花の百名山

早月尾根(剣岳) 1400mマデ散策


  • 剣岳周辺地図   国土地理院



  • 登山日   2023年7月22日

  • 移動行程  全走行距離 1006Km

    2023-07-21  移動、龍双ヶ滝、姥ヶ滝・ふくべ大滝

    自宅→舘山寺SIC→福井IC→[龍双ヶ滝]→越前大野→白山白川郷WR[姥ヶ滝・ふくべ大滝]→白川郷IC→立山IC→上市町[馬場島]泊

    2023-07-22  剣岳早月尾根1400mまで

    馬場島[剣岳早月尾根]→称名平[称名滝]→[吉峰温泉]→[立山駅]泊

    2023-07-23  浄土山→龍王岳→獅子岳→五色ヶ原

    立山駅→美女平→室堂〜[五色ヶ原]山荘泊

    2023-07-24  五色ヶ原→一ノ越→室堂、帰宅

    [五色ヶ原]〜室堂→美女平→立山駅→立山IC→舘山寺SIC→自宅

  • 登山行程

    4:50 馬場島荘(5:40)→登山口→1000m展望所→(8:30)1400m(8:50)→(10:30)馬場島荘

  • 詳細

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    満車の馬場島荘駐車場。
    駐車場は無料、駐車可能台数は馬場島5ヶ所全体で150台。
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    馬場島野営場周辺案内図
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    馬場島野営場を右に見ながら奥へ。
    野営場は無料、炊事場(水あり)、トイレあり。
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    登山、野営場利用客の駐車場。
    左側駐車場の奥端が登山口への入口。
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    登山口入口には、剣岳早月尾根起点の道標がある。
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    ここが馬場島の剣岳登山口、色々な物がある。
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    早月尾根を表する有名な石碑。
    富山県の書家・吉田帰雲(1921-2001)氏による。
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    ”試練と憧れ”の石碑の1週間後に立山ライオンズクラブが建立。
    誰が文を草稿したのかは?
    意味する事:山は厳しい、知識、経験、体力、勇気を持って挑め。
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    入山者の安全を祈る仏様です。
    隣には”剣岳に祈る”の石碑がある。
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    ここが登山口、早月尾根の始まり。
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    剣岳までの距離が記されたプレート。
    上の写真の、登山口案内板の左下にある。
    馬場島(760m)→5.5Km→早月小屋(2200m)→2Km→剣岳(2999m)。
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    ホタルブクロ
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    ハナチダケサシ
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    二股巨木杉
    ここから上、巨木が次々出てくる。
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    雑木のトンネルを行く。
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    ヤブデマリ
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    1000m展望休息地に着く。
    向かう方向の山は、ガスで見えない。
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    展望休息地のプレート。
    正確な標高は1020m。
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    ぬかるみ道を通過。
    展望休息地付近は平坦、水はけが悪く御覧の有様。
    夜間の通過時は、泥んこに嵌まりそう。
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    腰回りが太く健康そうな、シッカリ杉。
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    枝も主幹、複雑怪奇杉。
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    三本杉を通過。
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    側枝が太く張り出した二の腕杉。
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    今にも走り出しそうな恐竜杉。
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    根張り登山道を登る。
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    二股杉が二つ、二股二股(ニコニコ)杉。
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    オトギリソウ
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    急登、標高1200mを通過。
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    ノリウツギ
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    左に、小窓ノ頭を望む。
    右のチョロ見えが剣岳?
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    アカモノが実をつけている。
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    朽ち果てたが、まだ生きているゾンビ杉。
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    左の展望:左手に大猫山〜猫又山の大きな峰を望む。
    馬場島からバリエーションルートが拓かれている。
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    右の展望:右手にクズバ山(左)、大熊山(右奥)を望む。
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    標高1400mに着く。
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    標高1400mからの展望:左が大熊山、中央手前が剣岳の展望台の中山。
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    標高1400mに咲くハクサンオミナエシ。
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    下山開始、大猫山を前方に展望地を下る。
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    シモツケソウ
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    群生のハクサンオミナエシ。
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    立派なノッポ杉。
    往く時と帰る時で見え方が違う。
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    ヒヨドリバナ
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    これは・・・シロバナヘビイチゴ。
    テーマ花、ベニバナイチゴではない、残念。
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    1000m休息展望地を通過。
    ベンチ、木に飲料・食べ物を忘れた?人がいる。
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    1000m休息展望地で尾根を振り返る。
    明るくなって来てはいるが、山頂方向はマダ見えない。
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    急坂を下る。
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    登山口、早月尾根取付点に下山。
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    登山口入口、満車の登山口駐車場に帰着。

    前日、福井の龍双ヶ滝、石川の姥ヶ滝・ふくべ大滝を見学する。
    白川郷IC〜立山IC〜上市市街と走り、暗くなってから馬場島荘に到着する。
    この時すでに、駐車場は満車に近かった。

    夜中の1:00、鈴を鳴らして登山を始める人がいた。
    日帰り往復する人であろう。
    道は1400mマデは明確で、迷う所はない。
    ヘッドランプで大丈夫、涼しくて昼間よりいいかも。

    今回は1400mまで登った。
    花は点々とあるが群生はなく、奇形の巨木杉が目立つ。
    早月小屋(2200m)まで行かないと、高山植物は少ないようだ。
    まだ、800m登らないといけない、明日はアップダウンのある五色ヶ原。
    疲れを残してはいけないので、ここで終了とする。

    戻って、称名滝を見学、混雑の吉峰温泉で入浴する。
    吉峰温泉近くの7/11で買い出し、立山駅前の駐車場で泊まる。