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 前日18:00、満車の市営新穂高登山者無料駐車場。
4段構成で、ここは3段目、奥に2段、1段、入口と続く。
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 4段目、最奥に新穂高案内所への通路がある。
ココに空きがあったので止めることが出来る。
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 新穂高案内所への連絡通路を行く。
右上は覆道:スノー&ロックシェッド。 |
 車道に出ると直ぐ新穂高案内所・バス発着所に着く。
正面が案内所・交番、右がロープウェイ・槍平方面、左がワサビ平方面。
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 左のワサビ平方面に向かう。
橋を渡り右折、川沿いに上流に向かう。 |
 橋を渡る所からの穴毛谷。
笠ヶ岳〜抜戸岳の稜線に雲がかかっている。
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 林道ゲート:ツアー登山送迎バスはココまで来る。
パトカーも、駐車違反の取り締まりで、ここまでパトロールしている。
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 舗装・未舗装が交互に現れる林道を歩く。
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 歩いて来た方向:錫杖岳を望む。
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 欄干が潰れかけた橋を渡り右岸へ。
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 笠ヶ岳登山口に着く。
笠ヶ岳の登路は水場が無い、登山者はココで水の補給をする
笠ヶ岳小屋の水は有料、200円/Lと案内板がある。
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 ソバナ:水場近くに咲く。
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 ワサビ平小屋を通過する。
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 林道を更に奥に行く。
ココは岩押出し沢、岩が片付けられていない、車の通行は出来ない。
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 双六岳登山口:ココから山道になる。
奥丸山の登山口へは、橋を渡り林道を行く。
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 少し左俣谷を行き、枝沢の秩父沢に入る。
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 秩父沢に沿って登って行く。
来た方向を振り返る。
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 ヒヨドリバナとアキノキリンソウ
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 岩ゴーロ、秩父沢を横切る。
この先、岩ゴーロ沢:下涸れ沢、上涸れ沢を横切る。
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 ミソガワソウ
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 イタドリヶ原:下涸れ沢、上涸れ沢の間にある。
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 シモツケソウ
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 方向転換点、2085展望休息所で右へ。
左に行くとベンチのある休息所:ガスで殆んど見えなかった。
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 鏡平入口、湿地には木道が設置されている。
花期が終わったのか花は少ない。
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 鏡池:槍ヶ岳・穂高岳が見える筈だがガスで見えない。
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 登山者で賑わう鏡平小屋前を通過する。 小屋増設工事中。 |
 鏡平の庭園を行く。
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 稜線に向かってガスの中を登る。
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 池のある弓折中段:急登の踊り場。
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 ヤマハハコ
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 ミヤマリンドウ
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 弓折岳分岐:稜線に出る。
左が弓折岳、右が双六岳。
我々を追い越して行った人たちが集っている。
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 この先、小ピークが連続、アップダウンが続く。
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 休息所:連続する小ピーク尾根に、花見平・くろゆりベンチとかの休息所がある。
クロユリとかの花期は終了していた。
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 イワギキョウ
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 小ピーク群から、尾根斜面を下る道に入る。
ココら辺で雨が降り始める。
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 双六平:尾根斜面道を下って行くと、双六小屋が見えてくる。
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 トウヤクリンドウ
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 ヨツバシオガマ
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 ミヤマトウキ
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 双六小屋直近:双六池、テント場、小屋が並んでいる。
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 賑わう双六小屋に到着。
昼食、間食を注文する人も多々、厨房はいそがしい。
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 今日の寝床:カプセルホテル。
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 夕食メニュー:メインは天婦羅。
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 夕食後の夕涼み:樅沢岳の山頂に雲がかかる。
樅沢小槍のピークが特徴的だ。
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 双六小屋とテント場、双六岳を登る登山者(中腹)の光。
4:20、まだ真っ暗、ヘッドランプ・空荷で登る。
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 裏銀座方面、空が白み始める。
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 樅沢小槍を左手に、樅沢岳へ。
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 三俣蓮華岳を望む。
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 樅沢岳にて。
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 雲上の穂高連峰:雲が一瞬切れる。
