日本三百名山

佐武流山 2191.6m


     佐武流山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2006年9月23日

  • 移動行程

     2006-09-22     移動

      自宅→飯田IC→信州中野IC→志賀高原→雑魚川林道→[国405ゲート]泊

     2006-09-23     佐武流山

      国405ゲート→小赤沢温泉→基幹林道秋山線→[鳥甲山切明登山口]

     2006-09-24     鳥甲山

      [鳥甲山切明登山口]→小赤沢温泉→津南町→豊田飯山IC→飯田IC→竜峡亭で食事→自宅

  • 登山行程

      5:30  国405ゲート(5:30)→エラクボ平→檜俣川渡渉→ワルサ峰→(11:00)佐武流山

      4:30  佐武流山(11:30)→ワルサ峰→檜俣川渡渉→エラクボ平→(16:00)国405ゲート

  • 詳細

    写真
    国405ゲート ⇒
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    登山口 ⇒
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    鳥甲山 ⇒
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    エラクボ平の標識 ⇒
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    エラクボ平のお花畑 ⇒
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    エラクボ平の林道に出る ⇒
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    エラクボ平の鉾岩 ⇒
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    エラクボ平の林道を行く ⇒
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    本来の林道と合流 ⇒
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    岩菅山方面 ⇒
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    林道より佐武流方面 ⇒
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    月夜立岩 ⇒
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    沢に下る分岐 ⇒
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    沢を渡る ⇒
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    物思平 ⇒
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    月夜立岩と鳥甲山 ⇒
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    佐武流山方面 ⇒
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    樹林帯を行く ⇒
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    苗場山方面 ⇒
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    ワルサ峰 ⇒
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    岩峰を進む ⇒
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    苗場山の分岐へ向かう ⇒
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    苗場山への分岐 ⇒
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    分岐からの藪道 ⇒
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    坊主平の散乱した缶詰 ⇒
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    藪の池塘からの山頂 ⇒
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    切明方面 ⇒
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    山頂直下 ⇒
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    佐武流山にて ⇒
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    山頂からの苗場山 ⇒

    夜中、志賀高原を通り狸、狐、鹿の出没する、狭いが全面舗装の雑魚川林道を通り切明温泉へ。
    切明温泉から少し上っていくと、右に入る国405号線の道にバリケードがあった。
    仕方なく栃川温泉まで行くが、ここにも看板がある。この先、落石の為通行止めとある。
    よく見ると、「佐武流山登山口には行けます」の文言が。

    405号線を南下、暫くすると簡易なバリケードが出現・・・左に佐武流山登山口の標識がある。
    昭文社の登山地図のゲートの少し手前である。しかし佐武流山への近道と記してある。
    林道が多少広くなった所に止め仮眠する。

    朝起きると、もう一台の車がいる。同じ浜松NO.の車。なにやら車内でゴソゴソ。
    5時半過ぎ出発。近道?半信半疑、ここの道しかないので登山道に入ってゆく。
    暗く、ジメジメした森林帯の中の道で、確かにエラクボ平への道のようである。
    (1996年の昭文社:谷川岳の地図には無く、2004年版には道が記されている。)
    熊避けの鈴をジャラジャラ鳴らしながら、高低差約200m程の樹林帯を行くと林道に出る。

    ここを右へ、あまり車が通っていないジメジメした林道を進む。
    途中、左手にゴリラの顔をした岩の下を通過する。
    登山口から約1時間で、本来歩くべき林道と合流する三叉路に着く。本当に近道だった?
    (帰りに浜松の方が歩かれた話では、こちらの方が20〜30分位早いようである。)
    ここを左に折れ、明るい林道を進む。
    右手に岩菅山・烏帽子岳が、前方にはこれから向かう佐武流山に続く峰が見えてくる。
    月夜立岩の手前で、浜松NO.(和合町)のご夫婦に抜かれる。
    そして、4駆の車が走って来る。落石通行止めではなかったのか?
    道を整備しているボランティアとのこと。月夜立岩を通過すると、沢へ下る分岐に出る。
    三叉路からここまで約30分、この先、沢の渡渉点まで10分程である。
    ロープを利用して檜俣川を渡ると本格的な登りとなる。
    背後に月夜立岩と鳥甲山を見ながら樹林帯の中のキツイ急坂を登る。途中、物思平で一休み。

    時折、前方右手にピラミッド峰・佐武流山方面が、左手に苗場山方面が見える尾根を進む。
    暫らくすると岩稜帯の登りとなりワルサ峰に出る。360度とはいかないが、ソコソコの景観がある。
    ワルサ峰付近から先は、展望を楽しみながら幾つかの岩峰を越える。

    岩峰群を通過すると、雑草と樹林に包まれた登りとなり、苗場山への分岐、西赤沢源頭に着く。
    ここから先、苗場山までボランティアが登山道を整備しているとのこと。
    この先も雑草と樹林に包まれた道が続く。
    途中、坊主平を通過するが、大量の「さば」とか「いわし」の缶詰が落ちていた。
    賞味期限は2002年、食べれそうだが何故捨ててある?

    藪に隠れた池に着くと、ここから山頂が見える。もう少しである。
    切明方面の展望があるピークを過ぎると一登りで山頂に着く。
    山頂は狭く、景色も谷川岳方面から苗場山方面が多少見えるのみ。
    既に、浜松のご夫婦がお店を広げお食事中。我々も持ってきた物で、お腹を膨らます。

    浜松のご夫婦が先に下山してゆく。我々も少し遅れて下山をはじめる。
    下山開始して間もなく左の太ももが攣り始める。直ぐ右足にも発生する。
    靴下の口を緩め、太ももにサロンパスを貼る。これが効いたのか暫くすると絶好調になり順調に下山。

    心細くなったガソリンを給油し(意外と安い:SAの価格と同じ)、小赤沢温泉(300円)で入浴する。
    赤い泥湯で入浴客は殆どが苗場山の登山者、大勢の人が入ったのかやや汚いのが気になる。
    タオルが赤く着色するので要注意である。この後、鳥甲山の狢平登山口で宿泊する。

    尚、時間的には志賀高原側から入るより、津南経由の方が早い。
    津南町に行かないとスーパー、コンビニはないので注意。

  • 一言

    色々な要素のある、変化に富んだ楽しめる山であった。