日本三百名山・花の百名山

十勝岳 2077m → 美瑛岳 2052.2m


     十勝岳周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          2000年8月1日

  • 移動行程

     2000-08-14〜15  大雪山(旭岳)

      秋田実家→十和田IC→八戸IC→八戸港〜室蘭港→室蘭IC→深川IC→[旭岳ロープウェイ駅]→[白金キャンプ場]泊

     2000-08-16     十勝岳→美瑛岳

      白金キャンプ場→[望岳台]→中富良野→[かなやま湖畔キャンプ場]泊

     2000-08-17     トムラウシ山

      キャンプ場→狩勝峠→新得町→[トムラウシ登山口]→東大雪荘→新得町→[かなやま湖畔キャンプ場]泊

     2000-08-18     移動

      キャンフ場→日高町→札幌南IC→小樽IC→小樽警察→[ニセコ野営場]泊→五色温泉

     2000-08-19     後方洋蹄山

      ニセコ野営場→倶知安→[半月湖野営場]→ニセコ町→蘭越町→長万部町→函館港〜青森

     2000-08-20  移動

      青森→青森IC→東京IC→浜松IC→浜松自宅

  • 登山行程

      2:45  望岳台(7:15)→美瑛岳分岐→十勝岳避難小屋→新々噴火口→(10:00)十勝岳

      2:15  十勝岳(10:30)→鋸岳→1896m→美瑛富士分岐→(12:45)美瑛岳

      2:15  美瑛岳(13:15)→ポンピ沢→雲の平→十勝岳分岐→(15:30)望岳台

  • 詳細

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    望岳台登山口 ⇒
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    大雪山方面遠望 ⇒
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    広い登山道 ⇒
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    雲ノ平分岐 ⇒
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    火山灰の急坂を登る ⇒
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    昭和噴火口に到着 ⇒
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    噴火口より十勝岳 ⇒
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    火山灰の登山道を行く ⇒
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    山頂直下を行く ⇒
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    十勝岳山頂にて ⇒
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    十勝岳山頂にて ⇒
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    賑わう十勝岳の山頂 ⇒
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    広い火山礫の稜線 ⇒
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    ガスの稜線を行く ⇒
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    十勝岳振り返る ⇒
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    美瑛岳の火口に到着 ⇒
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    美瑛岳山頂にて ⇒
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    美瑛岳を振り返る ⇒

    前日の天気とはうって変わって、今日は快晴である。国設白金野営場から望岳台へ。
    広い駐車場には多くの車が駐車していた。車の中に濡れたテントを広げ出発する。

    広い遊歩道を登って行き、右に吹上温泉、その先で左に美瑛岳への道(雲ノ平分岐)を見送る。
    真っ直ぐ登って行くと十勝岳避難小屋の直下に着く。
    噴火口経由は入山禁止の標識があり、左へ登って行くと火山灰の急な登山道になる。
    足を踏ん張ると砂が動き、非常に歩きづらい。暫らく登ると展望の良い昭和噴火口に着く。

    ここからは緩い火山灰の斜面となり、左手に雪渓が現れる。
    山頂直下で雪渓の上部を横切り、急な斜面を登れば十勝岳の山頂である。
    山頂はさえぎる物がない大展望で二十数名の登山者が既にいた。暫し休息後、美瑛岳へ向かう。

    ガスが出始めた、なだらかな高原のような縦走路を行くと、美瑛岳の噴火口に着く。
    この頃ガスがとれ、迫力のある噴火口のむこう側に山頂が見える。
    絶壁の噴火口の淵をたどり美瑛富士との分岐に出る。ここから少し登ると美瑛岳の山頂である。
    大きな岩が転がるこの山頂も好展望で、十勝岳と同様多くの登山者がいた。昼食後、下山開始。

    急な登山道を、左に十勝岳の勇姿を見ながら下る。
    美瑛富士の分岐あたりから振り返って見る美瑛岳もなかなか立派に見える。
    ポンピ沢付近は雪渓が2ケ所残っており、注意して通過する。
    この先で樹林帯に入り下って行くと、往く時に通り過ぎた雲ノ平分岐に出る。

    この後、富良野経由でテント泊予定のかなやま湖へ向かう。
    かなやま湖では、エゾ鹿が一列になって道路を横断中なのを目前で見る。行儀がいい!

  • 一言

    ふもとの広い遊歩道、火山灰の登山道、残雪、ダイナミックな景色、美瑛岳への高原状の稜線。
    一転して美瑛岳の噴火口、変化に富んだ素晴らしい山であった。