日本三百名山(全山)

越百山  → 南駒ヶ岳  → 空木岳
2613.2m    2841m      2864.0m
     

     南駒ヶ岳周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日          1996年7月13日〜7月14日

  • 移動

     1996-07-13     越百山

      自宅→浜松西IC→小牧JCT→中津川IC→須原→伊那川ダム林道ゲート

     1996-07-14     南駒ヶ岳・空木岳

      伊那川ダム林道ゲート→須原→中津川IC→小牧JCT→浜松西IC→自宅

  • 登山行程 

      5:00  ゲート(8:00)→福栃平→下&上のコル→越百小屋→(13:00)越百山→南越百山→キャンプ地

      8:00  キャンプ地(5:00)→仙涯嶺→南駒ヶ岳(30min)→空木岳(30min)→木曽殿山荘→(14:00)林道ゲート

  • 詳細

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    林道ゲートの橋 ⇒
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    上のコル ⇒
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    おこじょの平 ⇒
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    上の水場 ⇒
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    越百小屋に到着 ⇒
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    越百山の山頂にて ⇒
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    越百山からの奥念丈岳方面 ⇒
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    キャンプ指定地へ下る ⇒
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    キャンプ地 ⇒
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    朝の越百山 ⇒
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    仙涯嶺を望む ⇒
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    仙涯嶺にて ⇒
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    仙涯嶺から南駒ヶ岳へ ⇒
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    摺鉢窪小屋を望む ⇒
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    南駒ヶ岳の山頂にて ⇒
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    ガスる稜線 ⇒
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    赤椰岳にて ⇒
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    西岳から空木岳へ ⇒
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    空木岳の山頂にて ⇒
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    下山路からの南駒ヶ岳 ⇒
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    空木岳を仰ぎ見る ⇒

    [1996-07-13]   越百山

    須原から伊那川沿いに林道を走ると伊那川ダムに出る。この先の林道分岐手前に橋がありゲートがある。
    当日はここに2台の車が止まっていた。車を止め橋を渡り右の林道を暫く歩いてゆくと福栃平の登山口に着く。
    ここから樹林帯の中の道で展望は越百小屋までほとんどない。着いた越百小屋に人の気配はなかった。
    小屋番がいる筈だが・・・小屋から暫らく登ると突然、樹木が切れて仙涯嶺の荒々しい稜線が現れる。

    稜線上に出て少し南に行くとなだらかなピークの越百山に着く。
    安平路山へ向かう緩やかな稜線とこれから向かう仙涯嶺の荒々しい稜線が対照的である。
    南駒ヶ岳まで行けそうであるが今日はここまでとする。
    山頂から南東へ少し藪を漕いで下った避難小屋跡地のキャンプ指定地にテントを張る。
    少しヤブを漕ぐとすごい勢いで水が流れる沢があり浴びるように水を飲む。

    [1996-07-14]   南駒ヶ岳・空木岳

    翌日の朝は仙涯嶺に雲が流れ凄みを増していた。しかし見た目とは違い大した岩場ではない。
    なんなく仙涯嶺を通過し、一旦下って登り返すとガスでほとんど展望のない南駒ヶ岳の山頂に着く。
    ここまで昨日から誰とも会っていない静かな稜線である。

    さらに稜線を進むこと2時間で空木岳に着く。数人がおられた。
    若い頃この山が好きで一人で何度もやって来たが、今日も昔と何も変わっていない。
    この頃になると「おう久しぶり来たな!」と歓迎するかのようにガスが切れてくる。
    刻々変化する雲の流れを見ながら昼食を楽しむ。

    木曽殿山荘経由で林道に下り駐車場に向かうがマッ昼間、日が照りつけ暑い。おまけにテントを担いでいる。
    重い足取りで暫らく林道を歩いていると後ろから軽トラックがやって来る。
    登山道を整備中であった木曽殿山荘のご主人の沢木さんであった。

    見かねた?のか駐車場まで送ってくれた。車中で30数年前木曽殿山荘に泊めていただいたことを話す。
    ご主人のお父さんの代の時期で息子さんがあとを継いだとのこと。
    暑い中大助かり、感謝!感謝!丁重にお礼をいいゲートで下車する。

  • 一言

    この山域、魅力一杯であるが昔も今も静かな稜線である。アプローチの悪さであろうか・・・