遠州の140山

登気野 911.4m


     登気野周辺地図      YAHOO地図      国土地理院

     

  • 登山日         2010年3月20日

  • 移動行程       神明山登気野

      自宅→都田→西鹿島→阿多古→新切→[大栗安本村:神明山]→熊→吉沢→[林道地八吉沢線:登気野]
      →吉沢→熊→西鹿島→国362→あらたまの湯→都田→自宅

  • 登山行程

      2:10  林道分岐ヘアピンカーブ(11:00)→深造(大正山荘)→(12:00)林道カーブ取付点→864mピーク→(13:10)登気野

      1:30  登気野(13:20)→864mピーク→林道カーブ取付点→(14:50)林道分岐ヘアピンカーブ

  • 詳細

    写真
    吉沢の田高杉 ⇒
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    林道分岐ヘアピンカーブに駐車⇒
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    満開のミツマタ ⇒
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    キブシの花 ⇒
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    深造(大正山荘)に着く ⇒
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    取付点 ⇒
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    大岩の横を通過 ⇒
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    沢際を登る ⇒
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    藪を漕いで864mピークへ ⇒
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    864mピークから山頂へ ⇒
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    登気野にて ⇒
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    林道に現れたカモシカ ⇒

    神明山を登り終え、熊から大地野トンネルを通り、吉沢部落に下る。
    下ったT字交差点に立派な「吉沢の田高杉(タダカスギ)」がある。此処を右、白倉峡方面に向かう。
    暫らく沢沿いに車を走らせると橋があり、渡った所で分岐となる。
    左の「深造(国土地理院:新造)方面」、「大正山荘の矢印」のあるダートの道の方に入る。

    道なりに暫らく進むとヘアピンカーブがあり、右に入る林道がある。
    「深造の森入口」の小さな標識と工事の為通行止めの看板がたっていた。残念!
    仕方なくヘアピンカーブに車を止める。

    沢山のミツマタの花咲く並木道のような沢沿いの林道を深造に向かって暫らく歩く。
    工事現場、伐採地を過ぎ上ってゆくと深造に着く。1軒?マダ住んでおられる家、納屋、廃屋がアチコチにある。
    ここが大正山荘?門があり行き止まりなので、門手前の右の階段を登る。墓地、廃屋を過ぎると林道に出る。
    (深造集落手前100mほどの所に伐採地があり右に入る林道があるが、此処とつながっている。)

    道なりに大きくうねる林道を登ってゆく。途中にある分岐は左に行く。
    林道が下り始め、最初のカーブの所に小沢があり、薄い踏み跡がある。
    GPSで確認する。多分、国土地理院の地図に記された道とはここだろう・・・道とは言えないが・・・

    まず864mピークを目指す。最初は簡単に小沢沿いを進めるが、次第に藪っぽくなってくる。
    大岩を過ぎると、さらに藪っぽくなってきたので左岸、右の尾根にエスケープする。
    しかしこの尾根上は倒木がひどく全く進めない。さらに右に行こうとすると伐採地でススキの藪となっている。
    こりゃ駄目だ!沢に戻って今度は右岸、左の尾根に進路をとる。

    ここから赤テープをつけ始め、藪が薄いところを探し枝をへし折りながら上へ上へと進む。
    悪戦苦闘!?し主尾根上の864mピークに出る。すると踏み跡らしきものが・・・
    直ぐ西、ピークから派生の北尾根上、出馬駅方面に向かっていて赤テープが付いている。藪っぽいが・・・

    この分岐を右に見送り、藪の無い快適な尾根上を西に向かって15分ほど進むと山頂に着く。
    山頂には三等三角点が設置されいる。展望は全く無い。時は13時過ぎ、しかし食料は0。
    短時間で登り、熊で昼食予定だったので昼食は持ってこなかった。甘かった!

    グーグー腹を鳴らしながら下山にかかる。864mピークからの下りが大変であった。
    あちこちに赤テープを付け万全のつもりが全く分からない。ウロ、ウロウロ、ウロウロウロ・・・
    もう適当に下ろう!早めに沢に下り、沢の中、沢際をスリップに気を付け慎重に下り林道に出る。

    車に戻って林道を走っているとオスのカモシカが道に現れる。こんな近くに現れるとは・・・暫しにらめっこ。
    帰りも熊に出て、道の駅で「五平餅」、「饅頭」を食べ泣き止まぬ腹を多少黙らせる。
    浜北の「あらたまの湯」で入浴、自冶会の役員の会合がある為急ぎ帰宅する。

  • 一言

    本格的な藪こぎとなり、なかなか骨の折れる素晴しい?山であった。