この後、下山まで全く見えなかった。
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 双六岳〜三俣蓮華岳〜の尾根を前方に、樅沢岳から下山開始する。
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 下山途中で、表銀座の尾根から朝日が顔を出す。
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 双六小屋に帰着する。
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 部屋に残した荷物を回収し、双六小屋を出発する。
水を満タン1.3L:無料、CCレモン0.5L・500円・1本購入、腹も超満タンにする。
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 向かう弓折岳を前方に、花を愛でながら双六ヶ原を行く。
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 チングルマ
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 穂高の展望を期待して尾根に出ると、東は厚い雲。
眼下は左俣谷、手前の中崎尾根、奥の穂高連峰は、何れも雲の中。 |
 小さくアップダウン、昨日歩いた尾根道を戻る。
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 ウサギギク
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 弓折岳分岐に戻って来る。
大勢の登山者が休息中(鏡平、双六、三俣に泊まった人たちであろう。)。
前方のピークは弓折岳の最高点(道はない)、右に三角点山頂がある。
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 弓折岳の三角点山頂に向かう。
右の高みが三角点山頂。
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 花の百名山、弓折岳の山頂にて。
ココは
1998-08-16以来、26年ぶり、2回目の訪問である。 |
 弓折岳を出発、ここから抜戸岳までは未知の尾根。
先ず、大ノマ岳を目指して進む。
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 眼下の鞍部、大ノマ乗越に下って登り返す。
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 大ノマ岳登路から振り返る、左は双六岳、右は弓折岳。
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 あそこが大ノマ岳の山頂。
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 大ノマ岳の山頂(直下):弓折岳を眺める。
道は山頂直下を巻いている。
山頂はハイマツが生えて、標識も何もない。
アキノキリンソウ、ミヤマトウキ等が咲いている。
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 ミヤマコゴメグサ
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 抜戸岳の北、秩父平カールに向かう。
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 秩父平に向かって、大きく下って行く。
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 秩父平に下る斜面には、色々な花が咲いている。
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 秩父平から、尾根鞍部に向かって登り返す。
疲れが出始めた体にはキツイ登りだ。
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 やっと尾根鞍部に乗るが・・・
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 抜戸岳の北端P2792が聳える、山頂はそのズット先、マダマダ先は長い。
岩の壁は秩父岩と名付けられている。
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 P2792尾根直下の斜面道を進む。
山頂はズット奥、右端あたり。
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 雲が切れ、右手に笠ヶ岳が現れる。
左端、雲が掛かっているのが抜戸岳。 |
 ついに抜戸岳に到着、右にトラバースして山頂分岐へ。
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 抜戸岳山頂分岐から山頂へ向かう。
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 三等三角点の抜戸岳にて。
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 双六小屋のお弁当(1400円)で昼食。
1つの弁当を二人で分け合う。
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 抜戸岳の山頂を去る。
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 抜戸岳山頂分岐に戻って、抜戸岳分岐に向かう。
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 抜戸岳分岐から新穂高温泉へ、笠新道に入る。
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 笠新道を下り、杓子平へ。
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 杓子平から、笠ヶ岳の尾根を振り返る。
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 シモツケソウ
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 サラシナショウマ
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 杓子平から、これから通過する穴毛槍乗越(中央)方向を見る。
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 毛槍乗越から笠ヶ岳方向を見る。
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 毛槍乗越から下る途中、頭上にある、ゴリラ親子岩。
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 岩ゴロ道、所々で展望、焼岳方向。
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 中崎尾根、奥丸山を見る。
奥の穂高連峰の山頂部は、スッポリ雲の中。
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 オオバギボウシ
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 かなり下って来たが、未だ左俣谷は眼下。
暑さと疲れで、ナカナカ下れない感じ。
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 ツリガネニンジン
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 左俣谷、笠ヶ岳登山口に下山する。
冷たい水をタラフク飲み、1時間の林道歩きに備える。
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 新穂高ロープウェイ駅経由で新穂高案内所へ。
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 新穂高案内所で休息後、未だ満車の駐車場に戻る。
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 駐車場を出庫、直ぐ近くの”ひがくの湯”(900円)で入浴する。
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