東北百名山

翁山 (オキナヤマ) 1074.9m


  • 翁山周辺地図      国土地理院

      

  • 登山日     2022年7月30日

  • 移動行程    全走行距離 1736Km

    2022-07-27  出発・移動

    自宅→浜松西IC→海老名JCT〜久喜白岡JCT〜白石IC→道の駅[七ヶ宿]泊

    2022-07-28  蛤山、白鷹山

    道の駅→横川[蛤山]→南陽→山形[白鷹山]→寒河江[ゆらら]→道の駅[さがえ]泊

    2022-07-29  葉山、甑岳

    道の駅→十部一峠[葉山]→東根[甑岳]→東根温泉[オオタ湯]→尾花沢[ハリマ小屋]泊

    2022-07-30  翁山

    ハリマ小屋[翁山]→黒伏山スキー場[黒伏山途中断念]→碁点温泉→[黒伏高原スキー場]泊

    2022-07-31  黒伏山〜白森山〜周回

    黒伏高原スキー場[黒伏山]→東根〜南陽高畠IC→荒川胎内〜越後川口IC→[津南大場]泊

    2022-08-01  小松原湿原、移動・帰宅

    津南大場[小松原湿原]→豊田飯山IC〜双葉JCT〜浜松西IC→自宅

  • 登山行程

    1:30 ハリマ小屋(6:00)→周回分岐→沢横切→(7:30)翁山

    1:35 翁山(8:00)→鞍部分岐→周回分岐→(9:35)ハリマ小屋

  • 詳細

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    ハリマ小屋の内部 ⇒
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    ハリマ小屋の貼り紙 ⇒
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    ハリマ小屋を出発 ⇒
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    初っ端から露つく夏草被る道 ⇒
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    ヤマアジサイがあちこちで咲く ⇒
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    泥濘橋を渡る、もう靴は泥だらけ ⇒
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    ドンドン深くなる感じ ⇒
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    周回分岐、左に向かう ⇒
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    山頂への道なのを確認 ⇒
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    渡渉し左岸枝尾根へ ⇒
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    左岸枝尾根を登る ⇒
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    いたずら書きはダメ! ⇒
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    渡渉点に向かう ⇒
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    白髪の泉:飲めない? ⇒
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    渡渉点手前は深い藪、足元に注意 ⇒
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    渡渉 ⇒
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    西尾根へ向かう:ヤマブキショウマ咲く ⇒
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    西尾根を登る ⇒
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    山頂が見えてくる ⇒
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    山頂直下の石祠の神社 ⇒
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    翁山の山頂にて ⇒
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    山頂南展望:黒倉山方面、奥は船形山1500m ⇒
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    山頂を去る ⇒
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    花咲くノリウツギ、笹で囲まれた小道を行く ⇒
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    黒倉山と尾花沢市街地を前方に ⇒
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    所々で笹と草が被る ⇒
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    ウツボグサ ⇒
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    ヨツバヒヨドリ ⇒
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    クガイソウ ⇒
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    色々な花咲く尾根 ⇒
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    クルマユリとヒョウモンチョウ ⇒
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    ヨツバヒヨドリと蕾のヤマユリ ⇒
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    笹だけの所もある ⇒
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    尾根の下方でヤマユリが咲きだしている ⇒
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    ヤマユリ咲く道 ⇒
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    アキノキリンソウ ⇒
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    ヤマユリ ⇒
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    ノリウツギ咲く鞍部分岐で休息 ⇒
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    不老長寿の泉に下る道は急坂 ⇒
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    不老長寿の泉付近は幾筋かの流れがある ⇒
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    湿地帯、泥濘に注意 ⇒
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    一段下の湿地帯へ ⇒
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    板橋でドブを渡る ⇒
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    深い藪:どこに行った? ⇒
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    アジサイが出てくれば終わりは近い ⇒
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    地元山岳会の問いかけ ⇒
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    周回分岐に戻る ⇒
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    ハリマ小屋に帰着 ⇒

    暗闇の中、伐採中でワダチ・泥濘のある、態の悪い林道を走りハリマ小屋に着く。
    途中、ぐちゃぐちゃで、車は2駆、スタックしてしまうのではと恐怖であった。
    ハリマ小屋に入る枝林道も、夏草が茂るオマケ付きであった。
    小屋の中で宿泊とも思ったが、吸血虫がいるかも・・・広場で車中泊する。
    動物の鳴き声もしない、静かで星のきれいな夜、熟睡できる。

    翌朝6:00に出発、初っ端から夜露がつく夏草被る藪道、オマケに湿地帯だ。
    直ぐに全身びしょ濡れ、靴も泥だらけになる。
    泥濘にはまって、靴の中にも泥が入り込みキモイ、水虫発生が心配。

    道はシッカリしていて間違いそうな所はない。
    分岐から山頂に向かう。
    山頂直登コースはアジサイロード、ヤマアジサイがあちこちで咲いている。
    夜露を払いながらガサゴソ登り、直下に石祠の神社がある山頂に着く。
    三角点は二等、山頂は360°の大展望だが、東側は雲が多く見えない。

    山頂から黒倉山との鞍部に下るが、この尾根道がこの山の売りであり核心部だ。
    草、笹薮道だが、はじめはヨツバヒヨドリ、クルマユリ、ウツボグサなどの花が多い。
    肝心のヤマユリは蕾が多く、鞍部に近くなるとアチコチ咲きだしている。
    4〜5日くらい後のほうがよかったようだ。

    鞍部から急坂を台地に下ると、藪ある湿地帯となりハリマ小屋まで続く。
    まだ9:00過ぎ、露が飛んでいないので再びズブヌレとなる。
    小屋の手前で、これから登る3人組とすれ違う。
    今回の山行で、初めて山中で出会った登山者だ。

    午後は東根の黒伏山の予定、ぐちゃぐちゃ、恐怖の林道を下って尾花沢に出る。
    明るかったのと、下りだったので、多少安心して下ることが出来る。
    東根に戻って、予定コースの登山口となる黒伏高原に向かう。

    黒伏高原スキー場P3駐車場の出発が13:30、初っ端で靴を脱いで渡渉がある。
    帰りは夜になってしまう?時間的にヤバイと判断、翌日に登ることにする。
    東根のクアハウス碁点(ゴテン:400円)に行き、最上川の船下りを見ながら入浴する。
    イオン東根店で買い出し、黒伏高原スキー場P3駐車場に戻って泊まる。