花の百名山

古処山 (コショサン) 859.4m  → 屏山 (ヘイザン) 927m


  • 古処山周辺地図      国土地理院



  • 登山日   2023年5月8日

  • 移動行程  全走行距離 2465Km

    2023-05-07  出発・移動

    浜松自宅→舘山寺SIC→[東名〜新名神〜山陽〜九州]自動車道→[古賀SA]泊

    2023-05-08  観音の滝、見返りの滝、古処山

    古賀SA→佐賀浜玉IC→[観音の滝]→[見返りの滝]→多久IC→甘木IC→五合目登山口[古処山]→甘木IC→玖珠IC→道の駅[童話の里くす]泊

    2023-05-09  西椎谷の滝、宇佐のマチュピチュ、東椎谷の滝、夢の吊橋・震動の滝

    道の駅→[西椎谷の滝]→[宇佐のマチュピチュ]→[東椎谷の滝]→湯布院→九重→[夢の吊橋・震動の滝]→[筌(ウケ)の口温泉]入浴→[久住山長者原:タデ原湿原]散策&泊

    2023-05-10  大船山〜久住山

    長者原[大船山・久住山]→[筋湯温泉]入浴→[大観峰]泊

    2023-05-11  大観峰、四十三万滝、数鹿流ヶ滝、真名井の滝

    大観峰→菊池渓谷[四十三万滝]→阿蘇[数鹿流ヶ滝]→高千穂[真名井の滝・高千穂神社]→[日之影温泉駅]入浴→[行縢山登山口]泊

    2023-05-12〜13  行縢の滝・行縢山、原尻の滝、移動・帰宅

    登山口[行縢の滝・行縢山]→延岡→国326〜502→道の駅[原尻の滝]→国57〜10→大分光吉IC→舘山寺SIC→自宅

  • 登山行程  全行程=3:50

    2:30 五合目登山口(12:50)→六合目分岐→南尾根→(14:00)古処山(14:30)→(15:20)屏山

    1:00 屏山(15:40)→ツゲ原生林→沢コース→(16:40)登山口

  • 詳細

    写真
    五合目登山口を出発。
    写真
    渡渉して左岸に移る。
    写真
    沢の中洲を登る。
    写真
    左岸を登る。
    写真
    六合目に到着、南尾根へ向かう。
    写真
    渡渉して枝尾根に取付く。
    写真
    急な枝尾根斜面を登って行く。
    狭路で滑り易いので要注意、特に下山時は。
    写真
    枝尾根上にのり、暫く登って行く。
    写真
    南尾根との合流手前付近は、緩やかな起伏の平坦地になる。
    写真
    南尾根合流付近で作業小屋を見る。
    写真
    発電機らしき物が 収蔵されている。
    写真
    ツゲの林の中、南尾根を登って行く。
    写真
    沢コースと合流する手前で石仏・石柱を見る。
    写真
    沢コース、ツゲ原生林コースとの合流点、三叉路に着く。
    ここを左折、沢コース方向にホンの少し下る。
    写真
    沢ルートを左に見送る。
    歌碑・地蔵経由で山頂に向かう。
    写真
    歌碑:岩に詩が刻まれている。
    ルートから25m、右に外れた所にある。
    写真
    庭園の様な、苔むした岩群の中を登って行く。
    写真
    ツルマンネングサ
    写真
    赤いカッパを纏った地蔵様の前を通過する。
    写真
    何かの跡地?、苔広場を通過する。
    写真
    低木枝が被さる道を行く。
    写真
    古処山の山頂広場にて。
    写真
    古処山の最高点は岩峰の上。
    写真
    岩峰からの南方面。
    山頂広場と朝倉方面:春霞でほとんど見えない。
    写真
    岩峰からの西展望。
    奥に薄く見えているのは、福岡と佐賀の県境にある、日本三百名山の背振山。
    写真
    山頂広場を出発、屏山に向かう。
    石物は古処大神、岩にその名前が記されている。
    写真
    茎が丸いのでナルコユリかな?(茎が四角はアマドコロ。)
    写真
    屏山へは暫く岩の道が続く。
    写真
    苔岩が多い。
    写真
    広場?、岩の道が終わる地点に出る。
    ここを左に行く。
    写真
    緩やかな雑木道を行く。
    写真
    右手前からツゲ原生林の道を合わせる。
    帰りは、ここからツゲ原生林の道に入る。
    今は直進、屏山に向かう。
    写真
    雑木の稜線尾根道を、緩やかにアップダウンしながら登って行く。
    写真
    花の群生地を探しながら進むが・・・
    写真
    屏山自然羅漢を通過する。
    写真
    沈黙の苔むした岩が多数並ぶ。
    だとすれば、古処山の山頂付近の苔岩群も羅漢だ。→古処羅漢。
    写真
    倒木あるヒノキ林に変わる。
    写真
    ここは整林されて綺麗だ。
    写真
    再び雑木林の道になる。
    新緑が目に沁みるトンネル道だ。
    写真
    屏山の山頂に到着。
    写真
    屏山の山頂にて。
    写真
    屏山の山頂からの展望。
    写真
    屏山の山頂には三等三角点が設置されている。
    最高点には別の標石が設置されている。
    一般的には最高点に三角点だが・・・
    写真
    山頂に咲くアオダモ。
    写真
    来た尾根道を戻って、ツゲ原生林の道に入る。 
    写真
    最初は左がヒノキ、右が雑木の道。
    写真
    次第にツゲ一色の道になる。
    写真
    南尾根コース、沢コース、合流の三叉路に戻る。
    写真
    巨木ある沢コースを下って行く。
    写真
    歩きづらい岩ゴロ道、浮石に乗り上げての転倒に注意。
    写真
    水場を通過する。
    写真
    滑りやすい岩の階段、ここで転倒する。
    岩角で腕が血だらけ、折れなくて良かった。
    写真
    渡渉。
    写真
    渡渉。
    写真
    往く時に、左に入って行った六合目を通過。
    写真
    行く時と同様、3回渡渉し五合目の登山口に戻る。
    往復合計8回渡渉したことになる。

    午前、日本の滝百選(日本百名滝)、佐賀県唐津市の観音滝、見返りの滝を見学する。
    多久IC→甘木IC、国322、朝倉市の甘木市街地を抜け、古処林道五合目登山口に来る。
    午後からの登山、古処山の最短コースを選択する。

    シュウメイギク、季節は秋で、新花の百名山に選ばれている山である。
    今は春、季節違いだが多少何か、それにふさわしい花があるだろうと期待した。
    しかし、ホトンド無く、沢と岩と苔、ツゲが印象的であった。

    古処林道は全面舗装だが、狭くて対向した場合は難儀する。
    沢コースは滑りやすい岩道で、下りは要注意。
    *何回も滑り、1回転倒、腕に怪我を負ってしまった。
    南尾根ルートは六合目の取付きは、枝尾根に出るまで急斜面、堆積枯葉に注意。