東北百名山

須金岳 (スガネダケ) 1241m(1253m)


  • 須金岳周辺地図   国土地理院



  • 登山日    2022年10月14日

  • 移動行程   全走行距離 1691Km

    2022-10-11  出発・移動

    舞阪→浜松西IC→清水JCT→上越JCT→朝日まほろばIC〜鶴岡西IC→[道の駅とざわ]泊

    2022-10-12  杢蔵山

    道の駅→新庄[杢蔵山:山屋登山口]→[瀬見温泉:せみの湯]→国47→[小又山:大又登山口]泊

    2022-10-13  小又山

    [大又登山口:小又山]→国47→[中山平温泉]→[鳴子温泉休息所]泊

    2022-10-14  須金岳

    休息所→国108→[鳴子寒湯:須金岳]→[鳴子温泉:早稲田桟敷湯]→国108→[虎毛山登山口]泊

    2022-10-15  虎毛山

    [登山口:虎毛山]→国108→秋ノ宮→県310→[泥湯:川原毛地獄P]泊

    2022-10-16  子安岳→高松岳→山伏岳、移動・帰宅

    [地獄P:高松山]→国108→大和IC→久喜白岡JCT→浜松西IC→自宅

  • 登山行程 全行程時間=7:20

    4:00 寒湯P(8:20)→(8:30)寒湯登山口→(11:30)九合目(11:40)→(11:50)中須金→(12:20)偽須金

    2:40 偽須金(12:50)→(13:30)中須金→(13:45)九合目→(15:30)登山口→(15:40)寒湯P

  • 詳細

    写真
    草藪林道を入って行く。(帰り)
    スタックしそうなジュルジュルもあります。
    写真
    堰堤の手前のスペースに止める。
    路面は入口からジュルジュル。
    写真
    止めた所から100m、林道は消える。
    靴を脱ぎたくない、沢に石を放り込んで渡渉する。
    写真
    二回目の渡渉は水量が少なく簡単だ。
    写真
    渡渉して間もなく寒湯(ヌルユ)登山口に着く。
    写真
    概略コース案内
    写真
    登り始めて直ぐ、熊糞を見る。
    写真
    杉、桧の植林尾根を登って行く。
    写真
    枯木、これは巨木だ。
    写真
    山頂方向は雲がかかっている。
    写真
    ブナ林の三合目を通過する。
    写真
    熊の好物、ブナの実が大量に落ちている。
    写真
    キクラゲ?
    写真
    シメジ?
    写真
    五合目を通過する。
    写真
    朽ちた木に色々なキノコ、コケが生えている。
    写真
    超急登に悲鳴を上げる。
    写真
    この山、このコースは岩が全くない。
    唯一ここだけ大岩がある、名付けて"おはぎ岩"。
    写真
    ツルリンドウ、花モほとんどない。
    写真
    八合目を通過する。
    写真
    展望地のはずだが・・・
    写真
    紅葉の中を登る。
    写真
    九合目に着く、ここが須金岳の三角点山頂の入口。 
    笹と雑木、藪が深い、何処から入ろうか?
    写真
    ここだ、ここから入ろう。
    写真
    きつい藪、時間がかかりそう。
    止めた方がいい。
    写真
    仮の山頂:偽須金まで行こう!
    尾根を西へ緩やかに登って行く。
    ガスが薄くなり青空も見える、晴れるかも。
    写真
    紅葉の稜線を行く。
    写真
    途中にある広場、何のため?
    写真
    尾根道最高点:P1241中須金に着く。
    何もないので赤テープを二本、木につける。
    写真
    紅葉の尾根を、”仮の山頂:偽須金”目指して緩やかに下って行く。
    写真
    ガスに包まれた、草付きガレ地を通過する。
    ここでガスがとれないとは、残念!
    写真
    紅葉の進む湿地帯を、緩やかに下って行く。
    写真
    ”仮の山頂:偽須金"の小広場に着く。
    写真
    ”須金岳の仮の山頂:偽須金"にて。
    ここは湿地広場、腰を下ろすとお尻が濡れる。
    写真
    来た道を戻る。
    写真
    草付きガレ地を戻る。
    ガスがとれそうで、とれない。もうちょっと待ちたいが・・・
    写真
    P1241中須金に近づくと・・・見えた!
    あのピークを越えて。
    写真
    北側の樹裏の先に虎毛山も見える。
    写真
    九合目から下山開始。
    明るくなって紅葉が一段と映える。
    写真
    登って来た時ガスだった展望3からの景色。
    六角牧場方面。
    写真
    展望地2からの景色。
    中ノ沢森、清水倉森、鈴倉森を望む。
    写真
    展望地1からの景色。
    江合川(荒雄川)沿いの集落と荒雄岳。
    写真
    寒湯登山口近くから、晴れた山頂(右奥)方面を望む。
    写真
    寒湯登山口に下る。
    写真
    第一渡渉点を渡渉して振り返る。
    写真
    渡渉時に滑って足が浸かってしまう。
    写真
    駐車地に戻る。
    奥は無名峰P670。
    写真
    鳴子温泉に入浴と買い出しに来る。
    写真
    鳴子温泉早稲田桟敷湯で入浴する。

