日本三百名山・石川県最高峰
 一等三角点百名山・花の百名山

白山 2702.1m


    白山周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

    

  • 登山日          1997年7月5日

  • 移動行程

     1997-07-05     白山

      自宅→浜松西IC→福井IC→勝山→国157→白山温泉→一ノ瀬

     1997-07-06     下山

      一ノ瀬→白山温泉→国157→勝山→大野→郡上八幡IC→浜松西IC→自宅

  • 登山行程

  •  [1997-07-05]

      4:45  一ノ瀬(6:30)→別当出合センター(8:30)→砂防新道→南竜分岐→(11:15)南竜ヶ馬場

      4:00  南竜ヶ馬場(12:00)→室堂平→(13:45)白山→(16:00)南竜ヶ馬場

     [1997-07-06]

      3:30  キャンプ場(7:30)→南竜分岐→(9:30)別当出合センター→(11:00)一ノ瀬

  • 詳細

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    別当出合センターへ向う ⇒
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    別当出合センター ⇒
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    別当谷にかかる橋 ⇒
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    別当出合センターを望む ⇒
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    トイレのある休息所 ⇒
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    不動滝を眺める ⇒
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    甚之助避難小屋 ⇒
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    眼下の甚之助避難小屋 ⇒
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    南竜分岐 ⇒
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    豊富な残雪帯 ⇒
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    南竜山荘に到着 ⇒
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    南竜山荘前にて ⇒
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    室堂センター前 ⇒
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    白山の山頂にて ⇒
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    翌朝、テントを撤収 ⇒

    未だ本格夏山シーズンではないのか、市ノ瀬の駐車場は空いていた。
    駐車場から暫く舗装路を登って行くと別当出合センターの登山口に着く。
    向かう先の稜線には厚い雲がかかっている。昨日の天気予報では「晴れ時々曇り」の筈だが・・・
    雲がとれることを祈って出発する。

    砂防新道はよく整備され、トイレのある休息所、不動滝、甚之助避難小屋等の目標物があり登りやすい。
    涼しいせいか、テント、食料を担いでいるが、あまり苦にならない。
    南竜分岐からは雪道に変わる。沢筋は大量の残雪が残っているが、踏み固められており歩くのに問題はない。

    南竜山荘は広大な南竜ヶ馬場の北側に建てられており、キャンプ場は少し南に行った所にある。
    高原の真ん中? ガスで南竜ヶ馬場全体が見通せ無いのが残念である。
    テントを張り終えた時刻は12時前、雨粒は落ちていないので山頂に向かうことにする。

    南竜山荘の横から登って行く。室堂センターまで林の中の雪道。、日当たりのいいところは土が出ている。
    傾斜は緩いのでスリップの心配はない。登るにつれますますガスが濃くなり視界がなくなる。
    ガスの中に突然現れた室堂センターは、色々建物があるようであるが全貌は分からない。
    広場には人影がない。神社の横から山頂に向かう。
    雨粒混じりのガスの強風をまともに受けながら、白山の山頂をめざす。此の先の登山道に雪はない。
    こんな時は早く山頂に着くことだけを期待、ただひたすら登る。

    着いた山頂には標柱と小さな白山の標識がある。他にも何かあるかも知れないが。
    晴れていれば広大、且つ幾つかのピークからなる雄大な山頂の景色を見ることが出来る筈である。
    又来ることを約して山頂を後にする。帰りは残雪、悪天候を考慮し来た道を戻る。

    夜、近くのテントからは巨人戦の野球中継が聞こえてくる。それも大音量で。
    静かに!都会の生活をそのまま持ち込まないで自然を楽しみましょう。
    ガスは本格的な雨に変わり心配するが、翌朝は前日同様ガスに変わり一安心。

  • 一言

    山頂はガスと雨、梅雨末期の天気予報はあてにならない、特に季節の変わり目の日本海側は。