日本三百名山(光岳)、静岡の百山(易老岳)

易老岳(イロウダケ) 2354m → 光岳(テカリダケ) 2591.5m


    光岳周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

    

  • 登山日          1998年6月20日〜6月21日

  • 移動行程

     1998-06-20     移動→三吉ガレ

      自宅→本長篠→国151→国418→天竜村→国152→上島分岐→[光橋手前]駐車地

     1998-06-21     三吉ガレ→光岳→下山→帰宅

      [光橋手前]駐車地→上島分岐→国152→天竜村→国418→国151→本長篠→自宅

  • 登山行程

     1998-06-20 

      6:00  [光橋手前]駐車地→易老渡(11:00)→易老岳→(17:00)三吉ガレ:テント泊

     1998-06-21 

      2:30  三吉ガレ(4:30)→三吉平→沢→センジヶ原→光小屋→(7:00)光岳

      4:00  光岳(7:30)→イザルヶ岳→三吉ガレ→易老岳→(11:30)易老渡→[光橋手前]駐車地

  • 詳細

    [1998-06-21]

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    林道脇に駐車 ⇒
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    がけ崩れ現場 ⇒
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    易老渡の橋 ⇒
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    易老岳、光岳への標識 ⇒
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    聖岳を望む ⇒
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    面平にて ⇒
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    聖岳を望む ⇒
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    光岳の稜線を望む ⇒
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    尾根にある2254.1m三角点 ⇒
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    易老岳にて ⇒
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    樹林帯の稜線を行く ⇒
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    三吉ガレ付近でテント泊 ⇒

    [1998-06-21]

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    テント場風景 ⇒
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    三吉平の池を通過 ⇒
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    沢を登る ⇒
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    沢上部からの中央ア ⇒
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    沢の源流 ⇒
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    光小屋に到着 ⇒
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    光岳へ ⇒
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    光岳にて ⇒
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    上河内、茶臼岳の稜線 ⇒
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    イザルヶ岳の上に富士山 ⇒
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    イザルヶ岳にて ⇒
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    イザルヶ岳からの光岳 ⇒

    国151〜国418、天竜村を通り、国152を北上すると池口岳への標識を見る。
    そして上島のトンネルを過ぎると直ぐ、光岳方面への林道入り口の標識が立っている。
    ここを左へ、トンネルの上を通過、後は標識を見落とさないように進めば登山口に着く。
    しかし、当日は光橋の手前で小規模な崖崩れがあり、車高の高い車のみ通過可能であった。
    カローラUでは無理なので少し戻り、林道脇のスペースに駐車する。
    易老渡へ向け歩いていると、小型トラックが通りかかり乗せてもらえる。

    易老渡の橋を渡り、易老岳を目指して登り始める。この時、既に11時過ぎであった。
    急登で長い道のり、おまけに暑く、テントを背負っている。展望もほとんどない。
    面平で休息、いい加減、勘弁して欲しいと思った頃、易老岳に着く。
    展望は全く無い。標識が無ければピークとは思えない山頂である。
    この時、既に16:00を回っており、これから光小屋まで行くのは無理だ。

    光岳に向かって、下ってゆくと西の方が大きく開けた平らな草地に着く。三吉ガレ?
    よし、ここで泊まろう! しかし、アチコチ鹿の糞だらけの為、気を付けてテントを張る。
    沈む夕日を見ながら夕食。静寂そのものであったが・・・深夜、ピーピーと鳴き始める。
    テントの周りに鹿がかなりいるようである。声を上げて追い払おうとするがマッタク効果なし。

    翌日、テントをそのままにして出発。一旦大きく下って、三吉平から沢筋を登り返す。
    登り切ると、広く平坦な展望のきく稜線となり、途中に登山道の際に水量豊富な水が流れている。
    増築中の光小屋を通り登って行くと、東側が開けている山頂に着く。
    茶臼岳、上河内岳、聖岳への稜線、大無間山等の南アルプス前衛の山を見ることが出来る。
    イザルヶ岳の上には富士山が。加加森山、池口岳方面は樹木が邪魔をして見えない。

    イザルヶ岳の山頂を踏んでから下山開始、途中、テントを撤収し来た道を戻る。
    易老渡から、往きはトラックに乗せてもらった林道を30分程歩くが長い。
    草むらに止めた車に乗り込み、いざ帰宅と走り始めると、足にチクリと痛みが走る。
    手をやると、ポトリと軟体生物が床に落ちる。山ヒルだ!
    車に乗り込む時に付いて来たようである。
    未だ夏山登山シーズンではないので、誰とも会わない静かな山行であった。

  • 一言

    久しぶりに、南アルプスの奥深さ、原生林・森林浴を楽しむことが出来た。
    南アルプス南部の日当たりの悪い草むらは山ヒルに注意が必要である。