京都府最高峰

皆子山 971.3m


    皆子山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

    

  • 登山日         2006年3月26日

  • 移動行程

     2006-03-24     移動

       浜松自宅→浜松西IC→作用IC→[道の駅・ひらふく]泊

     2006-03-25     後山

       道の駅[ひらふく]→[後山キャンプ場]→作用IC→京都東IC→湖西道路→くつき温泉→道の駅[琵琶湖大橋]泊

     2006-03-26     皆子山

       道の駅→国477-367→坂下トンネル→[登山口]→国367-477→琵琶湖大橋→栗東IC→浜松西IC→極楽湯→自宅

  • 登山行程

      2:20  足尾谷登山口(8:00)→林道終点→ツボクリ谷分岐→(10:20)皆子山山頂

      1:30  皆子山山頂(10:50)→ツボクリ谷分岐→林道終点→(12:20)足尾谷登山口

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    足尾谷口を出発 ⇒
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    崖崩れを越えて ⇒
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    関西電力の発電所 ⇒
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    沢の橋を渡る ⇒
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    沢の際を行く ⇒
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    足尾谷出合の道標 ⇒
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    流失した渡し木 ⇒
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    残雪の沢を行く ⇒
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    尾根取付点ノ巨岩脇ヲ登ル ⇒
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    尾根上からの皆子山 ⇒
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    皆子山にて ⇒
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    山頂からの武奈ヶ岳 ⇒

    京都東ICから敦賀方面、湖西道路へ。目指すは皆子山登山口だが、とりあえず温泉ヘ。
    日帰り温泉の本に載っている琵琶湖タワー温泉へ行くが休業中であった。
    チョット遠いが朽木温泉に行くことにする。しかし国367は村井で土砂崩れの為通行止めであった。
    勝野からの県道も雪で同様に通行止めであった。三度目の正直、新庄〜朽木線で朽木温泉へ。
    無駄にかなりの距離を走る。

    朽木の町から温泉へは道の駅の近くから東へ山を登って行った所にある。
    大きな施設の一部が温泉となっており戸惑ってしまう。
    国367が通行止めのせいか割りと空いており、湯ったり入浴することができる。
    しかし妻と待ち合わせミスで、出てから45分も待ちぼうけを喰らい体が冷えてしまう。
    入浴のあと琵琶湖大橋まで戻り、道の駅・琵琶湖大橋米プラザで宿泊する。
    当日は3分の一位の車であったが夜中、爆音を響かせ駐車場を徘徊する車がおりグッスリ眠れず。

    翌日、南コース寺谷登山口に行くと林道は通行禁止であった。
    バス停横に駐車場があったが足尾谷登山口に廻る。
    しかし足尾谷の林道も入って直ぐに崖崩れ、大きな木の切り株が横たわっており進入できない。

    仕方なく林道入口の橋の手前に駐車して林道を歩きはじめる。
    途中に小さな関西電力の発電所があり、「この先自己責任」の看板が下がっている。
    そして林道終点の広場に出る。通常で有ればここまで入れる?ようだ。
    奥に丸太を渡した橋があり、皆子山足尾谷登山口である。

    渓流釣りの方がお二人いた。釣れるのかな?
    沢沿に暫く登っていくと左下に小屋が見え、その先でツボクリ谷と二ノ谷との分岐道標が立っている。
    ツボクリ谷方向に進むと、雪が次第に出てくる。雪解けが進み雪を踏み抜きながらの登りとなる。
    標識は殆どない。今年は今日まで人があまり入っていないようである。

    尾根に取り付く分岐に気を付け進むと、左手上方に大岩が見えてくる。
    ここに薄い踏み跡がある。谷は雪で歩きづらいのでこれをたどることにする。かなり急な斜面である。
    所々に雪の重みに耐えかねたのか、杉の折れた枝が転がっている。

    尾根上に出て尾根通しに南下する。尾根の左側に大量の雪がある。
    踏跡は一部藪でハッキリしない所がある。雪上にエスケープしたりして、楽なルートを選びながら進む。
    帰りを考え、枝を折ったりして、目印をつけて進む。
    暫し登ると左手前方にピーク、右手前方に皆子山の山頂が樹間に見え出すと山頂は近い。

    三角点は雪の中である。周辺の木の枝には手製の山頂標識がいくつも掛けられている。
    蓬莱山、武奈ヶ岳が直ぐ近くに見える。
    暫くすると5名程のグループが寺谷から上ってくる。寺谷ルートは全く雪がないとのこと。
    持ってきた、冷奴とおにぎりを食べて腹ごしらえ。

    記念撮影後来た道を下山開始する。尾根から沢に下る地点を確認し慎重に谷へ下る。
    ツボクリ谷に下った所で更に奥に行こうとしていた4人組を見かける。
    こちらから声を掛けこの尾根を登った方がいいとアドバイスする。

    更にその先の林道広場近くで団体が道を間違えた?沢に細い倒木を渡して順番に渡っている。
    見るからに危なそうである。こちらに登山道があることを告げる。
    林道広場に出る直ぐ手前で今度は妻が道を間違えとんでもない方向に。
    そちらは間違いだと注意したが口論に。結局私の方が正解であった。当然だが・・・

    [追伸]
    今回歩いたコースは殆ど標識がなく、道もはっきりしない箇所があった。
    ルート確認には細心注意が必要である。特に雪のある季節は。

  • 一言

    やや暗いコースではあったが、残雪の残る静かな山旅を楽しむことが出来た。