    前日は小又山を登り、鳴子温泉郷の西端、中山平温泉「しんとろの湯」で入浴する。
    鳴子温泉に来て国47と国108の交差点にある、観光バス中心の無料駐車場で泊まる。

    翌日、国108仙秋サンラインを北上、途中で県248沼倉鳴子線に入り東進する。
    寒湯(ヌルユ)と上ノ台の集落の境を流れる寒湯沢がある。
    ここで左折、グチャグチャ泥んこ、夏草被る寒湯沢右岸沿いの平坦道を北上する。
    寒湯沢に出る手前100mの所、2、3台止められるスペースに車を止める。

    2回渡渉すると須金岳寒湯登山口がある。
    最初の渡渉1は、靴を脱がない前提だと、いやらしい渡渉点だ。
    石を集めて放り込み渡ったが、帰りは沢にズボッ、靴を濡らしてしまう。

    名付けられた*合目の名札を確認しながら、桧中心の樹林帯の中を登って行く。
    三合目までは距離が長く、三合目〜九合目までは標高を稼ぐ感じの尾根道だ。
    展望地は幾つかあるが、ガスで往きは全然ダメ、帰りに多少見られる。
    花はほとんどなく、キノコが五合目付近で多々生えている。

    九合目から三角点山頂を目指したが、笹と灌木の激藪だ。
    スタートが8:30と遅く、今は11:30、10月で日が短い。
    時間がかかりそうなので、直ぐ諦め偽(仮の)山頂:偽須金を往復することにする。

    緩やかに登り、P1241中須金を通過すると、ずっと樹林帯の中の下りになる。
    展望の良い筈の草付きガレ際を行く所もあるが、ガスで全く展望はない。
    紅葉の湿地樹林帯に入り進むと、湿地広場に出る。

    ここに(仮の)須金岳山頂プレートがある。
    何でここが山頂なのか不思議、いわゆる偽山頂(=偽須金)だ。
    湿地なので地べたに腰をおろすと、じわっと水が染み出し尻が濡れてしまう。
    雑木に囲まれ展望はない。

    帰り始めるとガスが途切れ始める。
    明日行く予定の虎毛山も見える、晴れているようだ。
    草付きガレは、相変わらずガスで展望が全くない。
    晴れ始めたP1241中須金を通過、九合目から本格的に下り始める。

    ガスが切れ、所々で遠くの景色が見られるようになる。
    ヤッパリ午後になるとガスが切れるようだ。
    秋で日差しが弱く、午前中はガスを蹴散らせないようだ。
    登山口近くまで下ると、山頂が晴れているのが見える、残念!

    鳴子温泉に戻って、早稲田桟敷湯で入浴する。
    *滝の湯は改装中で入浴できず。
    明日は、須金岳の直ぐ北、虎毛山を登る予定。
    7/11で買い出し、国108仙秋サンラインを再び秋田方向に走る。