!
    手前の分岐も右に行くべきだった。幸い作業道が下からきている。
    戻るように大きくジグザグにこの道を下ってゆくと標識が現れる。オッ!東海自然歩道ではないか。

    少し上り加減に歩いていくと、最初取り付いた新宮池の東端に出る。北側の新宮神社にお参り。
    休息舎前ではオートバイのお兄ちゃん達グループがエサをヤッテイル。
    コイ達は先を争い、大ご馳走?とばかりにバシャバシャ波しぶきを立てている。
    これだけコイに喜んでもらえれば、ヤルほうもイイ気分だよね!

    レストラン併設の「いきいき天狗村」に寄り、妻は名物の「生どらやき」をたくさん買占める。
    私は骨酒にすべく「焼き鮎」を、猪ジンと鹿ジン、豚ジン・・・も購入したかったが、この後入浴が・・・
    解凍再凍結再解凍では・・・残念!次回はクーラーを持ってこよう!近くの川原でバーベキューの方がいいかな?
    雨がポツリ、ポツリ・・・極楽湯佐鳴台店で2時間ほど入浴し志都呂の幸楽苑で夕食、自宅に20時に戻る。

  • 一言

    新宮池ハイキングツアーも企画されている観光的な山である。でも尾根上に出れば静かな藪山である。
    ピークハント目的なら林道を利用してもいいし、我々は・・・深く考えない・・・でも・・・