信州100名山(富士見台)

富士見台 1739m → 神坂山 1684.7m


     富士見台周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2010年9月26日

  • 移動行程

     2010-09-25     移動

      自宅→国257→本長篠→稲武→県20→県403→串原[ササユリの湯]→岩村→恵那→国19→道の駅[キラリ坂下]泊

     2009-04-06     富士見台→神坂山

      道の駅→神坂→欅平→[神坂峠:富士見台]→神坂→国19→恵那→国257→岩村→花白温泉
      →岩村城跡→稲武→本長篠→自宅

      *「ささゆりの湯」、「花白温泉」、「岩村周辺観光」は こちらをご覧ください。

  • 登山行程

      1:00  神坂峠(7:30)→万岳山荘分岐→神坂小屋→(8:30)富士見台(9:00)

      1:10  富士見台(9:00)→(9:30)神坂山(9:40)→万岳山荘→(10:10)神坂峠

      0:50  神坂峠(10:10)→(10:30)遊歩道ピーク→1688.8峰直下の恵那山登山口→(11:00)御坂峠

  • 詳細

    写真
    中津川側の駐車スペース ⇒
    写真
    神坂峠園地を通過 ⇒
    写真
    刈り込まれた笹の道 ⇒
    写真
    万岳山荘分岐に到着 ⇒
    写真
    万岳山荘分岐を振り返る ⇒
    写真
    神坂小屋の先に山頂が ⇒
    写真
    こじんまりした神坂小屋 ⇒
    写真
    御嶽・乗鞍を左に山頂へ ⇒
    写真
    富士見台にて ⇒
    写真
    中ア全山(駒〜摺古木) ⇒
    写真
    御嶽(中央)・乗鞍・穂高 ⇒
    写真
    南ア(農鳥岳〜聖岳) ⇒
    写真
    富士見台から神坂山へ ⇒
    写真
    万岳山荘分岐を通過 ⇒
    写真
    神坂山にて ⇒
    写真
    万岳山荘に下る ⇒
    写真
    神坂峠から展望台へ ⇒
    写真
    展望台に到着 ⇒
    写真
    展望台からの富士見台 ⇒
    写真
    1688.8ピークに向う ⇒
    写真
    林道に出て神坂峠へ ⇒

    何処か行ったことの無い温泉は?JAFの温泉の本をめくっていると岩村近くの温泉が目に止まる。
    せっかく行くのだから簡単に登れる山は・・・富士見台であれば簡単で展望もよさそうである。
    道の心配があったので調べる。中津川からなら神坂峠まで行け、その先阿智村へは通行止めとのこと。

    土曜日の午後自宅を出発、国257を走り稲武を過ぎ県20に入り矢作ダムに向う。
    暫くすると串原[ササユリの湯]の案内があったので右折する。道は狭く山道になる。
    岩倉、松木と走り、大平のGSで左折すると[ササユリの湯]に着く。キャンプ場、ゴルフ場が併設されている。
    設備はイマイチだが、こんじんまりとした、この山奥ではマアマアの温泉であった。
    明智、山岡、岩村経由で恵那に出て国19へ。中津川市街を抜け道の駅「きりら坂下」で泊る。

    翌日国19を中津川市街方面に戻り、県7馬籠宿方面に入る。
    道標に従ってクアリゾート湯船沢、霧ヶ原、欅平を過ぎると急な坂道となる。峠まで全線舗装である。
    恵那山最終登山届出所、更にその上の登山口を過ぎて上がって行くと御坂峠に着く。
    ヘブンス方面は2Km先で通行止めと表示がある。峠の前後に駐車スペースがある。
    中津川側は4台、薗原側は8〜10台程である。万岳荘にもやや広い駐車場があるが有料のようである。

    中津川側に駐車し神坂峠碑のある園地に出て尾根の西側斜面を登って行く。
    秋の紅葉シーズンの為?笹が刈払われて歩きやすい。恵那山と中津川市街地の展望がある。
    暫く登ると前方が大きく開け、向うナダラカな稜線が見えてくる。

    展望の良い万岳山荘分岐に出て左折し尾根を登って行く。登れば登るほど展望が素晴しくなる。
    ログハウス併設の神坂小屋の上に神坂山への分岐があり、富士見台の山頂が見えるようになる。
    傍らにこの上からは幕営禁止の看板がある。何故?そのわけは後で分かる。

    ゆったりとした展望抜群な尾根を暫く登ると360度の大パノラマ、広い山頂に着く。
    南−東−北は半時計回りに大きな図体の恵那山、大川入山、南アルプス/中央アルプスのほぼ全山が。
    更に穂高・槍、乗鞍岳、赤茶けた御嶽山、手前に南木曽、奥三界山〜小秀山、中津川の街が・・・スゴイ!
    富士山は?目を凝らすが雲で見えない・・・ようである。

    富士見台山頂を後に避雷針がある小ピークによる。そして神坂小屋から神坂山への道に入る。
    びしょ濡れを覚悟したが笹はすべて刈払われているので一安心である。
    直ぐ避雷針と遭難碑が現れる。落雷で命を落とされたようである。これで理由が分かった。

    昔は牧場であった?朽ち果てた柵が続く尾根道を徐々に下って行く。鞍部が万岳山荘分岐である。
    ここから少し登り返すと大岩の転がる多少展望のある三等三角点の神坂山の頂である。
    分岐に戻って山荘に下る。結構車でここまで入る人がいる。登山準備の方も。水場でノドを潤す。
    神坂峠に戻るのに車道を歩くが、次々車とすれ違う。

    帰るにはマダ早いので神坂峠から展望台に行くことにし恵那山の登山道に入る。
    整備され歩きやすい樹林帯の尾根道をアップダウンしながら20分ほど登る。
    着いた展望台は360度の大展望、素晴しい!眼前に恵那山が、振り返ると富士見台〜中央アルプスが。
    展望台から東へ鞍部に下る。ここから1688.8mの三角点を踏もうと思ったが直下の笹藪が凄い。
    こりゃ歯が立たない!恵那山登山口の道標のある林道に出て神坂峠へ舗装路をテクテク歩く。
    神坂峠近くで登山客満載の浜松NO.の大型マイクロバスが我々を追い越し万岳山荘へ向って行く。
    何処から来た・・・ヘブンス?まさか・・・

    路上駐車も散見される峠に戻り、上がって来る多くの車とすれ違いながら中津川の国19に出てほっと一安心。
    恵那から国257に入り岩村で右折、明智鉄道花白駅前の花白温泉で入浴する
    人によって評価が違うと思うが、チョット・・・近くの満勝寺飯高観音に御参り、岩村城址跡を見学し帰宅する。

  • 一言

    簡単に登れる超一級、素晴しい展望の高原であった。