愛知の130山

袖山 1187m →  八嶽山 1140.5m


     富山村周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2009年6月27日

  • 移動行程

     2009-06-27     袖山→八嶽山猿ヶ鼻

      自宅→本長篠→東栄→[富山村:袖山→八嶽山]→[一本杉トンネル:猿ヶ鼻]→浦川→東栄温泉→道の駅[宮嶋]泊

     2009-06-28     離山

      道の駅→豊根→みどり湖→[県429庚申橋ゲート:離山]→豊根→東栄温泉→本長篠→引佐→自宅

  • 登山行程

      1:40  袖山登山口(8:10)→1000mピーク→(9:50)袖山

      2:50  袖山(10:00)→ニセ袖山→(北尾根:1.5hrロス)→ニセ袖山→(伐採地:0.5hrロス)→東又峠→(12:50)八嶽山

      2:20  八嶽山(13:00)→東又峠→ニセ袖山→袖山→1000mピーク→(15:20)袖山登山口

  • 詳細

    写真
    袖山登山口 ⇒
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    登山口にある滝 ⇒
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    所々笹藪道となる ⇒
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    1000mピークに到着 ⇒
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    袖山にて ⇒
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    3つの標石があるニセ袖山 ⇒
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    沢に下りてしまう ⇒
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    東又峠に到着 ⇒
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    ベンチで昼食 ⇒
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    好展望地 ⇒
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    日本庭園のような稜線 ⇒
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    八嶽山にて ⇒

    袖山・八嶽山の登山口のある富山村は陸の孤島?浜松から距離は近いが行き辛い所である。
    何時も通る県65の環状線を走るが、無意識に引佐方面に入る。本来は浜北経由のはずが・・・
    ボケであろうか?習慣であろうか?走ったことの無い道も又楽しからずや・・・そのまま走る。

    本長篠、東栄、浦川、佐久間経由で富山村に入る。東栄町から先、道が狭く時間がかかる。
    登山口にはカーブミラーが2つ、両側にガードレールがあり、3台ほどの駐車スペースがある。
    登山口の道標は愛知県側(西側)を向いており、富山村方面から来た場合は見落としてしまいそうである。

    多少藪っぽい所もあるがルートは明瞭である。下りの場合、要注意の所が3ヶ所ありテープを付ける。
    大した登りは無いが、風がなく蒸し暑く大汗をかく。尾根の合流する境界標石のある1000mピークで一寸休息。
    ここを左へ向い、小さなピークを過ぎ、鞍部から暫く登ると樹木と笹に囲まれた袖山の山頂に着く。
    立派なプレートが取り付けられている。景色がないのが残念だ。

    地図を確認しながら八嶽山へ向う。稜線をアップダウンした先に三つの境界標石があるピークに出る。
    よく見かける「よっしーてくてく会」の袖山登頂プレートがかかっている。ここが山頂ではないが・・・
    ここは三叉路となっている。東又峠へは右へ下るのが正解である。
    しかし我々は国土地理院の地図にある手前の分岐と思い込み左折し北に下ってゆく。

    壊れた階段、赤テープがある道?を標高差200m強下ると、水量豊富な沢に出る。
    こんなに下らない筈だし、沢なんて無い筈だ。こりゃ間違っている。対岸に家があるが・・・
    よせばいいのに靴をぬらして沢を渡り行ってみる。
    相当前に廃屋となったようだ。壊れかけた鶏舎?石垣、畑の跡、沢を渡る桟道などがある。

    分岐まで戻り本来の道を少し下ると伐採地に出る。ここも道が二分する。
    左へ伐採地の左脇を真っ直ぐ標高差100m強下る。と?倒木が多く通行不能。下に林道が見えている。
    再び戻って右に下ってゆくと東又峠に着く。今度は大丈夫だ!2時間強ロスしてしまった。
    もう体力、気力共へとへと、東又峠から登ったピークのベンチで休息、昼食をとる。

    この後は大した登りは無い。アップダウンしながら好展望地を2ヶ所通過、日本庭園風の稜線を経て山頂に着く。
    山頂には三等三角点が設置され案内板がある。南〜西側が開けている。真正面に日本ヶ塚山が見える。
    展望は山頂手前の方がいい。

    帰りは道迷いもなく、来た道を順調に登山口まで戻る。
    この後、猿ヶ鼻に登る為、富山村経由で佐久間ダム西岸の一本杉トンネルに向う。

    尚、袖山、八嶽山の二山を登る場合、八嶽山から袖山に縦走するほうが分かりやすい。
    袖山から袖山登山口に下りる場合、迷い易い所が3ヶ所あるので要注意だ。

  • 一言

    読図ミスで2時間ロス、地図の見方の甘さを実感した八嶽山であった。
    山頂の標高は1100mを越えるが、山自体は取り立てて特徴があるわけではない。