- 男埵山周辺地図
国土地理院
- 登山日 2024年6月4日
- 移動行程 全走行距離 499Km
2024-06-03 出発、恵那前山
舞阪自宅→設楽→恵那→中津川→馬籠峠→中津川[前山]→[クアリゾート湯舟沢]→[馬籠宿P]泊
2024-06-04 男埵山
馬籠宿P→馬籠峠[男埵山]→[馬籠宿見学]→[クアリゾート湯舟沢]→[焼山ゲート]泊
2024-06-05 見行山、砥山、納古山、帰宅
ゲート→[見行山]→[砥山]→[納古山]→美濃加茂IC→舘山寺SIC→自宅
- 登山行程 全行程=5:40
3:20 馬籠峠(6:30)→(7:50)ヤカンP→(9:50)男埵山
2:00 男埵山(10:10)→(11:30)ヤカンP→(12:10)馬籠峠
- 詳細
前日泊まった、馬籠宿入口の大駐車場。
綺麗なトイレがあり、正面に恵那山、前山が見える。
向うの建物は馬籠物産館:ふれあい市場。
馬籠峠を出発する。
矢印の様に取付く。
明瞭な道と分かれ、踏み跡道に入る。
直ぐ藪が深くなり道不明となる。
進みやすい所を探しながら、笹を掻き分け登る。
暫し登って行くと、明瞭な尾根道となる。
植林帯の右端沿いを登って行けば良かったのかもしれない。
熊の仕業のようだ、まだ新しいので要注意。
尾根には、中部森林管理局の標柱が点々とある。
痩せ尾根が始まる。
けっこう、危なっかしい斜面が出てくる。
サラサラの砂尾根、帰りは要注意だ。
二ヶ所でロープが張られている。
ココは一つ目、木の根・ロープを掴んで登る。
左に巻踏み跡道もある。
こりゃ凄い!青ガエルそっくり、天然記念物だ。
ヤカンあるP1012Pを通過。
このヤカンは鉄製で、サビが進み、底がめくれて抜けそうな感じ。
十字路:杣道が尾根道を横切っている。
いよいよ笹が出てくる。
まだ薄いので、全然大丈夫。
次第に笹が深くなってくる。
稜線近くで、笹の急登が始まる。
深笹藪に突入、踏み跡を探しながら進む。
踏み跡は所々で消え(見失い)、そして現れる。
二ヶ所で、悪戦苦闘した方が放棄した壊れた杖を見る。
苔岩、貴重な目印になる。
この岩を越えて行く。
山頂に向かって、歩きやすい所を行く。
男埵山にて、笹を刈って写す。
峠の会作成の山頂標識。
峠の会:どこの峠の会でしょうか?春日井?
山頂を去り、来たルートで戻る。
往きより、帰りの方が踏み跡道が分かりやすい。
笹が薄い所まで戻って一安心。
でも、笹の急斜面は続く。
ヤカンP1012まで戻る。
ザラザラ、急斜面の下りに突入。
滑って転んだら大変、慎重に一歩づつ、へっぴり腰で下る。
峠の近くまで下って来て、藪に入る。
このまま、真っすぐ尾根を下ると激藪になるので、右の小沢方向に逃げる。
難なく、古道(昔の中山道?)に出る。
往く時、ここから登り尾根に出た方が良かった、はるかに楽だ。
赤テープを付けた笹が立っている:この目印、直ぐ流されそうな感じ。
馬籠峠に下る。
馬籠峠には駐車場がない。
茶屋の前、写真撮影に邪魔にならないよう、道路脇歩道に車を止める。
しかし、下山後に気が付いたが、妻籠宿に向かう多数のハイカーの邪魔になってしまった。
峠の茶屋は不定休、10:30〜16:00、土日祝のみ営業?当日は休業であった。
妻籠宿東口Pから、中山道を歩くのも選択肢だ。
[男埵山:三つのポイント]
峠の取付から、明瞭な尾根道に出るまでのルート選び。
痩せ、ザラザラの急斜面尾根の登降。
稜線の笹薮漕ぎ。
・岩村城址
焼山の登山口に向かう途中で寄る。
国257から、すれ違い困難な山道を上り、出丸広場駐車場に着く。
出丸のスグ上が本丸、2分で着く。
出丸広場駐車場を出発。
上が本丸、土塁の左を回り込んで本丸に行く。
出丸広場駐車場を出発。
上が本丸、土塁の左を回り込んで本丸に行く。
本丸広場からの東展望:三森山を望む。
一部地域で雷雨の予報、空に怪しい雲が出始めている。
本丸広場からの西展望:岩村市街地と武並山。
武並山(658)も雲がかかっている。
埋まっている昇竜の井戸。
水の気配は全くない。
・焼山林道ゲート
国418、上矢作本地の交差点から北上、8.8Km走りゲートに着く。
一部ダートだが道路状態はすこぶる良い。
林道ゲートで前泊し、早朝に出発するつもりでいた。
しかし、夕方からポツリポツリ雨が落ち始める。
そして、雷が鳴り始め、激しい雨となり、深夜まで続く。
翌朝、雨は止んで青空、朝靄が立っていて、葉には水滴が。
雨粒の付いた笹薮の登りはキツイ、簡単な山に変更、見行山に向かう。
阿谷本谷林道ゲート。